ももたろうパートナーズ 2006

視覚障がいのある方といっしょに走るジョギングクラブ・ももたろうパートナーズ 

貝畑さんとNさんのグリーンランド旅行です(3)

2024-08-23 05:33:48 | 貝畑さんNさんのグリーンランド旅行

イルリサットの世界遺産を巡る旅が続きます。

岩の上にケルンが立っています。日本だと小石を積み上げているんですがここでは大きな石を積み上げて赤く塗られています。

目印の役目があるようです。

街を遠望しています。左手の山の上には通信施設が見えます。岩山は固い岩石でできており氷河の浸食に

耐えて残ったのでしょう。

ベースにあたるセンターに戻ってきました。草地と岩場そして池があります。

ここで余談ですが、この写真はおわかりのように友人の方が撮影されています。素晴らしいです。

400枚以上送られてきました。ダウンロードをするのもなかなかでした。そして画像様式が異なるために

変換する作業も必要でした。たぶん日頃撮影をされていて日本に送られているのではないかと推測します。

ホームページに掲載する点数には制限があります。どの写真も美しく選ぶのが困難でした。

余談終わります。

砂場に動物の足跡がありました。大きな足跡です。

爪が見えているので大きな鳥だと思われます。猛禽類?

センターに近づいてきました。池のある草原に岩場がありその上にあります。

一階建ての横に長い建物です。外観はガラスで覆われています。

この写真では太陽が映っています。南の空の低い位置だと思われます。

これから日没しすぐに日の出になるのかもしれません。白夜になると日没がなくなります。

(私はスカンジナビア半島で体験しました)

街が遠望できます。センターの館内に入ってきました。

大きな白図です。指で示しているのがアパートでしょうか。現在地はもっと内陸だと思います。

ラインで示しているのがトレイルコースでしょう。

ここでグーグルマップを見てみましょう。

氷山が流れている様子がわかります。しかし氷河は映っていません?

こういった氷山がタイタニック号にぶつかったのでしょうね。

中央の白いのが氷河です。かつては海まで達していたのですが現在はどんどん後退してしてしまい

陸地が現れていることが分かります。氷河にある複数のラインには氷河が後退していった年がかかれています。

地球の温暖化の影響が視覚的にわかります。

※北海道大学がグリーンランド北西部の氷河を現地調査をしたレポートがこちらです。わかりやすいです。

 

ハイキングコースが3ルートあります。今行ってきたのがイエロールートだと思います。

レッドルートは最初に行きました。

後はブルールートです。だんたん難易度が高くなっています。

この地図はイルリサットの市街図です。左下にあるのがセンターですね。サッカー場が二つあって犬を飼っている牧草地があることがわかります。

センターから草地を見ます。犬(イヌイット犬?)が飼われています。そりを引くためでしょう。

冬になれば一帯は雪に覆われてしまうのでしょう。

沖合に氷山が見える風景です。岩場に3階建てくらいの住宅が並んで立っています。

画像下の岩場がグレーに映っていますがこの岩場はなんでしょう。

草地に木橋が続きます。世界遺産の中ですからね。

アパートに帰ってきました。

三人で乾杯です。

ランチ?ディナー?いつも明るいので時間が分かりません。

 

また外に出てきました。

日が変わっているかもしれません。

街の交通ルールの看板です。犬ぞり優先、動物優先です。

突然山登りです。

3つのルートの中、一番長いコースです。6.9km4~5時間とありました。

石に青いマークです。道が正しいことを現わしています。ケルンも立っています。

湖が見えてきました。地図ではここから左にカーブするルートになっています。

右端の湖ではないかと思います。東にルートを取り湖のほとりで北西に歩いたのでは。

(送られてきた写真の順番が実際の道順とちがうように思います、少し変更しています)

桔梗に似た薄紫の花がかわいらしいですね。

岩場を超えていきます。

赤い花が群生しています。

峡谷のようなルートです。

峠が見えています。

ここにも氷河があったのでしょうか。日本の山岳地帯ではカールと呼ばれていますがどうでしょう。

結構な上りです。

峠を登りきると海が見えました。氷山も見えます。青く塗られた石がルートの正しさを示しています。

ピンクの石。

岩が向かい合ってゲートのようです。小さな氷河の通り道だったのでしょう。

もうすぐ海岸です。岩が丸くなっているのはやはり氷河によって削られた痕でしょうね。

海岸に近づいてきました。岩石が好きな人にはたまらない風景です。

グリーンランドは貴重な石の宝庫だと言われていますから。

こちらにグリーンランドの岩石を研究している方が書かれた文章があります。

いよいよ海岸です。氷山や氷塊が押し寄せている風景です。

確かに津波に注意というのはわかります。このような地形で津波に襲われればひとたまりもありません。

今回はここまでです。

続きます。

 

