『Lumiere diary ~フツウの一日~』の『はな』さん

2016年05月03日 23時59分59秒 | 映画・TV・音楽

もう何年も前だったが、相方と仙台一番町の商店街をブラブラとウインドウショッピングしていた時に耳にしてアルバム名を教えて貰い、その日のうちに購入した一枚。

 

皆さまにも是非とお薦めしたい一枚なのですが、、、(本題は最後に)

 

 

 

 

 

 

 

 

説明(Amazonの同商品ページから

内容紹介

今を生きる女性達100人から絶賛の声が殺到した注目のタイトル。アルバム制作の真っ只中、完成した楽曲3曲を都内オフィス・ビル各所にて本作品のターゲットを対象に試聴リサーチを行った所、ほとんどの女性が即売を求め、絶大な支持を獲得。誰もが知ってるJ-POPの有名曲を、IRMAの期待の新人プロデューサー“ELMIO”が、ボサノバを基調としつつ、耳馴染みの良いハウス・テイストを加えたアレンジに仕上げ、“はな”の優しくも心に響く歌声が、見事にトラックと調和した、“普通”の一日をさりげなく演出する、“特別”な一枚。

アーティストについて

i-depへのリミックスやKALEIDOへのプロデュース、そしてCLOUDBERRY JAMとのコラボ楽曲『Good Times Just Keep us Hanging On』や、スウェーデンのノラ・ジョーンズことERIKAとの『I Lost It When You Spoke』等にて大活躍中のIRMA recordsが大プッシュする新人アーティスト“ELMIO”によるポップス/カバー・プロジェクト“Lumiere”。

 

今回、ボーカリストには、アコースティック・デュオ「羊毛とおはな」のボーカリスト“はな”迎え、Lumiereとして本作品をリリース。「羊毛とおはな」は、ヴィレッジ・ヴァンガードを中心に、各所で話題になりつつある今最も若者から注目されているユニット。センスのいい洋楽カバ-から、ビューティフルなオリジナル・ソングまでと、どれを取っても新人とは思えない耳馴染みのいい極上な空気感漂うボーカルが好評。

 

 

 

 

Lumiere - ここでキスして。

 

 

 

 

さて本題とは、ボーカルの『はな』 こと 『千葉はな』さんのことです。

 

 

このGWに同アルバムを久しぶりに手にしながらネットを見ていて、千葉はなさんが闘病されていた昨年の平成27年4月8日に永眠されたことを知りました。 享年36歳。

 

 

『ファンの皆さまへ おはな 』

Amebaオフィシャルブログ 『羊毛とおはな』 の同記事から

ファンの皆さまへ

 

 こんな形で報告ということになり、驚かせてしまい申し訳ありません。私、千葉はなは2012年7月に乳がんが発覚し手術いたしました。化学療法の治療はしなかったのですぐに復帰することが出来、仕事に戻ることが出来ました。ですがその1年後の2013年9月に同じ場所からの再発が発覚しました。それはちょうど10周年コンサートの1ヶ月位前で、ライブを中止にするか迷いましたが、今度は東洋医学のほうで治療しようと決意し、ライブとの両立が可能だったので、10周年ライブを無事終えることが出来ました。その後食事療法や漢方などを徹底して行いましたが、徐々に体力も落ちていき2014年6月再手術を決意しました。手術後は実家に戻り、家で療養しておりましたが病状は悪化してゆきました。2014年11月に地元の病院に行きましたところ、他に治す治療はないと言われ、クオリティー・オブ・ライフ(QOL)を上げる治療に入り、12月ごろには歩くのもままならなくなりました。2015年に入ってからは酸素マスクが欠かせなくなり、車いすに乗りだんだんと外出することもできなくなって、食事もとれなくなりました。今の時点で私は余命1カ月を切っていると自覚しています。そんな中、東京から相方の羊毛くん、マネージャーでもあり大親友でもある小山奈々子さん、友人や地元の仲間であるグラーバたちも来てくれ、心が晴れやかになりました。実は病気のことはほとんどの人に話していません。なので寝耳に水だった方も多いかもしれません。本当は治癒するつもりでした。そしてその経験を本に書いて同じような病気を背負っている方たちを励ますことができたらとずっと考えていました。ですが悲しい本は書きたくないので出すのを断念します。人は面白いものです。自分が死んでゆくのを悟れるものだとわかりました。その悟りをしたあとは気持ちが晴れ、すごく楽になりました。私はもともと人が死ぬことを悲しいという風に思っていませんでした。むしろ卒業というような喜ばしいことだとどこかで感じて生きていました。なのでそれもあり全然死に対しての恐怖もなくつらさもなかったです。周りで支えて下さった方には寂しい気持ちにさせてしまったかもしれません。ですが私は今とてもワクワクしています。皆さんとひとつになれるような気がするからです。私の身体はなくなっても、私は存在します。だから悲しまないでください。そして羊毛とおはなの曲はもちろん、羊毛さんの新しい活動「THE BOCOS」の曲も聴いて下さるとうれしいです。これまでたくさん羊毛とおはなを聞いて下さった皆様、応援して下さった皆様、ライブに来て下さった皆様本当にありがとうございました。ライブは出来ませんがまたお会いできると信じています。

 

2015年3月21日

千葉 はな

 

 

(上記はリンク切れに備えたコピペです)

 

 

       


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 豆腐 『うめぇ兵衛』 濃厚寄せ | トップ | 【民主党と韓国】 その恐ろし... »
最新の画像もっと見る

映画・TV・音楽」カテゴリの最新記事