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モナリザ珈琲館~ダイアリー

ほっとコーヒーブレイクする感じで、ついつい話が盛り上がる、そんなブログを目指してます。映画や本の話題などなど・・・

大泉洋にさそわれて②

2005-11-22 20:54:59 | 旅行etc
先月半ばに北海道に行ってきたのですが、またまた大泉洋に関する話、第2弾です♪
大泉洋プロデュース「本日のスープカレー」、北海道土産としては、BEST3にランクインするほどの
人気商品なんだそうです。
大阪・京都でも、ちらほらスープカレーの店が出来ているみたいですが、まだまだ少ない!
先月、札幌で食べたスープカレーは、本当に美味しかったので、この、洋ちゃんのスープを使って、
自分でも作ってみました。野菜ゴロゴロで、チキンとスープも相性バッチリ。とっても美味しかったですよ。
いつも食べているカレーとひと味もふた味も違うので、楽しいですし。
また、食べたくなったら通販ででも買おうかなぁ~、なんて思っています(たぶん、あるよね?)。
会社の友人の意見・・・「スープだけにしては、ちょっと高いんじゃない?」とのこと。
確かに安くはないですね、まぁ、たまに買ってもいいかな、って感じです。

このスープカレーが、どんどん東京・大阪で流行りだすのに合わせて、スープカレーの伝道師・大泉洋も、
人気を固めて行くんじゃないでしょうか。。。(笑)

今年は本当に、大泉洋が全国放送で色々見られるようになった記念すべき年、、なんじゃないか、と思います。
「笑っていいとも」「ナイナイサイズ」?、とんねるずの「食わず嫌い対決」、「VVV6」、「どっちの料理ショー」etc、
そしてドラマ「救命病棟24時」。年末には「さんまのまんま」や、大泉洋主演・深夜ドラマもあるとか。

色んなバラエティ番組を見て、思ったのは、
やっぱり彼は「水曜どうでしょう」に出てる時が、一番面白いかな・・・って事。
「水曜どうでしょう」班みたいに、彼の面白さや特徴をよく把握してる人が番組を進める、というのが
いいんだな。なかなか他の番組に出ても、あの持ち味って伝わらない気がするんだなぁ。
即効性で効く鋭い笑い、と違って、わりとじわじわ効いてくる笑い・・・だと思うんですよ、大泉君て。
小さい時、ずっとおじいさんと一緒に落語のテープを聞いていた、って言ってますからね。
ゆる~く、じわじわと効いてくる笑い、そこはかとなく感じる知性、そんな魅力・・・でしょうか(笑)。

ドラマ「救命病棟24時」では、看護師役。これは見事にハマっていました。
こういう親近感を持てる役をやらせると、天下一品だと思う。
真面目に演じても、コミカルに演じても、彼の魅力が存分に発揮される。
私はオープニングで、彼の看護師姿を見ていて、思わず泣いてしまった事もありました。
看護師、という職業を選んだ人が身近にいるからかもしれないけど、
あのオープニングを見ると、裏方なんだけど、すごく重要なスタッフ、という感じで描かれていて、
なんだか感動してしまったんですよね~(ドラマの内容は70点位でしたが)。

あと、一番最近の映画では「銀のエンゼル」、ローソンの配送の人の役。
こういうのも、まさにストライクゾーン!大泉洋の魅力を知り尽くした鈴井貴之だけがなせるワザ。
面白いんだけど、かっこいい。まだ誰も起きていない、早朝の道路を走る、コンビニの配送のお兄さん。
これも配送の仕事の人が見たら、感動しちゃうんじゃないかなぁ。。。
こういう裏方さんへの光の当て方、すごく素敵なんですよね、ホント。

さて。2005年に、たくさん彼の活躍が見られて「良かった」ついでに、もう一つ。
2005年のシンデレラボーイ・杉村太蔵議員は、大泉洋と同じく、札幌藻岩高校出身だそうです。

う~ん、面白すぎるぞ、君達!!!

