生誕100年を記念し、本郷新の名著『彫刻の美』が中央公論美術出版から復刊されました。初版は1942年、彼が36歳の時です。簡易な言葉で彫刻の魅力をさまざまな角度からわかりやすく綴ったその内容によって、当時戦時下でありながら大ベストセラーとなったものです。60年以上を経た現在読み返しても、そのまま十分に通用する確かな彫刻観にはいまさらながら驚かされます。本郷が亡くなった1980年に自ら監修し一部付け加えて再版されたものの、その後長く絶版状態が続いており、このたび待望の復刊となりました。彫刻の入門書として、多くの方に読んでいただきたい一冊です。
美術館売店で3,255円で販売しています。
また、本郷新の次男で役者の本郷淳が記した『おやじとせがれ』には、息子の目を通して見た彫刻家本郷新の姿がユーモアを交えながら綴られています。本郷新を公私を含めて知ることができるオススメの本です。こちらも美術館売店で1,800円で販売しています。
ぜひ展覧会とあわせてお読みください。
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