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おいちゃん

2019年10月29日 | 青春回想録

おいちゃん


彼はなぜ「おいちゃん」を使うのか・・・



自分はこの寒い 北海道で生まれた


ワンス・アポナ・タイム・・・・


アァ  ムウ~


・・・



あれは深夜放送を聞いている時、南氏がユーザーからのハガキを読んでいて


「おいちゃんは何故~の?」と云うくだりがあった。


南氏は笑いを堪えながら、おいちゃんはこうするのだと咄嗟にその子の質問に答え


でかいエコーを効かせた声で叫んだ !


霊界の閻魔大王のように


「そうじゃのう~」って



この事がとても印象に残っていて、北海道ではじーさんと壮年期の間の人を


おじさんと呼ぶのですが、九州・博多では「おいちゃん」と呼ぶ


たまたま南氏も九州出身で、ユーザーも福岡県から多くお便りを寄せられていて


流れでこうなったのです。


また、響も小さい子が「おいちゃん」と多少の尊敬と親しみを込めて呼ぶのが


可愛いのね


そんなわけで、ハッシュタグに「おいちゃん」を使い出すと


なんか受けているみたいで、真似する人も出て来たのです。



自分は北海道だが、大学は東京で、寮に暮らしそこは九州・四国・北海道の出が沢山いて


みんないい奴ばかりだった、また、再度東京へ営業で暮らした時も何故か福岡県・鹿児島県


などの九州からの同僚と仲がよかった、彼らにしてみれば最果ての北海道は異国の地で


そこの出身者に好奇心があり互いにやる事・為す事に興味があり仲が良かったのかもしれない



北海道という地は意外に南の九州出身者が開拓し偉大な功績を残していて


その方たちの夢と努力が核を成し、出来上がっていった大陸なのです。



そういうところも


「おいちゃん」なんだなぁ



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