エンジン、ブレーキなどの整備が終わり、私道でテストランを無事終えてフロンテは動くようになりました(笑)
足回りの整備ですが、パーツリストの図を参照にして振り返って見たいと思います。
先ずは、フロントのロア・アッパーアームのラバーブーツ交換。


リストでは、下図No.25のパーツがそれです。


大抵は割りピンを抜き、M10×1.25ピッチのキャッスルナットを取り、プーラーで外れます。
今回使用したブーツは純正ではなく、ネットで入手したキャリィ用のブーツです。
お次はタイロッドブーツ。

こちらも外し方はアームと同様です。
リストでは、下図No.27・28がそうですが、純正品ではASSY販売ですのでブーツのみは請求できません。

コレも製廃ですので、こちらもネットで入手したキャリィもしくはアルト用のブーツです。
次はブレーキにいきましょう(笑)
フロントから、ホイールシリンダーサイズは7/8、片口ピストンでこのクルマはナブコ製ピストンでした。

下図、No.12・13(ピストン含まず)のカップの交換ですが、これは、社外ブレーキパーツメーカーのカップキットが出ます。


で、リアですが、この車はアイシン(アスコ)製シリンダです。

下図、No.8・9のカップ、こちらもまだ社外でカップキットが入手できます。


アジャスターはアイシン製でしたが、これはネジでアジャストするタイプですので、清掃・グリスアップを行っています。

最後、アイシン(アスコ)製マスターシリンダーですが、リペアキットは純正も社外も製廃、私の知りえる範囲では入手できませんでした。

で、どうしたかというと、シリンダーサイズは3/4ですので、シングルピストン用で現在入手できるキットを探しまして、現物と照らし合わせて他車のリペアキットで組み上げました。
下図ではNo.13がアイシン(アスコ)のパーツです。

また、No.12のコネクタの材質が樹脂なのですが、割れていて再利用できなかったので、空圧用樹脂エルボを加工して取り付けました。
だらだらと説明しましたが、なんだかんだ、あれこれ探しては取り付けてなんて事ばっかりやっていたような(笑)
純正でパーツが出ないからと諦めてしまうと旧車は維持できませんので、そこは流用する為に色々な巷の機械の構成部品に精通する事が旧車維持の心得、なんて。
では、また。
足回りの整備ですが、パーツリストの図を参照にして振り返って見たいと思います。
先ずは、フロントのロア・アッパーアームのラバーブーツ交換。


リストでは、下図No.25のパーツがそれです。


大抵は割りピンを抜き、M10×1.25ピッチのキャッスルナットを取り、プーラーで外れます。
今回使用したブーツは純正ではなく、ネットで入手したキャリィ用のブーツです。
お次はタイロッドブーツ。

こちらも外し方はアームと同様です。
リストでは、下図No.27・28がそうですが、純正品ではASSY販売ですのでブーツのみは請求できません。

コレも製廃ですので、こちらもネットで入手したキャリィもしくはアルト用のブーツです。
次はブレーキにいきましょう(笑)
フロントから、ホイールシリンダーサイズは7/8、片口ピストンでこのクルマはナブコ製ピストンでした。

下図、No.12・13(ピストン含まず)のカップの交換ですが、これは、社外ブレーキパーツメーカーのカップキットが出ます。


で、リアですが、この車はアイシン(アスコ)製シリンダです。

下図、No.8・9のカップ、こちらもまだ社外でカップキットが入手できます。


アジャスターはアイシン製でしたが、これはネジでアジャストするタイプですので、清掃・グリスアップを行っています。

最後、アイシン(アスコ)製マスターシリンダーですが、リペアキットは純正も社外も製廃、私の知りえる範囲では入手できませんでした。

で、どうしたかというと、シリンダーサイズは3/4ですので、シングルピストン用で現在入手できるキットを探しまして、現物と照らし合わせて他車のリペアキットで組み上げました。
下図ではNo.13がアイシン(アスコ)のパーツです。

また、No.12のコネクタの材質が樹脂なのですが、割れていて再利用できなかったので、空圧用樹脂エルボを加工して取り付けました。
だらだらと説明しましたが、なんだかんだ、あれこれ探しては取り付けてなんて事ばっかりやっていたような(笑)
純正でパーツが出ないからと諦めてしまうと旧車は維持できませんので、そこは流用する為に色々な巷の機械の構成部品に精通する事が旧車維持の心得、なんて。
では、また。