「レディ・ヴァイオレッタ」。
四人囃子という日本のロックバンドが作った曲の名前。
1976年に彼らが出した「ゴールデン・ピクニックス」というアルバムの中に入ってるインストルメンタルの美曲で、一時期、FM大阪の某番組のオープニング曲にもなっていたので、聴けばわかるという人も多いと思います。
私がマックスフィールド・パリッシュの名前を知ったのは、このLPのライナーノーツ(こういう言い方してました)を読んだのがきっかけでした。四人囃子のこのアルバムを買わなければ、見ることも買うこともなかった画集。私と同じ行動パターンをとった人けっこういるんじゃないかなあ(笑)。
ライナーノーツをLPごと処分してしまったので正確な内容は覚えてませんが、「レディ・ヴァイオレッタ」は四人囃子のメンバー(たぶん森園勝敏さん)がマックス・フィールドパリッシュの同名の絵にインスピレーションを得て作った曲だと書いてありました。そんなテキスト書かれたら、そりゃあ気になるわなぁ~。
で、そのヴァイオレッタさんのことはいったん置いといて(笑)。
問題は「ゴールデン・ピクニックス」!あの時と同じライナーノーツが入っていると思って買ったCDには歌詞カードはなく、あとから知ったのですが、2002年に出された紙ジャケット版CDというのにそのライナーノーツが入っているらしい。
四人囃子「ゴールデン・ピクニックス」紙ジャケット版。いつ見ても品切れ。たまに、オークションで見かけるけれど、もう1枚買うには高いし、LPもときどき出品されるけれど今さらLPもねー。「レディ・ヴァイオレッタ」の誕生エピソードをもう一度読みたいだけなのに。
というワケで、画集もなく歌詞カードもないのに、ときどきレディ・ヴァイオレッタを聴きながらマックスフィールド・パリッシュを思ってます。(つづく・・・かも)
四人囃子のオフィシャルサイト
ゴールデン・ピクニックス
マックスフィールド・パリッシュ(1)