学名：Symplocarpus foetidus var. latissimus サトイモ科
別名：ダルマソウ（達磨草）
花期：晩冬～初春
昨日は、高島市に座禅草を見に行きました。
数年前から、地元のタブロイド誌などで紹介文や写真が目に付いて、
一度観にいきたかったのです。
琵琶湖の湖西地方の２・３月に咲き、春の訪れを告げる花という事ですが、
これだけ群生している湿地は非常に珍しく、環境庁の特定植物群落と
県の緑地環境保全地域に指定されています。
意外と狭い湿地に、沢山の花が咲いていました。
独特のかたち・色の座禅草、雑木林、落下した椿の花弁、自然の腐葉土
木で作られた歩道。。。
一歩出たら、周囲はふつうの住宅街であることを忘れるような空間です。
午前中はやくから描いていたのでしょうか、私達といれ違いに
水彩スケッチをしていたグループが引き上げようとしていました。
「描きながらここでしばらく時を過ごしたい。。。」
と、私も久しぶりに強く思いました。