これからも大泉君と杉村議員の大活躍を心から祈りつつ、、、ちょっと目が離せないですよね♪

大泉洋にさそわれて

2005-11-07 00:37:05 | 旅行etc
「大泉洋」にさそわれて、とうとう北海道まで行ってきてしまいました。
ご存知の方はご存知の、大人気ローカル番組「水曜どうでしょう」の祭。10/14~16。
高校の修学旅行以来の北海道。久しぶりに乗る飛行機。
修学旅行の時に強烈に印象に残った、車窓からの、延々と変わらない「のどかな」風景。
あの道をバスでなく、レンタカーでドライブ出来たら、、、どれだけ気持ちいいだろうなぁって思いました。
祭の参加は16日だけで、あとは道内を、車で色々回ってみました。
そんなにガイドブックで調べたりせず、期待過多にならずに行ったので、
それこそ、イベント会場内食堂の、期待ゼロだった「味噌ラーメン」や、札幌市内の750円のスープカレーは、
感動するほどの美味しさでした。
逆に5000円前後の予算で某有名店の「北海道スペシャル」コースも頂いたのですが、???でした。
知ってる人は知っている・・・美味しいものって値段じゃないですよねェ、ホント(笑)。
次に北海道に行く時は、もうちょっとガイドブックをチェックして、「味噌ラーメン」「スープカレー」を楽しみ、
5000円前後のコースには、違うレストラン(笑)を選ぼう、と思っています。

さてさて、「どうでしょう祭」の方は、どうでしょうファンが沢山集まっている感じでいい雰囲気。
藤村さんやonちゃんのお面などなど、他では出来ない格好を皆で楽しんでいる、という雰囲気でした。
アリーナの方では、近距離で大泉氏を発見!
でも、すごいスピードで移動していて、お付の人も10人くらいで囲んでいたので、
逆に「彼は、すっごいスターなんだぁ。」と距離感を認識(笑)。
思えば、まだ大阪の路上で大泉洋を見たとしても、周りは知ら~んぷり、って事はあっても、
ココ、北海道の、彼のために道外からも大挙ファンが集まるイベント会場内では、
カリスマそのもの、回転軸そのもの、なわけであって・・・。
まあ、でも・・・、さすが30越えてから、いよいよ全国的にブレイクしようか、というタレントさんなので、
奢ったような勘違いがなくてイイな。
常識がある感じ、低姿勢(笑!)なのが、あそこの事務所の魅力だし、強さですね。
大泉洋がイベント会場を回りたい、というのは、「僕もどうしても、この祭を楽しみたいし、
楽しんでる皆さんの様子も見たい」から、とのこと。
う~ん。スターだけどスターじゃない・・・大泉さんらしい素敵な発言です!
2005年には、全国公演と全国放送で「ブレイク寸前」の勢いと華を振りまいてくれた彼。
もっともっと・・・、という気持ちになる反面、「大泉洋って誰?」って言われる面白さも捨て難いんだよな~。

札幌の時計台で、上手い構図で写真を撮ろうとしていたら、客待ちのタクシーの運転手さんが出てきて
アドバイスしてくれた(やけに中条きよしに似た人だった)。
お礼を言って、すこしお話すると、「あれっ。関西のひとだねぇ。もしかして大泉洋で来たの?」
「そうですー!昨日、近くで見ましたよ!」
「そう、良かったねー。でも、道外の人が言うほどの人気は無いと思うんだけどねぇ。道外の方が盛り上がってる
感じなんだよね~。関西の方がローカルタレント多いでしょ?やっぱ、関西の人から見ても、彼って面白い?」
「そうですねぇ、関西のタレントとまた違う魅力ですねー。新鮮な感じですよぉ。(笑)」
「そうだよねぇ、関西の面白さとちょっと違うんだよねぇ。(笑)」
と、和やかに話が弾む。そのあと、お薦めのドライブコース・観光スポットなどを教えてくれ、
時計台を後にしたのだが、タクシーのお客さんでもないのに悪いなぁ、なんて思いつつ、
やっぱり、こんなに遠くに来たからには、地元の人と、少しでも会話するのが楽しいな♪と実感しました。

愛・地球博(愛知万博)

