有珠山は20年前後の間隔で噴火を繰り返す活火山です。その為、観察網が整備され、噴火の予兆をいち早く察知して、早期の避難を行い人的被害を防いだ稀有の山です。前回の噴火から10年経過、災害は忘れた頃にやってきます。前回の噴火で変貌した「有珠西山火口」一帯は、ジオパークとして整備管理され、火山噴火に対する防災意識の向上また観光にと活用されています。夕闇が迫る中、散策路の最高点まで重い足を引きずりながら歩き、ファインダーを覗き込みました。
噴火活動で沼沢化した国道230号線。
旧消防署、アクセツ道路が寸断され機能不全に、現況は火山資料室展示場で再活用。
噴気口、50か所以上の噴気口が確認されているようです。
墳石で破壊された菓子工場。
西山火口散策路。
断層でズタズタに切断された市道。
残照に照り映える有珠山西面。
噴火活動で沼沢化した国道230号線。
旧消防署、アクセツ道路が寸断され機能不全に、現況は火山資料室展示場で再活用。
噴気口、50か所以上の噴気口が確認されているようです。
墳石で破壊された菓子工場。
西山火口散策路。
断層でズタズタに切断された市道。
残照に照り映える有珠山西面。