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猫好きmokaの腎臓がんと日々のこと。

2015年6月人間ドックがきっかけで腎臓腫瘍が発覚、その後T1bの腎臓がん(淡明細胞がん)と診断されました。

肺CT検査結果

2015-08-03 12:44:48 | 腎細胞癌
7月28日

肺CT検査の結果の日。
この日も夫についてきてもらった。
今日も朝から「命の宣告」を受ける気分だった

診察室に入ると、先生が浮かない表情で
「肺に転移は、ありません…が…」と言葉に詰まる。
私「…が?…?」私の心拍数が跳ね上がる
先生「僕の専門ではありませんが、乳房に…」

私「あっ!それ先日の人間ドックで良性石灰化と言われてます!大丈夫です!」

先生の表情が明るくなった
あ~それなら良かったと診察室の空気が軽くなった
癌である事実に違いないが、何だか久しぶりに嬉しい気持ちになった。

その嬉しい気持ちのまま、美味しいものが食べたくなり、病院から30分ほどにあるコリアンタウンに出かけて焼肉を食べた
入院したら、しばらくは出かけられないもんね…

告知直後は毎日泣いていたけど、元々あまりクヨクヨする性格じゃないので告知をされてしばらくたった今は、少し開き直ってきたみたい。
考え込んで悩みが解決されるなら、いくらでも考えるけどね

でも乳房の石灰化とは、これからも忘れずに見守っていかないとね


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癌告知

2015-08-03 11:31:16 | 腎細胞癌
7月17日

先日受けたCT検査の結果の日。
その日は、夫にも一緒についてきてもらった。
癌告知をされる覚悟はしていたけど、やっぱり1人で聞くのは怖かったから…

結果は、やっぱり腎臓癌。自覚症状は全く無いが右の腎臓に5㎝大の癌があるらしい。ステージT1bで他臓器、リンパ節転移なし。治療は腹腔鏡下手術で右腎臓全摘出。

先生が1時間以上かけて丁寧に説明して下さったお陰で不思議と心は穏やかで、涙も出なかった前回の事もあり、涙顔を隠す為にマスクを持参していたが、出番はなかった

7月に入ってから自分なりに腎臓癌の事を調べていたので、治療について疑問はなかったし、とても丁寧な説明を受けて この先生にお任せしようと信頼できた。

肺転移の有無を調べる為、CT検査の予約をして帰宅。検査を聞くのが怖いな…

癌告知ってこんなにあっさりとされるものなのね昔、どこかで見たテレビドラマのワンシーンとは、全く違った事に妙に感心した。

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~受診~ 涙の七夕の夜

2015-08-03 10:43:44 | 腎細胞癌
7月7日
紹介状とエコー写真を持って病院を受診。

エコー写真を見た先生に「良性腫瘍の場合もありますが、この場合、悪性の確率が高いです。つまり癌です」と、あっさり告げられた。
すぐには、事の次第が理解できず、そのまま血液検査とCT検査の予約をして帰る事となった

帰りの電車の中で、「癌」と言う言葉が頭の中をグルグル巡っていた。気がつけばが溢れていた。
向いの席に座っていた2人組の男子学生がそれに気づいた様子で、じっとこちらを見ていた
その後は、どうやって家に帰って来たのか覚えていない…
これを世間一般では、頭の中が真っ白になる。と言うのかな

その日の夜、夫と娘に話をした。
テレビをつけると、ダウンタウン司会で「癌」について真面目な番組をやっていた。
何故このタイミングで?なんか、タイミング良すぎてない?

一生忘れる事が出来ない「涙の七夕の夜」だった。


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人間ドック

2015-08-03 09:02:25 | 腎細胞癌
2015年6月30日
それは、突然降ってきた。

今まで何度か受けている人間ドックだけど、去年は仕事が忙しくて行けていなかった。
久しぶりの人間ドックで、私の人生が変わった

ドックの成績結果は、後日郵送で届くのだが、この日は違った。
全ての検査が終了し、最後の医師との問診の際に「右腎臓に腫瘍がある。それも5㎝とだいぶん大きい。紹介状を書くから早く精密検査を受けて」と言われた

そう言えば、腹部超音波の検査の時にやたら右腰をグリグリされて「今まで、何も言われた事ないですか?」って言われたな~
その時は、「内蔵脂肪に気をつけて~!って言われました(笑)」なんて何ともお気楽な返事をしたっけ?

突然降ってきた、病の宣告。
「え…だけど、どこも痛くもないし食欲だっていつも通りにある。至って私は、元気なのに…」
帰りのエレベーターの中の私は、事の重大さに気づいていなかった

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