いろいろと試してみた、毎日。

趣味のクルマ・バイク中心ですが、他にもなんだかんだやってます。

ダッシュボードマット? 自作(スズキ アルトワークス GF-HA22S)

2023年08月28日 | 日記
いやー、本当に暑いですねー。
車のエアコンも強くしないと陽で温風になるくらい(笑)

ダッシュボードマットなんて言うほどちゃんとしたものではないんですが、100均商品で適当に作製。
ダッシュボードが陽で加熱されちゃって、動作後の冷房の効きが悪いのをちょっと改善する為ですね。

で、完成はこんな感じ、ペラペラです(笑)



使ったのは100均に売っているアルミシートとリメイクシート。
リメイクシートはこんなカーボン調。



アルミシートを切り出した後、リメイクシートをアルミ部分に貼付け、余分な部分を切り取る感じ。
中央に開いているスマホホルダー用の穴はサークルカッターで開けてます。

で、裏側に固定用の両面テープ。



クルマに装着すると、こんな感じになります。



長時間駐車の場合はサンシェードを使いますが、ちょっとした駐車の時、メンドイので(笑)
こんなチープなカバーでも意外に効果あるみたいで、エアコン始動から冷房が効くまでの時間が短くなってます。

ちなみに内装樹脂部品(インパネなど)の保護には、新車時から保護艶出し剤(アーマオールなど)を塗布してます。
効果はバツグンで、20年以上経った現在もほとんど樹脂が劣化していません。

艶出し剤を塗った箇所は両面テープなどの固定ができませんので、パーツクリーナーで一度接着箇所を拭き、接着後に周辺を再塗布する必要があります。

では、また。
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ヤマハ ギア(UA07J改造、UA06J仕様) 水温異常。

2023年08月13日 | 日記
いや~、暑いですね、整備作業も生死をさまよう程(笑)
久々の投稿ですが、また修理依頼されたギアが来ました。



この個体、以前オイルが枯渇してエンジンが死んでしまい、乗せ換えてます。
本来はUA07Jなのですが、同型の代替中古エンジンが無かった為に廃車であったUA06Jを部品取り、エンジンなどスワップした上に配線なども加工しています。

オーナーさんがおっしゃるには、走行後、しばらくすると水温警告灯が点灯するとの事。
一番アヤシイのはラジエターキャップなのですが、健全でした。

ちなみに、ラジエターキャップに異常がある場合、ほとんどが下の画像の様な原因です。
白矢印の金属部分より、青矢印の黒いゴムの直径が大きくなってしまっていますね。



これでは圧力の調整ができないばかりか、リザーバタンクからの補水もしない状態になります。
ギアのキャップは数年でこの状態になりますので、注意が必要です。

で、水回りの分解、ラジエターとサーモスタットユニット、ポンプですね。
ラジエターは漏れはなく、サーモスタットも温水で熱したところ正常、ということはポンプかなと分解に入ります。



で、バラしてみたら驚愕の事実(笑)
なんとインペラーシャフトアセンブリが真っ二つになってまして、左が正常品、右が故障品です。



この部品、インペラが樹脂、シャフトが金属なんですが、何故かもげてしまったようです。
インペラとシャフトを接続している部分が丸々無くなってスカスカという、私の人生でこんな故障は初めて(笑)

構造的にクーラント液の負荷しかかからない部品ですし、年式もそれほど古くないんですけどね・・。
というか、ギアは古くなってくるとガスケット抜けや水回りの漏れの故障が頻繁に起こります。

しかし、ギアの入院多すぎますね、配達用なので仕方ないのでしょうけど。

ただ、この手の配達スクーターで気になるのは、車重と積み荷重量の割に出力とブレーキが弱くないかなと。
カブなどと乗り比べてしまうと、加速も停止も鈍くて怖い感じ(笑)

カブは車重が軽いですし、オイルが水みたいになってもリングが減ろうともエンジン回って走っちゃうんですが、最近の原付はCPUやセンサーで制御されている事もあり、ちょっとした事で故障もしくは不動になってしまい、機能・構造的余裕が無い気もします。

まあ、オーナーさまが気に入って使っていただいているので、それでよしです。

では、また。
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