SAMニュース

美術館の最新ニュースをお届けします。

ガンダム展ポスター・チラシができました。

2006年06月29日 12時25分39秒 | 2006年度の展覧会など
8月6日から開催する「GUNDAM―来たるべき未来のために」展のポスター、チラシができました。
天明屋尚《RX-78-2 傾奇者 2005 Version》を全面に使ったデザインです。
チラシは、今日から札幌芸術の森内で配布しています。
7月上旬からは、北海道内の美術館、ギャラリー、札幌市関係施設(図書館、区民センター等)などで配布予定です。

日本画の技法体験 その2

2006年06月28日 17時35分00秒 | 2006年度の展覧会など
写真は、揉紙の技法を使ってできた私の作品です。

箔はとても薄くて軽いので、
ほんのすこしの風でもフワフワとめくれてしまって、
思い通りに扱うのが本当に難しい!

でも、北口さんいわく、偶然に生まれてくる表現も
また面白いとのことなので、
あまり気負わず箔を載せてみました。
ちょっと力が入ってできた裂け目が口のようになって、
本人は気に入っています。

7月1日(土)(14:00~15:30)にも同内容のギャラリーツアーがあります。
まだ若干余裕がありますので、興味を持たれた方はぜひお申し込みを。
電話:011-591-0090

日本画の技法体験 その1

2006年06月28日 17時18分10秒 | 2006年度の展覧会など
先週土曜日、日本画家の北口さつきさんと当館学芸員・土岐美由紀によるギャラリーツアーを開催しました。
展示室にて福井作品の表現や技法についてお話ししたあと、
参加者のみなさんに日本画の技法を実際に体験していただきました。

北口さんの指導のもとで挑戦したのは、福井作品独特のマティエールの秘密、「揉紙」の技法。
揉んだ和紙に色を塗って、膠で箔(洋金箔とアルミ箔を使いました)を貼り、
乾かしてまた揉みます。
和紙の凹凸が陰影を生み、揉んだ箔の擦れた感じが味わいになります。

みなさん真剣そのもので、
色の塗り方、箔の配置も人それぞれ。
個性のある作品に仕上がりました。

写真は、箔を貼った色紙に「砂子」を散らしているところ。
(※これは揉紙ではありません)
先が網になった専用の筒に箔を入れ、刷毛でなでると
きらきらと粉が落ちてきます。

講座ご報告

2006年06月21日 18時28分00秒 | 2006年度の展覧会など

先週土曜日、講座「福井爽人の画業」を開催しました。

当館館長奥岡茂雄が、福井氏の画業の歩みに触れながら、
その絵画世界の源にある精神性について語り、
70名ほどの来場者が熱心に耳を傾けました。

福井氏の若かりし頃など、秘蔵写真も公開。
写真は、福井氏のかわいい赤ちゃん時代です。

講座のお知らせ

2006年06月15日 17時47分09秒 | 2006年度の展覧会など
今日はあいにくの空模様ですが、
今回の展覧会は不思議と雨の日でも多くのお客様が訪れます。
タイトルの効果でしょうか?

今週末、当館館長による講座を開催いたします。
みなさまお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。
お待ちしています。

●講座「福井爽人の画業」【聴講無料】
日時:2006年6月17日(土)午後2時~3時
講師:奥岡茂雄(館長)
会場:美術館講堂