SAMニュース

美術館の最新ニュースをお届けします。

開園20周年記念野外美術館無料開放

2006年07月27日 19時00分18秒 | 美術館・野外美術館
じつは、今日7月27日は芸術の森の20回目の誕生日でした。
札幌芸術の森開園20周年を記念し、
これまで支えてくださったみなさまに感謝の気持ちを込めて、
7月27日~29日の3日間、野外美術館を無料開放しています。
どうぞお気軽に遊びにいらしてください。

写真は、野外美術館の人気作品、福田繁雄の《椅子になって休もう》。
修復と塗装のし直しのためにしばらくの間21体すべてを取り外しており、
お客さまからも「さみしい!」との声が上がっていました。
おととい、20周年記念日を前に、全員無事きれいになって帰ってきました。
ぜひ一緒に座って遊んでみてくださいね。

野外美術館にお越しの際には、虫よけスプレーと日焼け対策をお忘れなく!


PMFコンサート

2006年07月27日 18時19分01秒 | 2006年度の展覧会など
続いて、22日(土)に開催された
【PMF弦楽四重奏コース演奏会~札幌芸術の森美術館コンサート】のご報告。

ただいま芸術の森で開催されているPMFで来札中のコースメンバーによる
弦楽四重奏の演奏会が、美術館講堂で開かれました。
日本、ドイツ、オーストラリア、ヴェネズエラ、中国、アメリカ...
各国の若き音楽家たちの演奏に、220名もの聴衆が耳を傾け、講堂は超満員に。

彼らは、30日(日)のピクニックコンサートにもご出演とのこと。
PMFの情報はこちらからどうぞ。

●PMFホームページ http://www.pmf.or.jp
●札幌芸術の森ホームページ http://www.artpark.or.jp
(「見る・鑑賞する」のなかの「園内催物情報」内)

ギャラリートーク&ツアー

2006年07月27日 18時00分24秒 | 2006年度の展覧会など
「紫の雨-福井爽人の世界」展、会期も残すところあとわずか。

写真は15日(土)に行われた作家ご本人と学芸員によるギャラリーツアーの様子です。
実際の作品を目の前にご本人の言葉を聞くことのできる貴重な機会とあって、
前日のトークともども大勢の方がお越しになり、熱心に耳を傾けていました。
ツアーのあとにはサイン会も行われ、こちらも大好評。

会期はあと3日ですので、どうかお見逃しなく。

幼児指導者のためのアート講座

2006年07月04日 17時50分00秒 | 美術館・野外美術館
札幌もようやく夏らしくなってきましたね。

今日は、美術教育プログラムのお知らせです。
身近に興味をお持ちの方がいらしたら、ぜひお知らせください。

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札幌芸術の森美術館美術教育プログラム
【幼児指導者のためのアート講座】
日時:2006年7月28日(金)午前10時30分~午後4時30分
場所:札幌芸術の森美術館 講堂
指導:芸術による教育の会[東京]

幼児の描く絵は、その時の心理を描き出したり、心身の発達にあわせて変化していくものです。
この講座では、子どもの描く絵を通じて、心理学的観点から子どもの心を理解し、
さらに、実際にプログラムを体験してもらうことで、
絵を描けない子や制作意欲を持てない子に大しての指導法を具体的にお教えします。

[1]講義 10:30~12:00
「子どもの描く絵と心~創造性」
絵画は特別なものではなく、いつも子どもたちの身近に存在します。
私たち大人は子どもの描く絵をどのようにとらえたらよいのでしょうか。
創造性の意味と、子どもの描く絵画表現の意味を解説いたします。

*昼食* 12:00~13:00 各自用意

[2]実技 13:00~15:45
すべての子どもたちがいつも楽しく、生き生きと制作できることは
指導者にとっての重要な課題です。
生徒役になってその手助けとなる絵画の制作例や導入例を体験してください。
1.「形の発明」―抽象形からの発想
2.「おもしろ絵画教室」―意欲のわくお絵描きあそび

[3]質疑応答 16:00~16:30
ディスカッション、参加者からの質問・相談Q&A

■申込方法
往復はがきあるいはFAXで、氏名、住所、電話・FAX番号、職業(所属)を明記の上、下記宛にお送りください。

宛先:〒005-0864 札幌市南区芸術の森2-75
札幌芸術の森美術館「アート講座」係
FAX 011-591-0102
〆切:7月19日(水)消印有効
対象:保育士(関心の高い方であればどなたでも可)
定員:20人(多数の場合抽選)
受講料:4,000円
問い合わせ:札幌芸術の森美術館(担当:岩崎)電話 011-591-0090