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つづりかた

音楽・文学・日々・時々将棋

日々の事・古い炊飯器の活用としてのサムゲタン

2012年10月29日 | 日々の事
炊飯器を買い換えました。

古い炊飯器、捨てるのはもったいない。

なので。





だーん。
サムゲタン炊いちゃった。
古いやつだから、鶏肉の匂いが移っても無問題。


くつくつ煮えてる!

写真撮ったらレンズ曇っちゃった。



なのでもう一回。



だだーん!

とろけるようでね、ウマイ。

レシピはこちら↓。

http://news.mynavi.jp/articles/2012/01/07/ricecooker/index.html





日々の事・10kmマラソン

2012年10月27日 | 日々の事
先週の日曜日(10/21)のお話。
マラソンに参加してきました。

種目は5キロ、10キロ、ハーフ(21キロ)。
わたしは10キロで参加しました。
このブログではお馴染みの、
体脂肪率7%のアラフィフ様(詳細は10/13ブログへ)は
ハーフでご出場。

参加者1800人の中で、まさか出会うまいと思っていたのですが、
朝イチでばったりアラフィフ様に遭遇。
ピンクのランニングウェアに、黒地にカラフルな水玉のスパッツ姿。
「おはよー!楽しもうね。」と明るいお声。
爽やかさに目がくらむようです。

目がくらむといえば、酷い晴天で
日光が凄まじく、キャップを準備しなかった事を後悔。
10キロだし、軽装備でも大丈夫だろうと思っていたのです。
最後の方は頭が熱くなって、日陰が恋しくて堪らなかったです。

周りの走者のペースが早く、
ついオーバーペースになってしまい
1時間10分弱で完走。
予定より20分早いゴールとなりました。
ちょっと無理してしまい、
最後は力が残っていなかったです。

完走後、ゼーゼー言っていたら
会場を颯爽と横切っていくアラフィフ様の姿が。
思わず後を追いかけたら
「あら、早かったのね!お弁当貰った?」とニコリ。
参加者にはお弁当無料で配布していたんです。
アラフィフ様はハーフを1時間40分程で完走。
完走直後にも関わらず、
まるでご近所に買い物に行った帰りのような普通さでした。
スペックが違いすぎて笑うしかなかったです。




参加記念に貰ったTシャツ↑。
来年はハーフに挑戦したいと思います。






日々の事・体脂肪率についての一つのやりとり

2012年10月13日 | 日々の事
綴り人は来週マラソンに出場する予定。
そこで、マラソンの先輩である
アラフィフ様(詳細は2010/04/16のブログを)に、
当日の心構えなどを、ランチがてらお聞きしていたのだが。

「所で、タンパク質はとってる?」と唐突にアラフィフ様。
「せっかく走りこんでるなら、
タンパク質は積極的に取った方がいいよ。」とおっしゃる。

アラフィフ様は栄養士の資格をお持ちである。
綴り人の筋力が少ない事を看破し、慮っておられるのだ。
やさしい方なのである。

「筋力ついたら、体脂肪率も変わりますかね?」と私。
「変わるよ。女子なら17~13%ぐらいが良いんじゃない?」
と、すらすら述べられるアラフィフ様。

しかし、これが問題の発言になった。
どうも数値が低いのだ。

17~13%…???
自分の体脂肪率と比して、大いに焦る私。
なんとなくだが、同僚達の顔色も変わっている。
彼女達も各々の体脂肪率を思って、心に冷や汗をかいているのだろう。

