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つづりかた

音楽・文学・日々・時々将棋

日々の事・ぱみ○※×△

2012年10月31日 | 日々の事
風邪をひいてしまった。
どうにも喉が痛いのだ。
他人にうつすとアレなので、
ここ数日、会社ではマスクをつけている。

すると。

「マスクですね。」
T先生が寄ってきた。

T先生は実は魔神ガー・ボケである。
生まれつきです、と言わんばかりの自然さで、
恐るべき破壊力のボケを繰り出してくる魔神だ。

T先生がこれからボケを仕掛けようとしているのが
目の色でわかる。
綴り人は心の中で、身構えた。


密かに、我々は会話というフィールドで覇権を競う間柄である。
魔神は好敵手だ。
会話の急所に踏み込み、タイミング良く攻めてボケを放ってくる。
しかも好戦的で、カラみ出すと飽きるまで離れない。
従って、簡単にカラめないように、
かつ、相手の戦意に油を注がないように
返答することが大切だ。
魔神のボケを打ち落とすには細心の注意が必要なのである。



「ええ、風邪を少し。」
ニヤリとする綴り人。
誘い込む返答をしてやった。
くるなら来い。
これまでの対戦成績はほぼ互角。
何を仕掛けてこようと、腕が鳴るというものだ。

T先生が息を吸い込んだ。
来る・・・!身構える綴り人。
T先生、息を吐くと同時に技を放った!


「マスクの下はきゃりーぱみんっぅふ○※■△×…みたいだったりして。」




・・・噛んだーーー!!!!



それ「きゃりーぱみゅぱみゅ」だから。
アルバムのジャケット写真見て思いついたんだね。
きゃりぱみゅの口が裂けてたよね。
伝わったよ、十分。
でもフォローしないよ。敵だからね。


まさかの自爆。


この勝負、綴り人の勝ち。




日々の事・古い炊飯器の活用としてのサムゲタン

2012年10月29日 | 日々の事
炊飯器を買い換えました。

古い炊飯器、捨てるのはもったいない。

なので。





だーん。
サムゲタン炊いちゃった。
古いやつだから、鶏肉の匂いが移っても無問題。


くつくつ煮えてる!

写真撮ったらレンズ曇っちゃった。



なのでもう一回。



だだーん!

とろけるようでね、ウマイ。

レシピはこちら↓。

http://news.mynavi.jp/articles/2012/01/07/ricecooker/index.html





ハッシーとサトシンは将棋を愛している、でいいね?・将棋

2012年10月28日 | 将棋
本日(10/28)のNHK杯。
対局は橋本崇載VS羽生善治。
棋界の金髪王子VS強すぎる王子の一局である。

NHK杯は対局前にインタビューがある。
そこでハッシーこと橋本八段が挑発的な一手に出た。




「羽生さん?強いよね!」で珈琲吹いた。


ところで、これには元ネタがある。
今期NHK杯4/22の対局。
佐藤紳哉六段VS豊島将之七段(8/6のブログに載せた)で、
サトシンこと佐藤紳哉が。




先にこの手を指している。


比較画像がもうニコに上がっていた。
揺れ・噛み等、ハッシーの完コピクオリティを堪能して下さい。





阿久津さん・天彦君のフォローが優しい…。
これだから棋士ってカッコイイよなあ。


NHKという「ふざけちゃいけません」的な制作局。
そこで「ファンサービス」という大胆な新手を繰り出したサトシンへ。
ハッシーより愛とリスペクトを込めたリツイート。
お二人、愛し合っちゃってますね。


念の為に申し添えると、
このお二人、決してふざけている訳ではないんです。
これは将棋ファン拡大の為の、一種の広報活動。

ハッシーやサトシンのような
将棋を知らなくても楽しめる棋士がいて、
羽生さんや豊島君のような
将棋を知らないと楽しみにくい棋士もいる、と。
その両方がなきゃ、棋界が収縮してしまう、と考えているのでしょう。


やっている事はふざけているように見ても、
二人は真剣そのもの。
ハッシーとサトシンの棋界への愛は本物、って事で良いね?



おまけ:中村太地六段のは天然。






日々の事・10kmマラソン

2012年10月27日 | 日々の事
先週の日曜日(10/21)のお話。
マラソンに参加してきました。

種目は5キロ、10キロ、ハーフ(21キロ)。
わたしは10キロで参加しました。
このブログではお馴染みの、
体脂肪率7%のアラフィフ様(詳細は10/13ブログへ)は
ハーフでご出場。

参加者1800人の中で、まさか出会うまいと思っていたのですが、
朝イチでばったりアラフィフ様に遭遇。
ピンクのランニングウェアに、黒地にカラフルな水玉のスパッツ姿。
「おはよー!楽しもうね。」と明るいお声。
爽やかさに目がくらむようです。

目がくらむといえば、酷い晴天で
日光が凄まじく、キャップを準備しなかった事を後悔。
10キロだし、軽装備でも大丈夫だろうと思っていたのです。
最後の方は頭が熱くなって、日陰が恋しくて堪らなかったです。

周りの走者のペースが早く、
ついオーバーペースになってしまい
1時間10分弱で完走。
予定より20分早いゴールとなりました。
ちょっと無理してしまい、
最後は力が残っていなかったです。

完走後、ゼーゼー言っていたら
会場を颯爽と横切っていくアラフィフ様の姿が。
思わず後を追いかけたら
「あら、早かったのね!お弁当貰った?」とニコリ。
参加者にはお弁当無料で配布していたんです。
アラフィフ様はハーフを1時間40分程で完走。
完走直後にも関わらず、
まるでご近所に買い物に行った帰りのような普通さでした。
スペックが違いすぎて笑うしかなかったです。