2005-08-29 03:14:40 | 旅行etc
35年ぶりの万博開催、という事で、先日、夏期休暇を取って、長久手会場・瀬戸会場に行って来ました。
大阪万博の事は、全然分からない年代なので、両親から聞いたり、TVで見たり・・・という知識しか
無いですが、まぁ、大阪にずっと住んでますから、吹田の万博公園には、たまに出掛けたりします。

アノ、怒ってるのか、威嚇してるのか、、、よく分からない、ヘンテコな「太陽の塔」。
子供の時は、あの像を見るのが、なんだかイヤでしたね。
意味がよくわからないのと、ちょっと怖い、と感じてしまったからなんでしょうか。。。
大人になってから見ると、強烈な個性と強さ、面白さを感じたりするんですけどね。

今回の万博では、そのシンボルタワーは「大地の塔」という事で、ぐっと落ち着いた魅力を持ったものでした。
中に入ると、美しい巨大万華鏡になっていますし、塔の周りは沢山の灯篭に切り絵が貼られていて、
夜になると、それらが色鮮やかに浮かび上がり、本当に幻想的で、素晴らしい雰囲気でした。
耳に入ってくる音も、時々刻々と変わる風を捉えて何層にも揺れる鐘、、、と本当に工夫されていました。

この2つの塔を比べてみても、日本の35年の歩みが感じられるような気がします。
まさに高度成長期の象徴、「鉄は力なり」みたいな(?)勢いのある塔と、
静かに、日本の美しさを再発見させてくれる塔。

インフラが整い、経済成長の速度は失速する。

今の選挙の話でも、「日本の借金は!年金は!」「景気の回復は!」「フリーターは結婚できないよ!」
「少子化は止まらないよ!!」と激しく論争する番組が多いですが、
必然的に迎える低成長時代、というのをベースに考えて、もっと現実的に話をしてほしいな、と感じます。

必然的な低成長時代とは、ある意味、部屋に積み木を建て尽くした幼児でも気づくような事だと思うのです。

実際、ヨーロッパの多くの国々は低成長経済の中で、少子化問題に取り組み、ワークシェアリングを進め、
自国の文化を大切にしているな、、、と感じます。
アメリカは、逆に、激しい格差社会が進んでいる、と思うので、日本の場合、これからどのように進むのか、
本当に岐路に立っている、という感じです。

田原総一朗さん司会の、8月の「朝まで」討論も、選挙前、というボルテージもあってか、
議論・反論は激しく飛び交っていましたが、じっくりと政策や日本の未来像(ビジョン)について戦わせる
内容ではありませんでした。
でも、確かに疲れるけれど、「朝まで」討論を見て、キーワードや、反論を少しづつでも頭に入れるように
すると、勉強にはなるなぁ、と思います。
自民・山本vs評論家・金子の1対1、というシーンもあったのですが、そこは面白かったかな。。。
山本さんが、あんなに切れ味があるとは思わなかったです。

批判・批判だけで攻めたてる評論家や野党に「じゃあ、対案は?」と切り返すと、勢いがなくなったり、
非現実的な事を言ったり、、、と、いうことが多いと思います。
批判ばっかり、ではなく、本当に、必然的な低成長時代、というのを前提に考えて、もっと現実的に
話をしてほしいな、と感じるのです。。。

万博の話から、大分それてしまいましたが、あの力強い高度成長期の万博は、日本の素晴らしい「過去」として、
2005年・「今」の万博も、日本の美しさ・文化・自然を再発見させてくれるもの、と思いました。
様々な国際色豊かな外国パビリオンも、とても魅力的でしたし、良かったです。

自分が行った、パビリオンや行列の凄さ、などなど、ほとんど書いてませんが、また、機会があれば、
書いてみたい、と思います。人気パビリオンは20~30程で、あとの100以上の所は、行列なしで、
たくさん回れました。
あとメインディッシュ。80分の行列を並び、「三菱館・もしも月が無かったら」の3面スクリーン映像を
体験しましたが、本当にスゴイ迫力でしたね。クライマックスには、天井のガラス面も開いて反射、床の
ガラスにも反射・・・となるので、映像に包み込まれるような感動が味わえます。

本当に、、、想像していたより、万博って面白かったです!