ありがとう。

本棚の上に置いていて普段は見てない父の遺品を、椅子に乗って久々に取り出してみました。遺品っていっても，病院に駆けつけた時はすでに旅立ってしまった後で，きょうだいの中で一人先にいた私が父のポケットに入っていたモノを預かっただけ。ハンカチとお財布とカード型電卓・・・

その名刺入れくらいの電卓のケースを開いたら，当時使ってたみたいなテレカが入ってて。贈答品っぽい白地の中央に紅い薔薇の写真のシンプルデザインですが、そこに印刷されていた文字が

ありがとう。

何度も観てるはずなのに今日の私には何故かグッときてしまって，無口だった父からたった今言われた言葉のように感じてしまって、思わずポロポロ・・・

想っているキモチや感謝のココロはちゃんと言葉にして伝えていかなきゃ、そして、言われたらちゃんと真心で受け取っていかなきゃ
なんて言ってもらったような，父の日です


。。。う、。。前回のブログは優しい人から心配するメールや励ましのお言葉をいただいてしまったので、読んでくださった方にキモチ良くなってもらうようなことを書くよーに心掛けようって想ってたのに，またおセンチな文章になってしまったかも・・？。。。次回はユルく翼竜のことかうさこちゃんか蜘蛛のことかヒマネタ書きます～～
画像はsaoちんの結婚式でもらったプチブーケ

孤独を知るという孤独

自分自身を正しいとか幸せとか思い込んで生きていけることは処世術かもしれないけど、私は孤独に気付かない孤独よりも、孤独を知っている孤独を選びたいと想う
自分をわかってくれていると想っていた人から実は全然理解してもらえていなかった、結局はひとりぼっちだとわかってしまうことは痛みそのもの。
安易に回避する方法はいくつもあるけれど、ラクな道へ逃げることを批難するつもりはないけれど、それはせっかくの進歩の機会を喪失すること。
自己と真に向き合うことは苦しくて怖い勇気の要る作業、でも乗り越えられたその先には私にしかわからないギフトと成長があるって信じていたい