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mochimami's Diary

おでかけ、うまいもの、バイク、妊婦日記、育児・・・etc

出産記録② 入院~LDR~出産

2013-10-30 | 4人目出産記録
朝6時、2回目の点滴。
陣痛が来てる感じがないのでひとまずモニターを外してもらう。

8:00 お待ちかねの朝食は予想以上に質素だった・・・

8:30 回診。
    陣痛がこないので誘発剤を使いましょう、ということに。
    9時から15時まで1時間おきに薬を飲むらしい。
    発作は何年も起こしてないけど喘息の持病があるので、
    息苦しさなどを感じたらすぐに言ってくださいね!と
    何度も念を押される。

9:30 再びモニターを付ける。赤ちゃんはとっても元気!

10:00 陣痛誘発剤開始。1錠飲むが変化なし。

11:00 2錠目を飲む。

11:30 抗生剤の点滴。

12:00 誘発剤を飲む。昼食。

13:00 誘発剤を飲む。

14:00 誘発剤を飲む。時々痛みのある張りがある程度。

15:00 最後の1錠を飲む。  
    このころから5~7分間隔で痛みのある張り。
    でも我慢できる程度の痛み。
    陣痛ってこんなもんじゃないよなぁ。

17:00 子宮口2~3cmくらい。

17:30 抗生剤点滴。

18:00 まだ痛みは我慢できる程度だけどLDRへ移動することになった。
    このまま陣痛が遠のくような気もする・・・

LDRに入ったばかりの頃は、テレビを見たり、夕食を食べたりできるくらい、
まだまだ余裕がありました。

20:00 陣痛間隔は相変わらず5分間隔、子宮口は4㎝くらいとなかなか進まない。
    立ってるとズシーンと重苦しい痛みが腰に来るけど、座ったり、
    横になると痛みが弱く短くなってしまう。
    このまま陣痛が遠のいてしまいそうで不安になる。
   
22:00 だんだん痛みが強くなり、痛みの波が来るたびに、
    テレビドラマのように「胎児の心音が低下!緊急帝王切開!」なんて
    展開にならないものかと願っていた(←ひどい母親)

0:00 抗生剤の点滴のため、ベッドに横になる。
   横になることで陣痛が遠のきそうで心配。
   もし陣痛が遠のいたら、明日は促進剤の点滴をすることになるらしい。
   また1からやり直し、それだけは避けたい!
   まだ子宮口6㎝、経産婦はお産が進むのが早いなんて嘘だー

5分間隔の陣痛がずっと続き、子宮口もなかなか開いてくれない。
腰を突き刺すような痛みでつらい。

2:00 子宮口8㎝、赤ちゃんも下がってきているけど相変わらず5分間隔。
   腰がくだけそうな痛み。
   ベッドの手すりを握りしめて気をそらそうとするけどやっぱり痛い!!
   助産師さんが腰をさすってくれたり、温めてくれるのが助かった。
   この調子だと4時くらいまでかかるかも、と言われる。
   あと2時間もあるよー

3:00 陣痛間隔は5分のまま。
   子宮口は9㎝、お尻に圧迫感を感じる。
   痛くて痛くてもう我慢できない。
   「もう無理」「もうやめたい」と助産師さんに何度も弱音を吐く。
   そのたびに「もう少し頑張れば赤ちゃんに会えるから」
   「あと少しで自分の力で産めるんだよ」と励まされる。

4:00 そろそろいきんでも良いと言われる。
   足元ではいろいろな器具が運びこまれて、部屋の中は分娩室に変わってきた。
   LDRってすごいなぁ~(←妙に冷静)
   相変わらず5分間隔の陣痛、早くいきんで出してしまいたいのに次の陣痛がこない。
   ものすごく痛いんだけど、頭の中はすごく冷静で、
   「いきんだら痔が悪化しちゃうなぁ」とか考えていた。
   
