MOKA☆竜宮への道~森羅SOLOIST ver.~

音楽家MOKA☆のwandering days

Saturday, in front of the park

2009-06-20 | Weblog
作業場は緑地公園の真ん前にあるので
窓を開けると、季節の樹々のブレンドされた香りの風がフワー
日々少しずつ変わっていく 甘い青い葉っぱの香りは、疲れたココロを撫でてくれる

風の音 葉っぱの揺れる光 小鳥の歌 子供たちの遊ぶ声
今日の昼間は、老夫婦のお散歩を二組見かけた
うち一組は手をつないでいらっしゃいました。。いいなぁ・・
窓からいろんな優しいものを感じていた パークの午後

人生楽しまなきゃっていう人いるけど
楽しみ方がよくわかんなくなる時って ある


画像は幻の“竜宮幻歌”ジャケット初号。ここから紅い天空バージョンと、蒼い深海バージョンが生まれました。
私が「LILIUM」制作に一ヶ月くらい悩んでいた時でしたが、YANさんが最初に創ってくださったこの絵にすごく励まされていました。
まさに竜宮へ向かう、複雑で険しく透明な道の途中みたいで・・・
浮上しなかった未発表作品群も、海の底で輝き続けながら今を照らしてくれています

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4 コメント

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Unknown (よいしょ)
2009-06-22 23:37:31
「人生が楽しい」って胸を張って言える人って、どのくらいいるのでしょうね。

世の本などでは「そう言えないのは一生懸命生きていないから」って紋切型に言われてしまうけれど、それって、あまりにもその人を馬鹿にした言い方だと思います。かえって、今のように閉そく感のある社会では、みんなそれに悩んでいます。

特にMOKA☆さんの場合は、あまりにもいろんな人の苦しみや孤独を引き受け過ぎてしまう癖があります。良くも悪くも一生懸命過ぎて、楽しいのを通り越してしまって、楽しむ暇がなくなっているように思えます。

今回、名曲との誉れ高い「LILIUM」についての言及がありましたが、我々の想像を超える「生みの苦しみ」があったようですね。音楽家であるMOKA☆さんは、言うまでもなく音楽で生計を立てていらっしゃるのですから、単に良いものを、だけでは世に受け入れられない、という別の苦しみがあることも想像できます。

門外漢である人間がこういうことを言ってはいけないのでしょうが、「音楽」という言葉の原点に返って、もっと音を楽しんで楽になれたらいいのにな、と思います。

ふっと力が抜けた時、泣く泣く未発表にせざるを得なかった作品の中に「原石」が見つかるかもしれません。そういう作品も楽しみにしています。
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綺麗な画ですね! (RYO)
2009-06-23 22:03:57
MOKA☆と画家しか知らないかった最初の画像
ここからイメージが広がっていったことがわかって、面白いです

生真面目で不器用な自分を受け入れてしまえると、少しは人生楽しくなるかもよ?
でも
世間一般みたいにお酒や恋愛でワイワイ騒がなくたって
MOKA☆には自分の音楽世界が作れるわけだから
それだけでも楽しそーに見えるけどね
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よいしょ様、ありがとうございます (MOKA☆)
2009-06-24 16:11:14
もっと音を楽しんで楽になれたらいい・・・まったく、その通りですよネ
音楽を聴く時はどんな曲でも楽しいですが、創る時は苦しいことが多い現状を、省みたりしています。。
よいしょ様のアドバイスを胸に
とりあえず ふっと力を抜いた題材を選んで
これからブログは書いてみようと想っています(↑早速23日から。。)

“LILIUM”の生みの苦しみは、このブログを始めた頃にちょこっとづつ綴っていましたが
MOKAが本当に表現したかった“LILIUM”って何か?
っていう自問にずーっと囚われていたような、楽しむこととは無縁の、熱にうなされてるような日々でした。。。
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RYO様、ありがとうございます (MOKA☆)
2009-06-24 16:19:08
不器用な自分を肯定できたらいいですよね。。

YANさんの画像、私は初めての気持ちを想い出すために
たまに取り出しては大切に眺めていたモノでしたが、独り占めしておくのは勿体無い気がして小さくブログに飾ってしまいました
MOKA画像も音楽も、発表され人目に触れる作品達の陰で たくさんのラフやボツにしてしまったプロセス群が道のりのように積まれていて
どの段階のカケラ達も私の宝物です

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