花遍路

山登りの徒然にとりためた写真をご覧ください。

08 平岡梅園(続き)

2008-05-07 05:42:22 | Weblog
緩やかな丘陵のスロープを伐り拓いて梅の木が植栽され、澤状の低湿地と公園を巡る高台の林は自然のままで残されています。梅園内の散策路はこれらの変化に富んだ地形を体力に負荷を掛けずに巡れるように造られています。早春の梅に合わせて歩道から観察された野草をアップします。


エゾノリュウキンカ、キンポウゲ科。別名ヤチブキ。明るく開けた湿地帯の下部で群落を作っていました。



ミズバショウ、サトイモ科。湿地帯の上流から下流まで点々と見られました。



ザゼンソウ、サトイモ科。ザゼンソウは湿地帯株やや乾燥した箇所に観察されました。


オオカメノキ、スイカズラ科。別名ムシカリ。未だ裸木の林の中で白く浮かび上がる花は一際目立ちます。秋に赤い実をつけます。