参加記念に貰ったTシャツ↑。
来年はハーフに挑戦したいと思います。






Kotaro Oshio - Merry Christmas Mr. Lawrence Part 1

2012年10月24日 | 音楽
坂本強化週間中につき、
Merry Christmas Mr.Lawrenceを
押尾コータロー教本で。


Kotaro Oshio - Merry Christmas Mr. Lawrence Part 1






2:12「鳴らへんで?」

せやね。


5:50「根性で(音を)出して下さい。」

まず根性を出さなあかんね。


押尾先生の兄貴的お人柄が
よく表れた教則ヴィデオとなっております。
惚れますよ、ええ。



コンピューターおばあちゃん

2012年10月23日 | 音楽
昨日はブログお休みしました。
でも、坂本強化週間は継続中なんだからねっ。
昨日の分も合わせて、坂本2連続で。


コンピューターおばあちゃん / 酒井司優子



「コンピューターおばあちゃん」の
編曲が坂本龍一であることは、あまり知られていない。





でも、「コンピューターおばあちゃん」のB面が
坂本龍一「PHOTO MUSIK」の原曲であることは、
ファンの間では割と知られている。

つまり、こんな感じ。







この図解、ほんま要らんな。





Taeko Ohnuki & Ryuichi Sakamoto -美貌の青空 (大貫妙子 & 坂本龍一 - 美貌の青空)

2012年10月21日 | 音楽
繰り返しますが、坂本強化週間ですから。
こんどは歌ものです。

大貫妙子さんとのコラボアルバム「UTAU」↓より。
http://shop.mu-mo.net/mitem/RZBM-46947?jsiteid=CMM



Taeko Ohnuki & Ryuichi Sakamoto - Bibo no Aozora (大貫妙子 & 坂本龍一 - 美貌の青空)



大貫妙子声のヴォーカロイド、
「タエッポイド」があったら買うなあ。

そして、
「よく眠れた?」とか
「おやすみ、よい夢を。」とか
「珈琲、いれようか?」とか
ありったけの甘い言葉を、
うまく音階にあてはめて、妙子声でしゃべらせる。

それをアプリにして、
心が乾いている人だけに配布したい。
(アホ全開な妄想だなあ。)


妙子が囁くアプリ、
「耳もとでTAEKO」。
中高年をターゲットにしたら
飛ぶようにDLされそうだ。





Tango

2012年10月20日 | 音楽
まだまだやります、坂本龍一リコメンド。


Tango




なんなの、このオサレ感?
こんな曲に見合う空間が日本にあるの?
ある訳ないわー。とか思いつつ。


だってね、オサレ過ぎて自宅でこの曲かけると
恥ずかしくなってくるんですよ?
自宅のニトリの家具とは合わないじゃないですか、
艶感とか、重厚感とか、色々。

でも、あえて。

苦しい選択ですが、レコメンド週間ですから。

あえて載っけてみました。









Ryuichi Sakamoto 'The Sheltering Sky'

2012年10月19日 | 音楽
坂本龍一強化週間、ひっそり開催中。


Ryuichi Sakamoto 'The Sheltering Sky'




重い太刀筋を思わせる運指。
一瞬の隙を突く間合い。
しっかりと通った体幹のように、
芯が揃う音。
猛らず、弛まず、じっと辺りを払う。
まるで居合術のような演奏。


このような生き様は、
時として生きにくい事もあるんじゃないだろうか。
リスナーが心配する事じゃないけど。



演者の高い精神性を表す重厚な音。
聴いているだけで、
浅はかな思いを消し去ってくれる気がする。




ルノワール「ジュリー・マネ、あるいは猫を抱く子供」

2012年10月17日 | 美術
ルノワール
「ジュリー・マネ、あるいは猫を抱く子供」




猫が、猫の表情が。
多幸感に溢れきっておりますなあ。


少女の大人びた微笑がなんとも奥ゆかしく、
おだやかな気配に満ちた絵。

この家で過ぎていく、静かで充足した日々。
紅茶の香りや、庭木の緑の香り、
家人が語り交わす、優しい声さえ感じさせます。

「幸せ」ってこういう空気感の事なんでしょうね。












 

ito atsukoさんの世界

2012年10月16日 | 美術
ito atsukoさんの世界に降参しています。


http://www.itoatsuko.com/




なんだろうな、この静謐は。


花のような指輪。



指に挿すと、
まるで遠い日の約束のような儚さ。




星のようなピアス。




落ちてきた星を、そのまま耳に留め置いたような。





ito atsukoさんの作品は、
H.P.FRANCEのネットショップで。
ブローチ・ネックレス等、
他の作品も紹介されています↓。

http://www.hpfmall.com/



フジ子・へミング - ショパン バラード 第1番 Chopin - Ballade No.1

2012年10月15日 | 音楽
フジ子・へミング - ショパン バラード 第1番 Chopin - Ballade No.1



またまたカワコワもの。
こんどは曲です。


フジ子さんの丸みのある演奏で、若干緩和はされていますが、
あきらかにヒステリー寸前の精神状態で
作曲されたものと思われます。
ちょうど2分過ぎあたりからのメロディが特にヤバい。

錯乱したメロディとまともなメロディが
波のように交互に浮かんでは消え、
それがまたコワさを浮き彫りに。
全体には優しいバラードなんですが…。