今回の旅行では、リゾートを
ゆっくり楽しむつもりだったけれど・・・
最終日、日頃、出不精のオットさんが率先して街へ。
それもそのはず。
フィリピンって、カジノ合法だったんですね。
ホテルにないので安心していたのに。
カジノに入ると長いオットさん。。。
ま、私も嫌いじゃないので、お供。
ところが、カジノのあるウォターフロント・セブホテルは
壮大なシティーホテルですてきだったけど、
その2階にあるカジノときたら・・・24時間営業といいながら
ルーレットは・・・22時から。 ブラックジャックは・・・ない。
トントンとかいう、ヘンなのとスロットルマシンばっかり。
何よりおしゃれな雰囲気がないし・・・
安くはなさそうな布張りの椅子にしみ汚れが多いし。
さすがのオットさんもスロットルをちょこっとしただけ退散。
ショッピングセンター経由で、早々、帰路につきました。
夕闇迫る中で泳いで、
ハンモッグでツーショットを撮って、
ラグーンでめいっぱい名残を惜しんだ後・・・
Mogambo Springs Spa に。
上:ロビーにあるスパのカウンター
スパのスタッフのユニホームは、
ホテルのオーナーのデザインだそうです。
後に帯のようなりぼん付きのサッシュ&深いスリットのスカートが
優雅ですごく魅力的。
初日に、15分肩から上のプールサイドマッサージをしてもらって
感じがいいので、最終日の夜は全身マッサージを予約。
このスパは、日本の徳川時代の村をイメージして
造ったそうだけど、なんだかなぁ・・・
そう。このホテルは、ドコに行ってもまるでディズニーランド。
スパで温まった後、マッサージは室内で。
サービスの種類によって、施術の場所も違うみたい。
マッサージは日本の指圧風とか、
いろいろあって好みのものを選びます。
オイルも選べたのでジャスミンに似たイランイランをためしました。
濃厚な花の香りの中で、まったりとした旅の最終夜でした。
(画像は初回、午前中のもの)
□ □ □
プランテーション・ベイは、
欧米のゲストが少なく日本人・韓国人が多いとか、
チップは厳禁されていているとか、
お安くない宿泊費の他に朝食代が有料とか、
いろいろ、変わっているホテルです。
ホテル内で可能なスポーツ&リクリェーションは
たとえ、5日間ホテルにこもっていても消化しきれないほど。
例えばほとんどのウォータースポーツの他にセグウェイや射撃場や、
アーチェリーや卓球台まであるし、
庭木の世話や掃除担当のスタッフも積極的に
挨拶を交わしてくれる。
全員がホテルの一因としてホスピタリティを
持っているから・・・と、ホテルのHPにあった通りでした。
男性スタッフも女性スタッフもすごくすてきな笑顔で
親切この上ない。
が・・・景観もサービスも「創り上げた」感が
強すぎて、ところどころにある人造の岩のように
拭いきれない違和感を感じました。
・・・といったら、へそ曲がりすぎるかな。。。
とても楽しかった。。。楽しかったけど
『もう、CEBUは、フィリピンは、いいかなぁ。』という
オットさんの去り際のことばに、同感。。。
年齢差の大きすぎる欧米人男性と
少女のようなフィリピン女性の数組のカップル。
会釈をかえしてくれない韓国人旅行者。。。
すこし、暗い気持ちの残った旅でもありました。