えーっと、ボンネット開けて見たら、リザーバタンクからクーラントがお漏らししてまして(笑)
以前、新車から付いていたタンクがお漏らし、代用でラパン用のタンクを購入して試しに付けていたんですが数ヶ月でご臨終。
純正は8千円以上、代用のラパン用は社外品で3千円以上、漏れるんだったらもうアルミタンクでいいやと、汎用のタンクを探して取付け、恒久的に漏れ対策をすることに。
樹脂製のリザーバタンクですが、これ。

この裏のブラケット取り付け部分に亀裂が入り、漏れちゃうみたいなんですね。
こちらが裏側、黄色矢印の部分、周囲より白くなっていますので、負担が掛かって穴が開いたようです。

これ、純正でも同じ箇所がヤラれていましたので、クーラントの重みと車体の振動、金属製ブラケットの端部が鋭利で原因で割れちゃうみたいです。
で、交換用に購入した汎用タンクがこちら(笑)

オイル・クーラントタンク両用という感じ、価格は3千円届かない程度、ネジの加工バリが見受けられますが、溶接などモノ自体の出来は良さそうです。
タンクの周囲には穴開け・ネジ加工(ネジは1/4インチ)されていまして、付属品以外で対応したい場合は空圧用の1/4インチサイズのコネクタやプラグで流用できます。



そして早速タンク本体の組付け&加工に(笑)

ちなみに、車体への取付けブラケットはこんなところ(黄色矢印)。

若干、下広がりになってまして、ブラケットの上部と下部で数ミリの寸法差があります。

ここにタンクを上からスライドさせて、純正通りに取り付ける為のブラケットを作製。
最初に、適当な棚金具材を切断して、横向き部材をタンク裏側にボルト固定します。

金具中央付近に見える4本のボルトは縦金具用、このボルトに適当なワッシャーを入れ、縦金具を固定するとこんな感じ。

ちなみに、横金具は板厚1mm、縦金具は0.5mm、なんで縦金具を薄くしているかというと、タンクをスライドさせて車体に取り付ける場合に、縦金具をしならない板厚で組んでしまうと、ブラケットに入れずらいので(笑)
そして、タンクに付属していたプラグ、レベルチューブの取付け。
こんな感じに出来上がります。




タンク下部、本来ドレンプラグをねじ込む位置に、空圧用品を流用して作成したホースコネクタを取付け。
この位置でないと、クーラントの取水ができないんですね。
それと、キャップにはOリングが付属していたんですが、確実にシールする為に水道用平パッキンに交換しました(黄色矢印のパッキン)。

このタンクを車体に取り付けるとこんな感じ、ちゃんと「冷却水」表示(笑)
黄色矢印の透明チューブはブリーザ、上に曲げているのは車体が揺動した際にクーラントがあふれない様に高さを設けている為です。

ラジエターへの接続は適当にホームセンターで買った内径8mmのホース、純正より長さが長くなっていますので、これも適当に切断して長さを調節、保護チューブを差し込んだ上で取り付けています。

クーラントは水よりも漏れやすい為、タンク下の接続コネクターのネジ部にははみ出たシールテープを除去、液体ガスケットを塗布して漏れ対策(黄色矢印)。

これで終了、廃車になるまで漏れないでしょう(笑)
では、また。
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