MOKA☆竜宮への道~森羅SOLOIST ver.~

音楽家MOKA☆のwandering days

バイバイ2010

2010-12-31 | Weblog
異星人(多分ヒトじゃない。身体が透けてたし)に遇う夢をみた
“わあ、宇宙人だぁ”
びっくりして怖がったら
“わっ、宇宙人”
あいても私を観て、びっくりして怖がってた

画像は、大晦日にナンで~?なボジョレーヌーヴォーラベル
11月解禁日に厄落としや縁起かつぎもこめて自分でも予約購入、知合い様からも贈っていただいたり、外食先で3種類の飲み比べがあったり・・やたら新酒を飲んでいた記憶。
毎年NOUVEAUの、“近年まれに見る最高傑作”みたいな宣伝文句を観るとホッとするっていうか・・
私も毎年、“近年まれに見る最高の一年だったな”って振り返りながら大晦日を過ごせればいいなって願う

あと1時間で終わる2010
イヤなヒトや言葉、辛かったことを一つづ消しながら
ステキなヒトや出来事で満たしながら
光の方へ流れていけますよう
明鏡止水の心境で 新年のビジョンを想い巡らすNew Year's Eve


今年一年 MOKA音楽を聴いていただけて
本当にどうもありがとうございます

貴方がココロの支えでした

失礼つかまつった もうふらふらですよ

2010-12-30 | Weblog
スミマセン、告知が遅れてしまいましたが
MOKAがサントラを創らせていただいたTVアニメ
“さらい屋五葉” DVD第6巻がリリースされました

第11話 失礼つかまつった
第12話 もうふらふらですよ
オノ・ナツメ原作(小学館“月刊IKKI”連載) 望月智充監督
発売:フジテレビジョン/メディアファクトリー

旅立ちをイメージするような、ふわっとした桃色のジャケット観てるだけで
ああもう最終巻なんだなあって。。。ちょっとウルッときてしまいます

昨秋にサントラのお話をいただいてから、
和楽器を使ったライブ鑑賞しに日帰りで新潟までクルマをとばして行ったり、奏者のかたにデモを携えてシュミレーションを実際どう奏でていただきたいか打ち合せに行ったり・・・自身も勉強&チャレンジしながら、スタッフの方々のオーダーに応えたい一心で、創りました
ホントに想い出深いサウンドトラックです

ANIPLEX サントラCD告知サイト
http://www.aniplex.co.jp/saraiyagoyou/
各曲のライナーノーツがありますMOKACDサイト
http://www.pakchys.com/cd/saraiya/


第6巻オマケの猫ポストカードも嬉しい


オノ先生、望月監督、フジTV、メディアファクトリー、マングローブ、アニプレックス、各プロデューサー様、作品に愛情を持ったアニメスタッフ、キャストの方々とご一緒に
この作品を創ることができました幸運に
そして
“さらい屋五葉”を観てくださった皆様、音楽を聴いてくださった皆様に
ずっと心から感謝し続けます

逝く年に花を

2010-12-29 | Weblog
“自分を破壊する一歩手前の負荷が、自分を強くしてくれる”
って ニーチェは言うけど
2010年を振り返れば
プチ入院したり、お仕事を無くしたり、無情な人の態度や言葉に傷つけられたり
強くなる前にココロが死んでしまいそーな ダメージのオンパレード

そのぶん
弱ってる時に励ましてくださったかたがたの
優しさや人間的な素晴らしさには
以前にも増して
繊細に、敏感に、反応するようになったかも。
この感謝の気持ちを 来る年には
行動で音楽で、ご恩返しできるように頑張らなきゃと
未来に実現すべきことだけ見つめながら、今を乗り切っているカンジ


お仕事でお世話になったかた、心の恩人サマ、親友サマから
クリスマスにお花が宅配便で届いて、すっごく嬉しかったし
MOKA音楽を聴いてくださるかた、ブログ読んでいただいているかたからのお言葉にも、
光を見出すことができて励まされています。

