去年6月20日に大腸がんの手術をして早1年が過ぎました。振り返ってみると去年の今頃はまだ病院のベットの上で身体も精神的にも落ち込んでいました。思うように起き上がれなく、食事も制限があり薬・検査の毎日でした・思いがけない手術に検診の大切を身にしみて感じたものです。
病室には4人でほとんどが内蔵のがんでした。
同じ日に入院した人は1年前に大腸癌の手術をして人工肛門にした人でしたが、
今回は人工肛門を閉じる手術をしました。私より2日ほど早く手術をされましたが、集中治療室から2日ほどしてベットに戻られてからも痛みがあるらしく痛み止めを入れても声を出して苦しんでおられました。
私も手術は終り隣に戻ってきていたのでカーテン越しに話しかけました。私は痛みもなくまだ起き上がるのが大変でしたがトイレも自分でも行けるようになり順調に回復しました。夜中に他の病棟でも大きな声が聞こえたり、看護師さんの見回りがあり、夜もあまり眠れず睡眠薬をもらって寝ました。20日ほど入院して退院し家に帰ってからはまず食事が柔らかいもの消化の良いものなど制限があり、娘に作ってもらったり自分で作ったりして、何とか動けるようになりました。抗がん剤治療も半年して副作用などもありましたが1月で終わりました。辛かった時もありました。
1か月後の検診・~・3か月ごとの検診から半年・1年になりました。
身体の動きが遅くて何をするにもゆっくりと~~気持ちだけが焦ることもありました。近所の友達が暇を見ては病院にも来てくれたり家に様子を見に来てくれたりして元気をくれました。だんだん食事もできるようになり外に出るように誘われるようになりちかくの散歩から初めて、外出も少しづつできるようになりました。娘家族・孫たちもいつも手伝いや励ましてくれて私も気持ちを前向きにできるようになりました。体が動かないと心まで弱くなると思いました。これからも健康に気を付けて楽しく毎日を過ごせるように頑張りたいと思います。