原題:THE FAST AND THE FURIOUS: TOKYO DRIFT
目が痛いです。一瞬でも目をはなしてしまうと場面が変わってしまって見逃してしまいます。画面に釘付けの目は、マバタキを忘れます。美味しいシーンが終わって、パチパチとマバタキ、涙が出ます。 重低音の排気音・カラフルに色分けされたボディー・美しいシルエット。うっとりの時間でした。
ルーカス・ブラック(ショーン)の口角をちょっと上げる様に笑う流し目に、ドキドキ。すっかり浮気者です。ラストに、過去のワイルド・スピードに出演した御方が顔出ししてるのはサービスでしょう。満足々々の、104分でした。
アメリカでの制作ですから、日本人と韓国人と中国人の違いが、曖昧で日本人の設定がイマイチ。名前を連ねてる、妻夫木聡が数秒の出演とかは、観客(魚)を釣る為のエサかな。名前が記載されてない、小錦・柴田理恵が目一杯めだってたのは、ご愛嬌でしょう。思惑はいろいろあっても、おもしろかったから許せます。
BOW WOW バウ・ワウ(トウィンキー)←目立ってた。
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2006.09.16・米国(車・アクション)104分
監督:ジャスティン・リン,脚本:クリス・モーガン
衣装:サーニャ・ミルコヴィッチ・ヘイズ,音楽:ブライアン・タイラー
出演:ルーカス・ブラック(ショーン),BOW WOW バウ・ワウ(トウィンキー),JJサニー千葉・千葉真一(カマタ),サン・カン(ハン),ナタリー・ケリー(ニーラ),ブライアン・ティー(D.K.),北川景子(レイコ),妻夫木聡,中川翔子 ,KONISHIKI ・小錦,柴田理恵
カー・アクション映画の頂点に立つ、「ワイルド・スピード」シリーズ最新作が、これまでの設定、キャストを一新し、舞台を日本に移し、さらに激しさを増して帰ってくる!銀座・渋谷といった大都会の真っ只中で、驚愕のレース・バトルが想像を絶する規模で描かれる。数々の究極のマシーンに乗り込んだレーサーたちが、危険なドリフトレースの世界に挑む!(109シネマズ)