しかし、ちょっと待て。
たしか、22か23%ぐらいまでが標準じゃなかったか?
きっとアラフィフ様は数値を勘違いしておられるのだ。
そうに違いない。

そのことを言外に匂わせながら、
「それ、標準より随分少ないのでは…??」と問い返す。
すると、アラフィフ様。


「そうだね。でも、そのくらいが見た目に美しいよ。」


アッサリ返した。



同僚達の表情が一斉にこわばる。
そんな空気を知ってか知らずか、
平然とランチを口に運ぶアラフィフ様。
しどろもどろになりつつ、どうにか合いの手を入れる私。


「な、なるほど。
・・・そのぐらいが、美しい、ですか。」

話が膨らまないのは解っているが、これ以外返す手がない。

というのも、
もし、これに反論すると「美意識が低い」と判断されてしまう。

しかし、しかしですよ。
同調して「そうですね、んじゃ、がんばります」ってな訳にもいかないのである。
真ん中をとって15%に持っていくとしても、相当の努力が必要だ。

つまりアッサリどころかバッサリのご返答なのである。

こんなのフェアじゃないぉ…と綴り人は半泣きであった。
すると、同僚から援護射撃が。

「じゃ、アラフィフ様は何%ぐらいなんですか…?」

いいぞ、その手があった。
同僚達の顔色も戻るのがわかる。
というのも、アラフィフ様はコッテリしたものがお好きなのだ。
スリムではあるが、体脂肪率はそれなりにあるに違いない。


「そうね、7%~4%ぐらいよ。」

4%は行き過ぎだけどね。
生前の夫に、体に丸みがなくなったって言われて、
少し戻した事があったわ、とニッコリ。



撃沈。
打ちのめされる我々。



その後のランチタイムの空気感がどんなだったかは
ご想像にお任せします。



日々の事・お土産

2012年10月12日 | 日々の事
百日咳を診てくださったK先生の東京学会土産。





きれいなイチゴドーナツかと思いきや、





ドーナツ型の焼きショコラでした。
木イチゴソースなんて。
お洒落すぐる。
焼きショコラだなんて。
女子ゴコロが分かってらっしゃる。



K先生がここ数年、
忘年会アンケートで彼氏にしたい先生NO.1を
独占しているのもうなずけます。





日々の事・マチアソビ

2012年10月08日 | 日々の事
駅前まで散歩に出かけたら、えらい人だかり。
マチアソビというアニメイベントを開催していた。

マチアソビについては「GIGAZIN」さんが詳しいので
そちらへ↓。
http://gigazine.net/


通りがかりの商店街で。





セイバー発見!!!





凜々しいです。



「Fate/Zero」の公式はこちら↓。あらすじなど読めます。
http://www.fate-zero.jp/index.html





日々の事・La Bottega dell' Olio

2012年10月06日 | 日々の事
La Bottega dell' Olioでイタリアン。


アミューズ。

モッツァレラとトマト。お団子みたいでかわいい。
ズッキーニのフリット。カリッ。トロッ。あつっ。




前菜

バーニャカウダ。やさいあまいうまい。



パスタ

海胆と蟹とトマトのパスタ。生パスタもっちり好き。



メイン

ホロホロ鳥の内臓ソース。ジューシー。




本格イタリアン。
イタリアワインもイタリアビールも楽しめます。
素敵な時間を過ごせました。








日々の事・結婚式

2012年09月23日 | 日々の事
義兄の結婚式。
年の差10歳の義兄と花嫁。


ケーキはハート形。
ラヴいっすね、解ります。




テーブルフラワー。
林檎が花嫁の若さを感じさせます。




わたしは、黒の色留袖にしました。
黒地に銀ラメが入っています。
裾は、散り敷いた桜に遊ぶおしどり。
桜が美しい。





着るとこんな感じ。





帯も帯締めも銀です。
わかりにくいですが、裾に合わせて
桜の地模様が入っています。


京都で身請けしてきた簪で。





黒地のシルバーラメがお解り頂けますでしょうか…?


若い花嫁の弾けるような笑顔が素敵でした。
末永くお幸せに。










日々の事・秋は何を着るの?2

2012年09月17日 | 日々の事
で、秋服買ってみました。


ジョーゼットプリントボウタイブラウス


ベージュですから。秋です。



UVカットストレッチブロードピンタックシャツ


ネイビーですよ?秋に決まってるじゃないですか。


両方ユニクロです。
ざくざく使いたいんで。


ジャケットは?
チェックは?
ブラウン系って言うてたんじゃ?
ってか昨日のブログ、何やったの?



