今日は先にお礼を言わせて下さい…
私のこのブログが参加している
にほんブログ村のカテゴリは、
「腎臓癌」「癌」です。
その「癌」には全く関係のない記事にも関わらず、
闘病中の愛猫モカの為に
たくさんの応援クリックやメッセージをいただき
ありがとうございます
今日も朝から病院に連れて行き
半日入院しています。
モカの様子は、昨日とあまり変化なし。
相変わらず 食欲不振で元気がありません。
鳴き声も元気がなく悲しげです。
昨日は、
貧血が改善される様にステロイドと
抗生剤を投与しました。
「まだ腹水の検査結果が出てる訳ではないが、猫伝染性腹膜炎を疑っています。貧血症状もその病気の影響かと思います」
この、猫伝染性腹膜炎は、
人間には感染しませんが、
猫同士の間で感染する病気。
野良猫の子どもに多く、
発症後は1週間ほどで死に至るそう。
モカは、里親探しで出会ったので
元は野良猫だったけど、それから12年…
今では完全な家猫です。
発症するにはちょっと時間がかかり過ぎているそう。
なので、原因は分かりません。
日本には安楽死という文化はありませんが、
アメリカなどでは、この病気に罹った猫は、
安楽死させるレベルの病だそうです。
貧血症状も深刻なもので、
ヘマトクリット値が10になれば、
生きていられないんだそう…
おとといは「16」だったのに
昨日は「15」でした。
今日の数値は…夜にお迎えに行った時にわかります。
貧血が進むと輸血の必要があるとの事ですが、
ショック症状のリスクが伴うそうです。
もちろん、事前に検査してチェックはしますが、
万が一の事態もあるそうです。
先生からは、
正しい答えなどはありませんが…と伝えられ
2つの選択を迫られました。
①輸血により貧血症状を緩和できるが
根本的な猫伝染性腹膜炎は治らないので、
いずれ腹水の量ももっと増えて行くだろう。
腹水が増えると本人も苦しくなる。
そして、最終的には命尽きてしまう。
②リスクの高い輸血はしないで、
ステロイドと抗生剤投与治療のみ行う。
この場合は最悪、腹水が増える以前に
貧血症状が進んで、頭の中がぼんやりして
最終的には命尽きてしまう。
昨夜、家族で話し合いました。
そして今朝、先生には、
「②でお願いします。
そして、ジジの時と同じ様に
なるべく本人が苦しまない様にお願いします」と
お伝えしました。
とても悲しくてまた涙が出てきました。
「私…いつも先生の前で泣いてますね。
ジジの時もモカの時も…
もっと軽い病気で鼻水とか目ヤニとかの症状
だったら良かったのにね。
何でいつも命に関わる病気なんでしょうね。
すみません…」
「ジジちゃんの事があったばかりで
お辛いでしょうが、頑張りましょう。
輸血をしない方向なので入院中、
急変する可能性があります。
その時には、すぐに連絡するので
いつでも携帯に出れる様にしておいて下さい」
そう言われて診察室を後にしました。
もし、これが私の仕事が忙しかった先月だったら
私はモカにずっと寄り添う事が出来なかったはず…
仕事を辞めて、時間に余裕ができた今。
何だか巡り合わせを感じます。
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