Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

p.s.アイラヴユー

2008-11-21 15:13:21 | 映画・観劇








オットとレイトショーを観に行くことになって、
ほとんど選択の余地なく、『p.s.アイラヴユー』を選んだ。
50代の夫婦が連れ立って行くにしては、
このタイトルなんとかならないものか、と思いつつ。

死んだ夫からの手紙・・・(泣かされたくないな。)
原作はアイルランド元首相の21歳の娘のデヴュー作。
           (乙女チックにスイート?)
主演の二人の映画も今までよけて通ってきたのは
あんまりルックスがタイプではないから。
       (オスカーの主演女優賞を数年の間に
            2度も獲っているとか関係なく。)

あれこれ不満を飲み込みながら、

まーコレしかないし、
せっかく時間がとれたんだから行きたいし、

ところが・・・実際、観てみるとよかった。
かなり、よかった。


若い人にもいいかもしれないけど、
結婚後だいぶ経った中年夫婦が
並んで観ることができて、よかった。


私としては、生きている時にはいろいろ現実的な事で
衝突したり、結構無神経みたいにも思えた夫が
実はホリー(主人公)の本来の姿をずっと理解していて
自分が亡くなった後、一緒に暮らしていた時以上に
そこに戻っていって欲しいと思っていたというところが
いま思い出しても、泣ける。


そして、今の生活の先に絶対訪れる別離。
それまでをどう生きたいのか、
その時、どう生きるのか、
又は、何を残せるのか
考えずにはいられなかった。


ストーリーの核である「亡くなった夫からの手紙」は
現実的ではないかもしれないけれど、
映画の中にはとてもリアルなものがいっぱい詰まっていた。
セリフも登場人物たちがいろいろなところで
いろいろ、染みることを言う。


シンプルなストーリーなのに、生身の人間っぽさが
迫ってくるこの感覚『プラダを着た悪魔』にも
共通するものがあったっけ。。。


p.s.

「お。」っと思ったのは『ロミーとミシェルの場合』の
リサ・クロドーがホリーの親友の1人、デニース役で出ていた。

『ロミーとミシェルの場合』は動画配信サイトの無料映画で観た
すごく軽いノリで始まって、おバカで見栄っ張りの女の子が
大成功してしまうという、無料でなければ絶対見なかった
映画だけれど、今思うとコレも『プラダ・・・』や
『p.s.・・・』に共通するものがあったように思う。
目からうろこで、実生活の私の無意識の偏見や
コずるさを自覚させられた、意外とフカイ映画だった。


その中でも、今回も、彼女は個性的で、友達思いで
友人に欲しいキャラクターNO.1だった。






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沖島

2008-11-19 22:01:48 | 風景・場所








冷めたい風が湖面を渡る日、 










島の人の船に乗って、琵琶湖に浮ぶ沖島にやってきました。             




タブロイド紙でみつけた
★びわ湖もみじ狩りクルーズ
休暇村主催ショートツアーは
最寄り駅からの送迎・上船代
昼食・温泉入浴込み3千円。














先週の京都・清水寺辺り同様
今年の、紅葉は遅いらしく、
わずかに印象に残った吹き溜まりの紅。




  漁港の猫たち。









険しい汚れた顔をして、痩せている。

が、最初こそ警戒していたものの
すぐに、可愛い声で鳴きながら近寄って来た。



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NOIR、それはないでしょ。

2008-11-18 12:18:44 | NOIR(A.コッカー)









外出から戻ったオットさんが、私に手渡したものを
すぐにチェックにくる、のあちゃんです。



ちがうって、「美味しいさん」じゃないって。

nose4







これ!









こ~れ~っ(叱)





胃痛に苦しむ私を、見かねたオットさんが
買って来てくれた液キャべ
奪おうとする、親不孝モノののあちゃんです。

nose3




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長浜きもの大学

2008-11-15 01:05:55 | きもの・しごと




『長浜きもの大学』に、長浜在住のミントさんと
ご一緒に参加してきました。

ミニカルチャー講座2つ、昼食、お土産やイベントを観られて
材料費込みで3,000円。
県内とは思えないJRの交通費を入れても終日楽しく遊んで
とってもお徳です。

条件はきものを着ていくことと、事前予約が必要です。



28講座のミニカルチャー講座の中から
私たちが受講したのは・・・



午前『オリジナル帯留漆芸講座』




 


先生が用意してくださった漆塗りの帯留めの土台に
直か、トレースして漆で柄を描きます。
その上に金粉を撒き、乾いたところで
余分な金粉を掃って出来上がりです。



講師/下司貴之先生







お昼は、20店ほどの中から『吉粋』さんのお寿司をチョイス。





午後『お菓子とともに楽しい時間』



なんだかなー、の出来栄えでも花芯の色をつけ
箱に入れ、オブラートの粉末を降りかけて輝かせると
それなりに、きれいな菊のお菓子になりました。



講師/大橋清太郎先生(清湖堂)


先生ってば、強面のお顔で・・・






こんな、お菓子(お手本)を作らはります。




item5







久しぶりの長浜の街は、やっぱりいつ来ても面白く、
朝、家を出て暗くなるまで遊んでも
後ろ髪ひかれつつ駅に向かうのでした。


ミントさん、1日ありがとう。来年もよろしく




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きもの倶楽部:日月庵

2008-11-14 17:13:48 | きもの・しごと










『和蔵きもの倶楽部』
第4回のお出掛け、
昼食は清水坂途中の
 『日月庵』 の2Fで。





             



部屋に通された時は修学旅行のグループが食事を
とっていましたが、すぐに発たれたので
広いお座敷が貸切状態でした。

平日とは思えない人出の、清水坂の喧騒が嘘のよう。

窓をあけ自然の風をいれ、京都の町を眺めながら
ゆったりと豆腐料理をいただきました。


・・・が、






部屋の戸口にカメラを構える男性(中央)が、
手振り身振りを加えて「撮って、いいですか?」。


実は、この時だけでなく清水寺でも、高台寺付近でも
着物姿でいると、「写真撮影していいですか?」
外国人観光客から声を掛けられました。


みんな、大歓迎!
すると、今度は女性(右)が、やはり柱から上半身覗かせて
「撮って、いいですか?」

それならば、
「部屋に入って、並んで撮りませんか?」
と、食事の途中ではありましたが記念撮影。

彼らはデンマークからの、お客様でした。
女性は特に大喜びで、私にはハグを繰り返し、
シャッターを切った店長には頬にキスを!

思わぬハプニングに歓声があがりました。



item4


さっぱりとした中にも暖かい笑顔の接客。
清水坂途中という場所の良さで、
京料理をいただいてこのお値段。
『日月庵』さん、いいお店でした。
(1枚目の画像:お店HPより)



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