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mochimami's Diary

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NIPT

2013-05-16 | 4人目妊婦日記
4月から実施されて、話題になった新出生前診断。
母親の血液を使って胎児の染色体異常を検査する新しい出生前診断です。
無侵襲的出生前遺伝学的検査(Noninvasive prenatal genetic testing)の略で
NIPTと言うそうです。

現在40歳、出産時には41歳になっている私。
2人目は36歳、3人目は38歳で出産しているから同じ高齢出産ではあるけれど、
やっぱり「40歳」という区切りは自分の中でとても大きくて、
今までの妊娠ではあまり心配していなかった「胎児の障害」を意識します。

出生前診断は賛否両論あるけれど、私は悪いことではないと思っています。

子どもが五体満足で健康に生まれてくることを望むのは当然のことで、
お腹の中にいる子供の状態を知る方法がある。
それを利用することが悪いことだとは思わない。

その結果をどう判断するかは、それぞれ。

陰性だったら安心して出産に臨むことができると思います。

もし陽性という結果が出たらどうするか。
あきらめる人もいれば、障碍のある子どもを受け入れる準備をする人もいる、
どちらにしても家族の人生が大きく変わることになる選択です。


いろいろ悩みましたが、16週の時に北大病院でNIPTを受けました。
その後の確定検査などを考えると本当にギリギリの時期でした。

北海道で受けられるのは今のところ(H25年5月現在)北大病院だけです。

はじめに夫婦で遺伝カウンセリングを受けます。
染色体について、いろいろな出生前診断の種類、染色体異常について、
検査によってわかること、わからないこと、など時間をかけて説明を受けます。

遺伝カウンセリングを受けて、検査を受けるのをやめる方もいるそうです。

もしNIPTで陽性と出た場合、羊水検査を受け確定診断をします。
だったら初めから羊水検査をすればよいのでは?とも思うけれど、
流産のリスクがある検査なので、北大病院ではいきなり羊水検査はしないそう。
あくまでも非確定的診断で陽性が出てから、確定診断の羊水検査という流れ。

あらかじめネットで調べていたのである程度の知識はありましたが、
遺伝カウンセリングの専門の医師の説明を受けたり、疑問に思うことを
直接聞くことができる機会があるのはとても良いことだと思いました。

検査について納得したら、同意書にサインして採血へと進みます。
採血のあとはアンケートに記入して終了。
検査結果がでるのは約2週間後です。

ちなみにNIPTの費用は、
遺伝カウンセリング\5,250 + 検査費用\192,150 =\197,400
もちろん全額自己負担。
事前に聞いていた金額の21万円よりは安かったけど…

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