Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

伊勢物語をよむ♪

2015-01-21 23:18:00 | 





老眼が入ってきたころは、メガネなしで
読書をはじめると頭痛がして、自然と本から
遠ざかっていましたが、、、


あら、不思議。久しぶりに本を開くと
無理にピントを合わせようとしなくなったせいか
裸眼でぼやけたまま読んでも、ぜんぜん頭が痛くならない。
いっこうに平気。シニアの階段をまた一歩のぼっちゃった。

nose3


いえいえ、やったー♪ とおもって、
今年はバリバリ本を
よもうと思います。


+  +  +


『伊勢物語・土佐日記』:左で概略をつかんで
現代語訳の『伊勢物語』:右を読んでみましたが・・・
原文の流れるような美しさが損なわれている割に
肝心の和歌は・・・恥ずかしながらちんぷんかんぷん。
図書館で分かりやすそうなのをぱぱっと
選んできたんだけど・・・。


で、今は原文と現代語訳と解説が全部照らし合わせて
読めるサイトにはまっています。


尾形光琳の『燕子花図』『八橋図』が
『伊勢物語』の第九段(八橋)をモチーフにしていると
聞いた時から、伊勢物語を一度読んでみたかったのですが
場面が、10年住んだ愛知県内と知ってびっくり。


そういえば、
私も初めて燕子花=杜若の群生を目にしたのは
土地が低く湿地が多い愛知県に転入からでしたっけ。。。


思いがけなく、親しみを感じました。





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alang alang Perch

2015-01-19 22:16:00 | 風景・場所





リゾートのレストランのようにコテージ?も。 


数日前、比叡平の 「芽亜里」 みたいなお店が近くに
あるといいのにな―と検索してみると・・・


・・・なんと、ありました。
それも、日用品のお買い物圏内に。


建物を笹竹やバナナの木などで囲んだ
隠れ家的一軒家と、孤立したコテージ2つ。
前を通っても、今まで全然気がつかなかった。
カフェダイニング alang alang Perch


日曜日に予約していなかったので、
テーブルに着くまで45分程度、
オーダーから料理が来るまでに30分程度。






お店の人に断ってから、カメラを天井に向けてパシャ。パシャ。
テーブルが離れているので、気が楽でした。
座るところによって、視界や雰囲気がだいぶ変わりそう。






目当ての竹かご弁当は、終わってしまっていて
頼んだオリエンタル ナシゴレンプレートは、
選択肢のあるソフトドリンク付きで、なんと¥850
ホントはミニデザート付¥1,050をオーダーしたのですが
もし、ちゃんと来ていたら最近食が細くなりつつある
私達には、多すぎただろうと思えるボリュームでした。


ずっとレジ周辺で立って待っていたので、レジスターの汚れが
気になったりしましたが(すいませんase2
このコスパは、スタッフのがんばりや
工夫があってこそなんだろうなー。と思いました。


次回は、ちゃんと予約してコテージ内部と
竹かご弁当をUPしようと思います。







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アフター・レイン

2015-01-16 11:47:00 | 






表題は、この短編集の中の一つの作品のタイトルを
とったものだけれど、代表作だからというより
この作家の作品のイメージに
重なるからではないだろうか、とふと思った。


雨上がり。
湿潤な空気が煙っているような
雨が降った直後の。


サマセット・モームに共通するものを
感じさせる著者のウィリアム・トレヴァーは、
アイルランド生まれ。イギリスに移住。


物語の背景は、いかにもな場面設定。
妻の死後、妻を知る女性との再婚、
独立して帰省しない息子を待つ両親、
娘と放蕩者との結婚の可能性にパニくる夫婦、
障害を持つ息子の行動に疑心暗鬼の母・・・


読者は作品のどれか、または複数に
他人事でないものを見つけるかもしれない。


日常の中で、はっきり形をなさないでいるか
直視を避けている感情が、
ある日、白日の下にさらされる。
淡々と静かな文と、すーと納まるべきとこに
納まっていく物語の終わり方は
かえって時折冷酷にさえ感じる。


読了感は、「ざわつき」。
刺激を受けたことは、確か。


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ベーグル、食べたいっ!

2015-01-14 19:27:00 | たべもの








きのう、ふいに食べたくなり、
腕まくりした手を真っ白にして
ばたん!ばたん!とタネをこね、
がんばって成型までたどりついたベーグル


ソフトフォーカスにしてUPしたのは
 幻 に終わったから。。。


nose5


待てど暮らせど、大きさが変わらない。
パン作り初心者は


「そーか。茹でたり焼いたりで、膨らむのか♪」


と、思ったけど・・・思いこもうとしたけれど・・・。
作業続行したものの、結局そのままのサイズで
固まってしまいました。
イーストがダメになっていて醗酵出来なかったみたい。


「あとで、リベンジする!」というと


親切なオットは早速、「ドライイースト買ってこようか?」と
言ってくれるけど、ちょ・ちょっと待ってね。
そんなにすぐには立ち直れないョ。。。

nose3



・・・あのね。

おいしいベーグル
 買ってきてほしいかも。






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15年ぶり

2015-01-12 11:52:00 | 美術・絵画






年末の大掃除から、今まで処分できなかった絵を
次々に、枠から剥いで廃棄している。
キャンバスは、釘で打ちつけてあるので中々の大仕事。


・・・そう、Oさんに話すと、
「捨てるくらいなら、ちょうだい。」と


上の油彩を貰ってもらうことになった。


彼女の希望から言うと91.0×116.7㎝のこの絵は
少々大きすぎる。
しばらくあれこれ考えていたけれど、
私の予想どおり、彼女のお眼鏡にかなったのは
程よい大きさの絵ではなくて、この絵だった。






一枚目の画像の左下の赤枠が、保管中に傷ついていたので
引き渡し前に補修し、
「親類から処分をたのまれたけど、使えるなら貰って。」と
以前、Oさん自身がくれた仮縁に入れてみる。
やや古めかしいが、この絵に似合っている。
仮縁は、たぶん里帰りすることになりそうだ。







「大きいので、場所がとれるかどうか・・・
飾れなかった、ごめんね。」と
彼女は言うけれど、それでも「欲しい」と
思ってもらえただけで、すごくうれしい。


この絵は、2000年にスクーリング中の
課題の一つとして描いた。
しばらく見ていると、花が萎れないように
ストーブを控え目にたいた寒い教室の中で
それでも日に日に変化して
下を向いてゆく花に悪戦苦闘した数日間を思い出す。


自分の手で廃棄せずに済んで、うれしい。
誰かに気に入ってもらえて、うれしい。
15年ぶりに、描いた時以上に
愛着を持って修復の筆を入れた。








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