SAMニュース

美術館の最新ニュースをお届けします。

1万人ご来場!

2005年09月28日 13時51分21秒 | 2005年度の展覧会など
スタートから21日目を迎えた昨日、
海洋堂の軌跡展の来場者数が1万人を超えました。
記念すべき1万人目のお客様は、3歳の男の子。
ご両親に連れられてやってきました。
当館副館長から記念にプレゼントされた海洋堂のフィギュアセット、
気に入ってもらえたでしょうか?

写真は、筆者お気に入りの仮面ライダー(木下隆志)。
背中に漂う人間臭さがたまらないのです。
ぜひ会いにきてください。

ちょっと先取り

2005年09月24日 17時50分45秒 | 2005年度の展覧会など
今日は見ごとな秋晴れ。
閉館間際まで、会場は展示ケースのなかを覗き込むお客様でにぎわっていました。
この展覧会、作品点数がたいへん多いので、
ていねいに見て回ると、2時間ほどかかってしまう場合も。
余裕をもってお越しいただくことをおすすめします。

さて、「海洋堂の軌跡展」では、未発売の製品も特別展示しています。
写真は、大英博物館のミュージアムグッズとして発売予定の「バーチャルマミー」。
棺を開けると、包帯に巻かれたミイラが、
さらに包帯をぱかっと外すと、リアルなミイラ本体があらわれる、
という、ちょっと怖いけれどよくできたフィギュアです。

世界に羽ばたく海洋堂ですね。

ついに、売り切れ

2005年09月15日 17時53分59秒 | 2005年度の展覧会など
「海洋堂の軌跡展」開催記念に、会場限定で販売してきた
名作ガレージキットの復刻版、なかなか好調な売れ行きだったのですが、
本日ついに、大嶋優木の「DAICONIIIの女の子」が売り切れてしまいました。

限定販売品のボーメ「うさぎちゃん1号」と竹谷隆之の「ゼイラム」、
および各種食玩は、引き続き好評販売中です。



センムが語った、海洋堂の40年

2005年09月11日 18時39分22秒 | 2005年度の展覧会など
本日、宮脇修一海洋堂社長(通称:センム)の講演会が
盛況のうちに終了いたしました。

町の小さな模型店として出発し、
日本が誇る造形集団として独自の地位を得るに至るまでの
波瀾万丈の海洋堂の40年間を、
時代の空気を感じさせる貴重な写真スライドとともに
振り返っていただきました。

つくりたいものを納得のいくまでつくり込んでいくなかで、
いつしか日本の、そして世界の模型文化をリードする存在になった海洋堂。
たとえばゴジラの映画ごとのわずかな違いをつくりわけた精巧でリアルなフィギュアは、
今でこそあまり珍しく感じないかも知れませんが、
海洋堂がガレージキットを手がけはじめた80年代には皆無であり、
海洋堂がその先駆だったとのこと。

食玩でブレイクした今も変わらないのは、「いいものを作りたい」という海洋堂スピリッツ。
最後には、近頃ちまたに出回る食玩を「ぬるい」と一喝。
センムの巧みな話術に終始笑いの絶えない、あっというまの1時間半でした。

海洋堂展、はじまりました。

2005年09月10日 13時28分28秒 | 2005年度の展覧会など
「造形集団 海洋堂の軌跡」展、7日にオープンいたしました。
楽しみにしていてくださった方も多いようで、
初日から会場はなかなかの賑わいです。

出品作品は3,866点。
ここだけで見られる未発売食玩も、会期中随時増えていきます。
海洋堂による造形物の驚くべきクオリティを
たっぷりとお楽しみください!