お読みいただきありがとうございました。


貝畑さんとNさんのグリーンランド旅行です(2)

2024-08-22 05:40:34 | 貝畑さんNさんのグリーンランド旅行

空港です。出迎えの方とビールで乾杯。日本でもおなじみのカールスバーグですね。

ツボルグも有名です。周りの人々も観光の方々のように見えます。観光地なんだ。免税店も見えます。

目的地のILULISSAT(イルリサットと読むのでしょうか)です。

ここで現地の地図をネットで発見。

地図の中央左端にあるJAKOBSHAVNの文字の下にILULISSATと小さな字で書かれています。

海べりの街です。

この地図は1985年頃につくられています。

下部に白い帯がありますが、これは氷河です。

JAKOBSHAVNS ISFJORD(KANGA)というのが氷河名のようです。

現在は温暖化が進行し氷河は右側に後退しておりこの白いエリアはなくなり陸地になっているとのこと。

運転手さんがタクシー―に乗るところです。左ハンドルです。

イルリサット・アパートメントです。ほとんどの建物が岩の上に立っています。段差があります。

室内です。ほんとアパートですね。

カラフルな建物(集合住宅でしょうか)が岩の上に立っています。

今は白夜ですが冬は一日中暗いのでカラフルなことは大切ですね。

アパートです。斜面に立っています。濃いブルーの外観です。隣の家にはヨットを陸揚げしていますね。

スーパーです。食材の購入です。三角錐のキャベツですね。ここでは作れないと思われるので本土から送られてくるのだと思います。

デンマーク大使館のホームページを見るとグリーンランドでも野菜を作っているそうです。訂正します。

お弁当も売っています。魚のフライとサケかな。野菜もトマトときゅうり、エビも、黒パンが付いています。

カロリーバランスはいいですね。

アパートで食事の準備です。

時間がよくわかりませんが朝コペンハーゲン空港を立っているので現地時間では夜になっているのでしょうか。

それとも次の日の朝食かもしれません。

平地には白い小さな花の群生があります。日本の高山植物に似ています。

ホテルが立っています。ホテル・イルリサットです。ベスト・ウエスタンとありますがビッグ・ホテルチェーンですね。

こちらは観光案内所でしょう。

観光コースが掲載されているようです。

左上の写真はクジラと氷河ですね。氷河が崩れて氷山になる場所ですかー。

海辺に出てきました。氷山が浮いています。氷河から流れてきたのですね。

見晴らし台でしょう。

沖から観光船。氷山、岩場にカヌーが置かれています。

貴重な緑をまもるために木製の足場を通って海岸に出ます。

船着き場に出ました。沖にヨットが浮かんでいます。その奥には観光船が見えます。

これだけ氷山が多いと湾内に入れないのかもしれません。

個人の家でしょうか。

ブルーに塗られた三角屋根の家です。宿泊施設かもしれません。

少ない平地には緑。岩場に建物。

↓ 観光施設ですね。パノラマを見ることができるようにガラス張りです。

岩場に家があれば眺めがいいということもあります。

下に広場。スポーツもできるようです。

リサイクル・ポットです。

白い花が群生してい平地の上に岩場のカラフルな家が並んで立っています。

絵葉書です。

アイス・フィヨルドと書いています。デンマーク語ではkangia。

氷河によって削られた場所ということですね。有名なのはスカンジナビアですね。

大きな木橋を渡っていきます。

木の道と氷山が見えます。素晴らしい景色です。この谷もかつては氷河があったと思われます。

見たこともない白い花が咲いています。

海岸線が近づいてきました。

氷山が浮かんでいます。なかなか見ることができない風景です。

ふたりで記念写真です。

床に白いシートが並んでいました。ユニセフの調査団レポートのようです。世界遺産の調査でしょうか。

ネットで検索すると、確かに世界遺産です。

5.イルリサット・アイスフィヨルド/グリーンランド (ILULISSAT - BYEN MED DE STORE ISBJERGE)

2004年に世界遺産に登録された「イルリサット・アイスフィヨルド/グリーンランド (ILULISSAT - BYEN MED DE STORE ISBJERGE)」。デンマーク領グリーンランドの西側に位置する街イルリサットにあります。世界最速年間7キロメートルの長さで流れる、標高1200メートルの「セルメク・クジャレク氷河」海口付近にあり、氷産出量はグリーンランド全体の10%を占める年間40平方キロメートル。しっかり防寒して、ダイナミックな自然の姿を堪能してみてくださいね。