   一番痛い波にあわせていきむ!
   何度かいきむと「頭が見えてきたよ」と言われる。
   よーし一気に出してやるー!と頑張ってみたけど一気には出ない。

   「頭が半分出てきたから、あと何回かいきんだら生まれますよ」
   あと少しだ!あと何回か痛いのを我慢すれば終わるんだ!!
   妙に冷静な頭のおかげで、頭、体が出たのがはっきりわかった。

助産師さんが生まれたばかりの赤ちゃんを持ち上げて見せてくれた。

あ~無事に生まれたんだ~、良かった~

元気な泣き声もうれしかった。

4人目なのに13時間50分、一番時間がかかったお産でした。
でも、無事に元気に生まれてきてくれてすごくうれしかった。

高齢出産は妊婦生活も出産も、これから始まる育児も今まで以上に
体力的に大変だろうと思うけど、4人も元気でかわいい子どもたちに
恵まれたことに感謝して日々頑張ろうと思います。

出産記録① 破水~入院

2013-10-30 | 4人目出産記録
10月24日に無事、4人目を出産しました。

今までとは全く違うお産になり、お産は毎回同じとは限らない、ということを
痛感して、かなり印象深い出産となりました。

忘れてしまわないうちに記録に残しておきたいと思います。


10月22日(妊娠38週6日)

陣痛も腰痛もなく、いつも通りの一日。
ダンナは仕事で3日も帰ってきてなくて、ずっとひとりで家事育児。
この日も子供たちをインフルエンザの予防接種に連れて行ったり
そのあと外遊びにつきあったりして疲れ気味。

8時頃、ダンナがやっと帰宅。
子どもたちも久しぶりにお父さんが帰ってきて大喜び♪

いつも通り子どもたちとお風呂に入り、9時前には寝かしつけして
そのまま一緒に眠ってしまいました・・・

10時頃、目を覚まして寝返りをうったとたん何か漏れたような違和感。
びっくりして体を起こすとジャーとぬるま湯が流れ出る感触が・・・
確かめてみると、パジャマもシーツも濡れてる。

羊水は生臭いらしいけど、においをかいでみてもよくわからない。
でもアンモニア臭はしないから尿漏れではなさそう。

急いで着替え、とりあえず病院に電話してみると、

「破水だと赤ちゃんが感染症にかかってしまう可能性があるし、特に
 GBSのこともあるので早く病院に来た方がいい。
 経産婦はお産の進みも早いし、破水かどうかは病院で検査すれば
 わかるので、とりあえず来てもらいたい」とのこと。

ソファで寝ていたダンナを起こし、急いで病院へ送ってもらいました。

11時頃到着、助産師さんが検査してくれました。
大きめの綿棒のようなもので液体をぬぐって、色が黒っぽく変化すると羊水らしい。
私は黒っぽい緑でちょっと微妙な感じだったけど、たぶん羊水だと思うから
このまま入院した方が・・・と話していたら担当の先生が登場。

内診してもらうと「あー、チョロチョロ出てきてるから破水だね」
ということで入院となりました。

この頃、子宮口2cmくらい、10分間隔でお腹の張りがある程度。
2つあるLDRは使用中だし、すぐにお産になる感じでもないので、
個室で陣痛を待つことになりました。

破水というとジャバーッと羊水が一気に漏れ出てしまうのを思い浮かべるけど、
今回の私のケースは高位破水といって、卵膜の上の方が少し破けてそこから
少しずつ羊水が漏れ出るものでした。

高位破水だとなかなか陣痛がすすまないことが多いらしく、
しばらく様子を見て陣痛がこないようなら薬を使うことになるらしい。

卵膜が破れると胎児が感染症にかかる可能性があるので、6時間ごとに
抗生剤の点滴をすることになりました。

お腹の張りは5~10分間隔、動くと時々羊水が流れ出る感じがする。
お腹にモニターを付け、点滴もしているので身動きがとれないし、
トイレに行くのも一苦労!
病室は暑いし、時々聞こえる赤ちゃんの泣き声や足音が気になって
この晩はほとんど眠ることができませんでした。