とかいうご質問は
ごもっともだと思いますねぇ、ええ。




日々の事・秋は何を着るの?1

2012年09月16日 | 日々の事
秋は、何を着るのか。


とりあえず、ジャケット?



両方セオリー。
チェックなら秋っぽいかなあ。


それとも色目か。
ブラウン系を着ていたら許される?



ウゼットのコクーン。
こんなん似合うんやろか…?


ストール巻いてたらお洒落っぽく見える…?



Alteaのストール。
赤×茶なら秋だろう、たぶん。


いや、それなら黄色×茶のほうが秋??



MYSUELLYのバッグ。
しかしアクセサリーやな、この薄さ。


ブーツ履いてたら鉄板???



SARTOREの乗馬ブーツ。
ブーツで茶系なら文句ない…か?




こんな風に考えているうちに秋が終わり、
毎年秋服が買えません。






日々の事・死と土2

2012年09月14日 | 日々の事
部屋から彼をつかむ為の
ティッシュと使い捨てのビニール手袋を持ってきた。
後ろから気づかれないように近寄って、
怖がらせないようそっとティッシュで包み、
外へ出す計画だった。


玄関へ戻ると、やっぱり彼はそこに居た。
なにかおかしかった。
ふと不穏な筋書きが浮かんだ。
こんなに騒がしくしているのに、
彼は朝から一歩もそこを動いていない。
つまり、反応が無い。



既に私はある程度の確信をもっていた。
ビニール手袋を嵌めて、そっと体に触れてみた。
柔らかい体だった。
こんどは体を少し前へ押しやってみた。
体はされるがままに、少しだけ前へ動いた。
それ以上の反応は無かった。


朝、外へ出していたら、という後悔がよぎった。
しかし、よく考えてみると、
靴を履いている時も、ドアへと急ぎ歩み寄った時も
彼はぴくりとも動かなかった。
あの時、もう既に事切れていたのだと知った。


即身仏よろしく、座し、目を開いたままで
彼は死んだのだった。
騒がず、焦らず、静かに干からびていったのだろう。
死から逃れようと足掻いた形跡も、
恐怖に狂った表情もなかった。
蛙ながら見事だと感嘆する。
私は彼を埋葬してやる事にした。


駐車場の片隅に、オリーブの植え込みがある。
そのオリーブの根近くに埋める事にした。
乾いた砂利混じりの土を
傘の先で掘り返した。
5分も掘ると、小さな穴が出来た。
私は彼の小さな体をティッシュでつかんで
その中へそっと入れた。
上から土を被せた。
雨に土が洗われて、彼の永い眠りが妨げられないよう、
入念にたっぷりと被せておいた。

台所へ戻って、コップに水を汲んだ。
水が欲しかったかもしれない、と思いついたのだ。
最後に、被せた土の上へ水をかけて、終わりにした。



遺体は土へ帰って、いずれオリーブの養分になるのだろう。
墓標もなく、生きていた証もない。
何もない。
立派に去った蛙の何も無い死。
この上なく清々しい死。







日々の事・死と土1

2012年09月13日 | 日々の事

彼が玄関で死んでいた。


朝、出勤する時、それに気がついた。
玄関に何か見慣れない存在がある。
私の靴の横にうずくまっている。
それは緑色の小さい蛙だった。

彼は目を開けて、じっと座っていた。
私がすぐ側で靴を履こうとモゾモゾしていても
避けようともしなかった。

小窓から差し込む日差しが痛いほど強く、
玄関は暑かった。
ここにいても、餌も水もない。
外へ出した方が彼の為かと迷ったが、
出勤時刻が近づいていたため、
慌てて家を飛び出した。


