今朝、16年間乗ったパオを日産の販売店にお返ししてきました。
この車は、同社のマーチをベースとして3車種(Be-1、PAO、FIGARO)
作られ期間限定販売されたうちの1つでした。
受注期間は'89年1―4月、私とオットはこの年、
4月中旬にケニアから帰国したのですが、
東京在住では車の必要性を感じることがなく
慌しい中でそんな車の存在も知らないでいました。
結婚後して滋賀に移った時、
お隣さんの車を見て、一目ぼれ!!
その見たことのない、懐古調で凝っている割りに
シンプルな車(パオ)が羨ましくて仕方ありませんでした。
その後まもなく、夜間、日産の店頭前に中古のパオを発見!
折りよく、乗っていたサニーの調子の悪さと
近づく車検を期にオットも同意して、購入に至りました。
「らしいね。」といわれるとうれしくて。
ワゴンRから始まって、何年も前から
乗り換えを考えつつここまで乗ったのは、
結局・・・いざとなると最近のコンパクトカーより
パオのほうが、相変わらずスキでスキで
仕方なかったんですよね。。。
亡くなったお義母さんや逢えなくなった友人・・・
積むと後ろが見えなくなるキャンバスやカヌー・・・
いろいろな人をのせ、
いろいろなものを運び、
いろんな場所に出かけたよね。
パオ、長い間ありがと。
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