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美術館の最新ニュースをお届けします。

「ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション」、まもなく開催です。

2008年11月20日 19時15分18秒 | 2008年度の展覧会など
みなさまこんにちは。
とうとう冬がやってきましたね!

冬のはじまりに、しんしんと降る雪を見ていると、
毎年なんだか懐かしい気持ちになります。
小さい頃からいちばん多く見て来ている景色だからでしょうか。

さて、國松明日香展は好評のうちに会期を終了しました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

美術館はただいま展示替えで休館中です。
次回は「ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション」展を
11月22日(土)から開催します。
日本の現代アートを存分に堪能できる展覧会です。

11月23日(日)には高橋龍太郎さんと4人の出品作家による
トーク・ツアーも開催いたしますので、ぜひご来場ください。

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ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション 

会期:2008年11月22日(土)~2009年1月25日(日)
休館日:月曜日(ただし1/12は開館、翌1/13休館)および12/29~1/3
開館時間: 9:45~17:00(入館は16:30まで)
観覧料:一般 1,000(800)円、高校・大学生 500(400)円、
    小・中学生 200(160)円 
    ※( )内は前売および20名以上の団体料金

「ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション」は、精神科医・高橋龍太郎氏(1946年生まれ、東京在住)所蔵の現代美術コレクションを紹介する展覧会です。
 高橋氏は日本屈指の現代美術コレクターといわれ、1997年に草間彌生の作品を購入したのをきっかけに、わずか10年間で1,000点を超える現代美術作品を収集してきました。そのコレクションは、絵画・ドローイング・立体・映像・インスタレーションなど、さまざまなジャンルの作品が見られます。
 その中から、今回は、1990年代以降に台頭し、現在国際的に活躍する若手日本人作家32人の作品を選りすぐりました。かわいい、幼さ、想像する力、ファンタジーといったキーワードから読みとられ、巧みな技術と表現力に富む彼らの美術を、高橋氏は「ネオテニー」と言い表します。「ネオテニー」とは、動物学や発生学で幼形成熟を意味し、幼形を保ったまま性的に成熟する過程のこと。
 村上隆や奈良美智など国際的に高い評価を得ている作家から、デビュー間もない新進の若手まで、時代の先端をいくアーティストたちの多彩な競演をお楽しみください。

■主な出品作家:奈良美智、村上隆、会田誠、山口晃、鴻池朋子、小林孝亘、加藤泉、天明屋尚、町田久美、小谷元彦、束芋


【関連イベント】
●高橋龍太郎&出品作家によるトーク・ツアー
高橋コレクション主宰の高橋龍太郎氏と出品作家が、作品を前に語ります。
日時:2008年11月23日(日)13:00~14:15
出演作家:秋山さやか、加藤泉、鴻池朋子、須田悦弘(予定)
*予約不要、要展覧会観覧券

★このほかにも関連イベントを多数開催します。
詳しくはMOCASホームページをご覧ください。
http://www.mocas.jp/

國松展、あと9日間です。

2008年11月07日 19時07分16秒 | 2008年度の展覧会など
みなさま、こんにちは。
今日は雪がちらつくお天気。
いよいよ本格的に冬が近づいてきましたね。

好評開催中の國松明日香展は、
残すところあと9日間となりました。
ぜひお見逃しのないよう、お待ちしております。

本展をMOCAS Podcastingにて音声と映像でご紹介しています。
こちらもぜひご覧ください。
http://web.mac.com/artpark_mocas/iWeb/Site