Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

うれしかたこと。Ⅱ

2013-03-26 00:00:00 | きもの・しごと





大正浪漫」の時代を背景にした舞台シーン。



お客様から、
「このキモノに帯、どんなのが合うの?」
「小物、ちょっと一緒に見えてもらえません?」
・・・とか、声を掛けられると嬉しいんですよね。


どんなシーンでお召しになるのか?
どんなお好みなのか?
既にお持ちのものも活かせないか?
・・・イロイロ探りながら、
キモノのワードロープに新鮮味を加え
かつ、その方らしいものを誠心誠意選びます。


時には、すぐに買っていただかずに
「お時間があるのでしたら、お荷物でしょうが
よそのお店のモノでも、気になさらず、
キモノ(&帯)をお持ちになって、選ばれた方が・・・」
とお勧めすることも度々。



でも、よほどの常連さんでない限り、
お店を出られた後、
ずっと気に入っていただけたかどうか、
残念ながら、知る機会は少ないのです。


それだけに、あとから
「あの時のアレ、良かった。」「みんなに褒められた。」
「とても、気に入った。」
と、教えていただけると、本当に嬉しいんです。


前振りが、長くて恐縮です。・・・という事で、
今回は画像の右の黒い長羽織の女性の半衿が、
私がお手伝いして選んだ商品。
(小さくてよく見えませんが。ーー;)
紫のおキモノ、金の帯、黒羽織、大正時代、舞台
とお聞きして山吹にクラシックな大柄な花を配した
半衿をご購入いただきました。


演出の方や共演者の方々にも褒められたそうで、
写真をお持ちになって、お会いするまで何度も
店を訪ねてくださいました。


足腰痛いお年頃ですが、これでまた、
もーちょっと頑張れます♪







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