私は後藤健二。湯川遥菜(はるな)さんが「イスラム国」の地で殺害された写真をごらんになったでしょう。あなたたちは警告された。あなたたちは期限を与えられた。そして、私をとらえた者たちは言葉通りに行動した。安倍(首相)、あなたが遥菜さんを殺した。脅迫を真剣に受け止めず、72時間以内に行動しなかった。
いとしい妻よ、愛している。2人の娘が恋しい。どうか安倍(首相)に、私の身に同じことをさせないでほしい。あきらめないで、家族や友人、同僚たちと、日本政府に対して圧力をかけ続けなければならない。彼らの要求はより容易になった。もはや金銭を要求していない。だから、テロリストに資金提供することになると心配する必要はない。彼らが求めているのはサジダ・アルリシャウィ(死刑囚)の釈放だ。釈放すれば私は解放される。皮肉にも、日本政府の代表たちがサジダが収監されているヨルダンにいる。私の命を救うのがどれだけ簡単か、もう一度強調したい。ヨルダンから彼女(サジダ死刑囚)を連れてくれば、私はすぐに解放される。私と彼女の交換だ。
(妻の名を呼び)これが私のこの世で最後の時間になるかもしれない。これをあなたが聞く、私の最後の言葉にしないでほしい。安倍(首相)に私を殺させないでほしい。
手に持っているプリントの左はニュースでは加工されていますが、上のURLでは映像も音声も確認出来ます。写真の下は音声を翻訳したようです。危険な国へ入国する責任は自分にあると言っておきながら私にはなんと横着なとしか考えられません(「文章読まされ、内容は本心でない」のでしょうけれども)。犠牲になられた方には申し訳ないですが、要求をのんでも拒否してもこの様な事は繰り返されるのでしょうね?。
You Tube では映像をみれなくなっているようです。 いやみれました・・・・。
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