こちらから引用しました。

津波の危険があるようです。超危険です。

津波による被害のニュースがネットに載っていました。フランスの通信社です。こちらから。

それで改めて考えたのですが岩場に建物を建てることは津波被害を逃れることもあったのではないでしょうか。

自然保護が徹底しています。

岩山越しに氷山を望みます。

ハイキングコースを歩きます。流れてきた氷塊が岸まで来ています。

岩場にも小さな花がさいています。過酷な環境です。

流れ着いた氷山です。氷塊と言った方がよさそうです。自然のすごさを感じます。

日本では網走の流氷も流れ着いた氷塊ですね。

岩に縞模様があります。最初断層かと思ったのですが、氷河が削っていった痕ではないでしょうか。

この平たい岩場も氷河が削ったものですね。

戻ってきました。

イルリサットの街もかつては氷河の下にあったのですね。

日本でも高山には氷河の跡があるのですが、このような風景は世界でも非常に珍しいと思います(だから世界遺産ですね(-_-;))

大変興味深い追体験です。

まだ続きますよ!

 

お読みいただきありがとうございました。


貝畑さんとNさんのグリーンランド旅行です(1)

2024-08-21 04:21:34 | 貝畑さんNさんのグリーンランド旅行

貝畑さんから数百枚の画像が送られてきました。

なかなか見ることができないグリーンランドの風景です。

文章はありませんので画像のみ掲載いたします。

キャプションは管理者の推測ですから間違っているかもしれません。

最初の写真は新大阪駅です。特急はるかで関西空港に向かいます。

午前11時3分発です。

ハローキティ号になっていました。

キティちゃんが着物を着ています。

関空での写真です。見送りの男性と3人ショットです。

シンガポール航空のカウンターです。

機内です。シートの前面にはモニターが付いています。好きな動画(映画他)を見ることができるのですね。

モニター画面です。シンガポール到着時間が22時過ぎとなっています。

シンガポールでコペンハーゲン行に乗り換えたのですね。

機内から外を眺めると夜明けです。時差があるので何時間飛んでいるのかわかりませんが

西に飛んでいるのでなかなか時間が進みません。

明るくなってきました。眼下は雲のみです。

モニターに地球儀が映っています。シンガポールからデンマーク・コペンハーゲンまでの航路です。

インドから北上して中近東の紛争地を避けトルコ上空を経てコペンハーゲンに行きます。

もちろんウクライナやロシアも通りません。航空機もなかなか大変です。

モニターにはデンマークとスエーデンの地図が映りました。いよいよ到着です。

コペンハーゲン空港です。ここでグリーンランド行(国内便)※に乗り換えます。

※グリーンランドはデンマークの自治領です。デンマークはEUに加盟していますが、グリーランド政府は脱退しています。

政治に関しても自治があるということでしょう。硬直的な考えではできないと判断がされるでしょうが、さすがに民主政治の先進国だと思います。ということで(国内便)という用語は正しくないと判断し削除しました。

ふたつの目の寄港地です。グリーンランドは遠いですね。

外は明るいです。そうそう北欧は白夜の季節です。

出発便のボードです。どの便かな?

9時発のGL779だと思います。GLはグリーンランドの略だと思います。

行き先は、Kangerfussuaqとなっています※

※後から分かるのですが貝畑さんたちが降りたところはイルリサット空港だと思います。

コペンハーゲンから飛び立った航空機の行き先はKangerfussuaq(カンゲルルススアーク)でした。

イルリサットにはさらに航空機で移動しなくてはなりません。

ということはカンゲルルススアーク空港さらに乗り継いでやっとイルリサット空港に降りたのではないでしょうか。

これはご本人に聞いておきます。

この赤い航空機ですね。

離陸です。眼下に緑に覆われたデンマークの街が映っています。まっ平です。

機内誌だと思われます。グリーンランドへの航路図です。

(縦横の変換が出来ない画像です)

左下がコペンハーゲンです。上にグリーンランドが描かれています。

Kangerfussuaqはグリーンランドの西岸にあたるようです。

眼下に海岸線が見えています。これから海を渡るのですね。

空が真っ青です。

アップルジュースですね。デンマーク語ではappel juiceです。

機内食です。右側に薄く切った黒パンの上に小さなフランスパン

真ん中にチーズとハムの上に肉詰の輪切り、上のトマトの横輪切りと小さなトマトが乗っています。

左側にはデザートだと思います。ケースに入っていてよくわかりません。

ブランチですね。

カップに描かれているのは嵐の中にいるイヌイット(エスキモー)のイラストですね。

エア グリーンランドです。

いよいよグリーンランド到着です。眼下には雪に覆われた大地が見えます。

やっと着きました。これから降ります。

長い長い飛行機の旅でした。

タラップで降ります。空港周辺は低い草と岩だらけの丘、遠くに海が見えているようです。

飛行機から降りて歩いて空港の建物に向かいます。

赤い航空機をバックに写真です。もう荷物を持っているので滑走路で受け取っているのですね。

この写真は迎えてくれた方が撮ったのでしょうか。

(1)を終わります。

 

お読みいただきありがとうございました。