周りのステキな方々の御心に救われて
もうイヤだと嘆いても 絶望せずになんとか今の自分があることを
しみじみと感謝している年の瀬です

みちびきの星を見上げながら
私は人の心を明るくできるサイドの人間でありたい と祈る

再生・再創造

2010-12-04 | Weblog
21_21 DESIGN SIGHT
「REALITY LAB― 再生・再創造」展

「われわれはどこから来て、どこに行くのか」

宇宙的規模で地球システムを考えようと、
惑星物理学者・松井孝典さんの思想にあらためて触れたり
世の中にある様々なことが廻り、結局繋がっているという
伊勢谷友介さんの幾何学的ループ映像の中に、個としての自分と宇宙の繋がりを見出したり
一枚の布が三次元(立体)になり、再度二次元(平面)におりたため、身に纏うことで時間や次元を超えた存在になる願いを込めた服の制作過程、三宅一生さんの考え方に共鳴したり。。

アートディレクターをされている浅葉克己さんファンなので鑑賞しにいきましたが
いろいろ刺激を受けた企画展でした。

“感動をもたらすことのできるものづくりを改めて実現していくにはどうしたらいいか
「再生・再創造」をキーワードに、「現実をつくるデザイン活動」とは何かを考え、
日本からさらに世界に発信していきたい”
その想いを、時間をかけて現実化していらっしゃる三宅一生さんのお言葉は
未来を見据えた作品づくりということを、あらためて考えさせていただいた感じ。

外界を投影した世界を脳内に描ける ニンゲンの可能性
私も日々意識して行きたいデス


『ふしぎな 球体・立体折り紙』(三谷純・著)
会場でスゴく気になった 世界初3Dコンピュータ折り紙
自分でも折ってみたくて、買った本

PERFUME WORLD

2010-12-02 | Weblog
 フクロウ型香水瓶       雪だるま型香水瓶
 EVENING IN PARIS        PRETEXTE
 (ブルジョワ社 1939年頃)  (ランヴァン社 1940年頃)


『~きらめく装いの美~ 香水瓶の世界』展
先日、東京都庭園美術館で鑑賞してきました。

四季を彩る庭園に囲まれたこの美術館は、何度も訪れている好きな場所。
1933年に朝香宮邸として建てられた アール・デコ様式に日本の感性がミックスされた建物に入るだけでもキもチよくて
私が住んでたら、この部屋はこう使いたいな・・・とか空想癖を刺激されまくり。
そんな美しい館で鑑賞する
香水瓶の世界は、香り好きな私にとってシアワセ山盛り時間でした

B.C.7000年頃に地中海沿岸地域で誕生したらしい、香水の歴史
「香水(perfume)」の語源をひもとくと
「煙によって」とあるように
当初は芳しい薫香を神に捧げ、願いをその煙に託すものだったとか。
神と人間、そして男女を結びつける役割をもっている香水

香り自体が
芸術的な創造物であることが
イマジナティブな香水瓶たちを鑑賞していてわかります。
コレクターじゃないけど
いつの間にかドレッサーの一角が、香水置き場になってしまってる私
香りのイメージを広げてくれるような限定ボトルやユニークな香水瓶を観ると、ついどんな香りか嗅ぎたくなっちゃって
ジャケ買いよろしく、中身を知りたくてゲットしてるうちに増えてしまったカンジ


トコロデ

ナポレオンはオーデコロンを1日2本使っていたとか、妻ジョゼフィーヌの館には香りが残っていて洗っても40年間消えなかったとか
ポンパドール夫人の香水使用額は1年間で75億だったとか・・
エピソードに香水のことを用いると、その人物イメージが膨らんだりするくらい、人と香水の関わりって密接な気がして。

自分の香りを知る手がかりとして
調香師さんの香りのレクチャーを受講しましたが
香水の世界ってホント、奥深。。。

天然香料 動物性香料 合成香料
トップノート ミドルノート ベースノート
私だけの香りを創りたい!
・・って想っても
簡単にはプロの仕業は理解できない深い世界

香りを創作する処方箋の制作は
人の感性に直接訴える、アート
繊細なものなので
いくら好きでも つけ過ぎないこと意識してます
・・傍に寄ると ふわっと香りがするくらいが良い付け方