白百合のみつめる先

雨あがり
病院の帰り道、隣に古い神社があるので足を踏み入れてみました
湿った土とグリーンの香り・・・生け垣に一本の百合の花を発見。
私が見上げる丈だから180センチくらい？
お花屋さんで観るのとは違う，太い茎に支えられて咲き誇る
４つの方向をみつめる白百合たち

過去と
未来と
現実と、
そしてもう一方向

私が行きたいのは，多分そちらの方向。
うまく言えないけどナンていうか、時間軸にとらわれない可能性、みたいな方向
起きてしまっていることを超えていく強いココロ
本当に欲しいものだけを、求めて見つめていることのできる場所。。。



モヤモヤしたり内側に引きこもってサントラ創ったり作詞したり・・そんな超現実的な2008年８月の日々も、明日で終わり

ちょっと現実的なことって言えば月初めに、今までずっと仕事関係の荷物を置かせてもらっていた場所を引き渡さなくてはいけなくなって、その整理作業がすごく大変でした～～
もともと捨てるのニガテな性で、私の部屋は画集や本やCDや可愛い系小物ですごいことになってるのですが、
その別場所の荷物置き場も"もしかしたらまた使いたくなるかも"っていう古い音楽機材や楽器、お仕事関係資料もその時のいろんな感情ゆえの愛着があって、ドラマの台本から完パケVHS（最近はDVDRですが，以前は商品化前に高画質なものはいただけませんでした・・）まで、すごい量～～
それだけガンバッテ働いてきたんだなあっていう重みでもあるのだけど
・・・これらをどうしましょ

MOKAにとって想い出深いアニメの絵コンテなんかも丁寧にとっておいてあって
"これを観ながら音楽モチーフ考えたなあ"ってしみじみ思い出せる大事なものですが，紙は場所をとるので・・・
監督に、絵コンテってどうされてます？てうかがってみたところ
「作品ができた段階で捨てます」
ってアッサリ
「演奏が済んで音楽が完成したら，楽譜はもう要らないでしょ？それと同じじゃないかなあ」って。。。。

でも私、、、、、

自分が立ち会ったスタジオの譜面も、全部とっておいてあるんです～

"ガラクタ捨てれば自分が見える"
っていうスペースクリアリングの本を読んで、前向きに生きるためにも古い不要品は捨てなきゃって自身に言い聞かせつつ、、
何を捨てて何を残すか迷ってる時間が一番勿体なく感じたので
けっきょく
しばらくの間は別場所に倉庫を一部屋借りて保管することにしたのでした。。。。

想い出の品々が，今の私を救ってくれることなんてあり得ないのにね

９月はポジな月にしていかなくちゃ
行きたい場所を見つめていられますように

蛍や花火のような☆

自分自身は一生懸命、自立してるツモリでも
ふと気が緩むとつい"誰かに守ってもらいたい""幸せにしてもらいたい"っていう弱い乙女が顔を出しそうになってしまうことがあって・・・

でも
約束は、自分がいくら守っても相手が破ってしまったらそれまでだし
お仕事だって，対する評価に一喜一憂したりCD売上げを気にすれば、自身の音楽への気持ちもその度に揺らがなくてはいけないし
自分の幸せ基準を他に依存してしまうと，結果ココロがいつも不安定でよけい寂しさが増してしまうという悪循環スパイラルに巻き込まれてしまうことはわかったので
魂に宿る永続性に目を向けて，自身を高めていくしかココロの平和は無いのかも

なんて考えてる８月後半
ホタルや花火のようにメッセージある光を発したいデス

胸に竜舞うファンタスティックタンクトップは2年前のmiss sixty