経営者の本音☆エステ裏話

経営者が本音で語るエステ事情

エステにおいて前受金は、善か悪か?

2010年02月11日 | エステ
本日は、エステ業の明日を考えるをテーマにしてのお話です。

まずは、前受け金について!

皆さんは、ご存じかと思いますが、エステサロンにおいて

「1ヶ月を超え、5万円を超える役務契約」においては、規制があり

業者は、いつでも解約に応じなければなりません。

ここでいう、役務契約というのは、商品以外のサービスの事ですね。

しかし、化粧品など必要もないのに、一度に沢山の商品を販売しても

解約出来できます(条件がありますが)

エステ業界が、拡大してきた要因として、この前受金が大きくかかわり

そして、トラブルの原因ともなりました。(1人100~200万円の契約が当たり前の時代が
この前までありました)

私はこの前受け金制度を、何とかしたいと思って、実践してきました。

しかし、エステでキレイになるということは、定期的に通うということ、

エステテシャンの指導に耳を傾けるということが必要です。

都度払いや、気が向いたときだけ来店するのであれば、改善までは

難しくなります。

気が向いたときに、行くのはリラクゼーションコースが良いと思います。

前受金を、払ってあれば行く動機になります。

但し、高額な契約が問題だと私は思っています。

前受け金の上限を決めた方が、良いと思いますね。

例えば、20万円以内でしょうか?

それ以上のコース契約は、無金利でコースを受けながら様子をみて

分割で支払うようにしたら、良いのではないでしょうか!

新しい、エステのビジネスモデルとして、どうすれば

お客さんから、信頼が得られるようになるか、全体で考え、実行する

時に来ているようです。