仙台流お雑煮

2006年12月30日 05時00分01秒 | 食べ物・飲み物

 
【2006年 1月 3日の自分のHP日記からの転載です】

(写真は2006年12月に仙台市内の某デパ地下で撮影・
 お店の方に許可を得て撮影させて頂いております)

 
お雑煮に限らず料理というものには、日本各地それぞれの
特徴があると思います。

仙台のお雑煮には、「焼きハゼ」を用います。


【作り方】

① 前の日から、大根、ゴボウ、人参を千切りにし、サッと
  ゆでて、1回分ずつ小分けにし冷凍しておく。
  (冷凍すると甘みが引き出される。人参は彩り程度の量)

② 干し椎茸、干しズイキ、凍み豆腐をもどして千切りにする。
  また、糸コンをゆで、食べ易い大きさに切っておく。

③ 1時間ほど水につけておいた焼きハゼを弱火で煮て、
  ダシをとる。

④ ハゼを取り出した鍋に②の材料を入れ、沸騰させる。
  煮えたら、①の材料を加え、醤油・塩・酒で調味する。

⑤ 焼いた餅を入れて、ハゼ・腹子・セリ・カマボコで飾り
  これで完成です。


かつお節とはまた違う美味しさ・・・・・だ そうです。





「だ そうです」?????


えへへぇ~~
実は「ハゼのお雑煮」、未だ食したことがございません(苦笑)

仙台では、年末「ハゼ」が特別高価になってしまいます



写真の焼きハゼは十匹でなんと5,000円でした!



と、いう事で、
モモンガ家では、かつお節でとったダシを使い、ハゼ・糸コン
腹子は入れず、前記の他の食材と紅白のカマボコ・ナルト等を
のせて完成です。



       (モモンガ家の「某日」のお雑煮)



いつかは焼きハゼを使った『仙台流お雑煮』にも挑戦して
みなくちゃぁ、ネ~♪

 




        

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