帰宅すると、彼はまだそこに居た。
同じように目を開けて、じっと座っている。
玄関が気に入ったのかもしれなかった。
しかし、ここには水気がない。
日を遮るものすらない。
水辺で生きる彼らには、
生き難い場所なのではないか、と思った。
外へ出す事にした。
外なら、葉陰もあれば、雨も降る。


それにしても、彼がどこから入り込んだのか不思議だった。
平日、玄関は出勤と帰宅の2回しか開けられない。
どちらも一瞬でドアは閉まる。

その他に、侵入できる隙間は無かった。
玄関横の小窓は、開けられた事も無い。
そもそも、その小窓がなぜそこに付いているのか、
私は理解できていない。



ドアに挟まれる、
もしくは人間に(つまり私に)踏まれるかもしれなかった。
しかし彼は、その危険を冒したのだ。
私が出入りする一瞬の隙を狙って、
蛮勇を振るい、玄関ドアから侵入した。
そこにどんな思惑があったのか、
種を分かつ私には知り得ないのであるが。




日々の事・お土産1

2012年09月06日 | 日々の事
2011/1/29「乙女とモテ度」のブログでご紹介した、
乙女上司からの東京土産。


東京ミルクチーズ工場のクッキー
http://tokyomcf.web.fc2.com/



可愛い牛の描かれた箱を開けると・・・

牛が2匹に。


さらに開けると・・・・

増殖。




ラングドシャにチーズ風味のミルクチョコをはさんだ
甘くないクッキー。
「ソルト&カマンベール」と「ハニー&ゴルゴンゾーラ」の2種類。

大人になると、甘くないのが良くなるんです。



日々の事・夏の会2012

2012年09月05日 | 日々の事
夏の職場会。

頂いたメニュー。

・紫芋とジャガイモの2色ヴィシソワーズ

・桃と生ハムの冷製カッペリーニ



・オマール海老のカレーヴィネガーソース、マッシュポテト添え


・紅茶とオレンジのタルト、ヴァニラアイスと共に




そして、

・スパークリングワイン飲み放題!!!



お話は沢山。

これから開催する学会の事、
将来の事、患者さんとの真剣勝負の事、
働く女性と社会の事。

「僕は、女性は40歳からが勝負やと思てるねん。」
30代を子育てに費やしても、
40歳から社会で男性と共にキャリアを積めるというのが理想で、
そういう社会基盤を作ったらなアカン、というのが主張。


一見耳障りは良いようだが、微妙である。


「性差というものは確実にあるからねぇ。
だって、僕がどんなに頑張っても、母乳出ぇへんし。」


この話をした先生は、徹底したリアリストだとお見受けした。
自分と他人の間に線引きをしたいという気持ちも見え隠れする。
合理主義と割り切りに、冷ややかさすら感じる。

その割には、人情味ある発言も飛び出す。

「仕事と家庭と両立するのん大変よ。
せやけど、そんな時は甘えたらエエやん。
ちょっとしんどい時は、ごめんやけど、いうて。
その代わり、自分も人の甘えを大目に見たげたらエエやんか。
昔の長屋的な感覚で。」


うまいこと甘えられへん性格もありますやんか、という質問には


「それは厚かましさが足りへんねん。」

即答で強く返した。
なるほど、と言いたい所だが、それだと厚かましいやつが
のさばりかねない世の中になってしまう。
心得た厚かましさは結構だが、勘違いした奴が出てくると頭が痛い。


人情味、という所から離れて見方を変えると、
甘え上手も厚かましさも、
世間をスピーディに一歩抜きんでて渡っていく為に
重要な要素である。

つまりこれもリアリストから派生した要素であって、
感情から発達した思想ではないようだ。


彼の性格を総括すると、
独立独歩が好きなリアリスト、
駆け引きが上手く、その点では精神的に真っ直ぐ。
理想を貫く事に闘志を燃やすタイプと言えそうだ。
その代わり他人の複雑な心理状況を上手く捕らえられない部分も
ありそうである。
典型的なリーダータイプだと言えよう。