当ブログの記事 『正規輸入品の保証書』 と 『ロレックス オイスタークオーツ デイトジャスト 17013』 がかなり昔の記事なのに今もコンスタントに閲覧されているので、これから当ブログに辿り着いて下さった方にオイスタークオーツ購入時に付属していた説明書の抜粋画像を紹介します。
説明書に記載されている防水性能 「50m」 は私が購入した当時の防水性能で、『ロレックス オイスタークオーツ デイトジャスト 17013』 の記事にも書いたが、価格改定時に防水性能は 50m から 100m防水に変更されている。
万年筆に使うインクは、書いた直後の色と日数経過後の色の変化とか、筆記速度変化に対するインク流量(フロー)に影響するインクの粘度などの記述をよく見かけるが、インクの酸性中性アルカリ性などを表すペーハー(pH)に関する記事は少ないので、この記事はインクのペーハー(pH)について少し触れます。
私にとって初の鉄ペン「パイロット・カクノ」を購入した頃から、インクの色の好みはブラウンに。
インクコンバーター(インク吸入器)でも使えるように、ボトル入りインクのブラウンを探したがパイロットから瓶入りは発売されていなかった。 そこでネット検索したらAmazonなどでペリカンやウォーターマンに¥1,000円未満で購入できる安価なブラウンがあった♪
ところが、それらの口コミを読んでいたら、『このインクはかなりの強酸性(pH2くらい)』 との記述を発見!
ペン先(ニブ)が金製の金ペンならインクの酸性も気にならないと思うが、私が最近ハマったステンレスなどスチール製の鉄ペンの場合は、使うインクが強酸性だとペン先の腐食が心配になってしまう。
国産のセーラーとパイロットの全てのインクはほぼ中性だとの情報に、私の万年筆筆記はメモ程度でしか使わないのだけれど、パイロットの「色彩雫(イロシズク)」の茶色系を購入した。
【後日談】
インクのペーハーを測定したという記事を見つけ、pHが6.96とほぼ中性だったペリカンのブラウンは鉄ペン用に買っても大丈夫だったみたいですね~~
人間の胃の中の胃酸のpHが1.0~1.5くらいの強酸性だが、ブルーブラックやターコイズのpH値も2.0前後という強酸性で、このペーハー値を見る限りモンブランやペリカンのブルーブラックやターコイズなどは鉄ペンには使わない方が良さそう。
おまけインク画像
仙台の手作りクッキーの店 『けんと』 です。
上の写真は米ケ袋本店の正面 (2014年5月に撮影)
美味しいクッキーです。 ただただ美味しいです。 機会があれば食べてみて頂きたいなあ~~
公式サイト⇒ 仙台の手作りクッキーの店けんと
姪っ子が、「職場のゲームで当たったものだけど使わないから」と持ってきてくれたダイソーの万年筆、100円とは思えぬ価格以上の書き味と出来ばえとの口コミは以前から読んでいた。
主軸の中にインクカートリッジ(ブルーブラック)が1個入っていた。
このダイソー万年筆、私の大好きなシグノのゲルインクボールペンのリフィルを少しも切らずにピッタリと入れることが出来る首軸と主軸の長さだったので、同リフィルのホルダーに改造することにした。
最初に、主軸からペン先をまっすぐ引き抜いた。
ペン先を引き抜いたあとの主軸の内側の穴を、ドリルの刃を用い2.5mm刃から一段階ずつ太い刃に持ち替えながら内穴を優しくユックリと広げ、シグノのリフィルの直径と同じ5mm程度までにする。
最後の仕上げは細い丸ヤスリを用いて、シグノのリフィルがギリギリ通せる内径まで広げるのだが、主軸のネジ部分などは脆いため壊さぬ注意が必要だし、内径を広げすぎると筆記時にボールペン先端がぶれるようになってしまうため、特に気を付けて削った。
シグノのリフィルを通すのがきつくて簡単にはズレないので、削り作業は狙ったとおり。
ゲルインクボールペンのリフィル用ホルダーとして、とても良い感じに出来上がりました。