よくばりバスツアー定員締切

「生誕100年 本郷新展」の２つの会場に加え、五輪大橋の作品や本田明二ギャラリーを解説付きでまわる「よくばりバスツアー」は、5月29日と6月12日の両日とも、定員に達したため締め切らせていただきました。当初各20人定員の予定のところ、予想以上の反響に30人までに増やしましたが、これもいっぱいになってしまいました。

　もし両会場を解説付きで観覧希望の方がいらっしゃいましたら、土曜日のギャラリー・ツアーに参加するという方法もあります。14:15からの芸術の森会場のツアーに参加し、芸術の森会場15:15発の無料連絡バスに乗ると、16:00からの宮の森会場のギャラリー・ツアーに間に合います。どうぞご利用ください。

桜満開のなか本郷新展開幕

街なかよりも少し遅れて、いま札幌芸術の森では桜が満開です。
美術館前やつづら折り階段、野外美術館内など園内にたくさんの桜の木があり、隠れた桜の名所とも言われています。
ぜひお花見も兼ねて、今日開幕した「生誕100年 本郷新展」にお越しください。

今朝、この展覧会の開会式を美術館前庭で行いました。開会式を屋外行うのは当館では初めての試みですが、野外彫刻を数多く手がけた本郷新に相応しいと好評でした。幸い晴天に恵まれ、本郷家をはじめ東京からツアーでいらした40名の皆様等、約140名の方々にご出席いただきました。

本郷新展展示中

いま札幌芸術の森美術館では、「生誕100年 本郷新展」の展示作業の真っ最中です。今日は、出品作品のなかでも最大の《緑の賛歌》の展示がありました。大阪・中之島公園に設置されている二人の女性像のうちの一体の石膏原型で、高さが4.3メートルもあります。とても脆い材質のため、4つのパーツに分けて運び込んだ後、6人の美術品取り扱い専門員によって慎重に組み立て作業を進めました。いつもは札幌彫刻美術館で他の多くの石膏原型に囲まれてやや窮屈そうなこの《緑の賛歌》も、今回の展覧会では広々とした展示室でゆったりとその肢体を伸ばしています。

「美術館に行こう！」展2万人

今日5月12日に、「美術館に行こう！」展の入場者が2万人を超えました。
ちょうど2万人目となったのは、札幌市豊平区からお母さんといっしょに来てくれた山川拓真くん（2歳）です。
拓真くんには、記念として展覧会図録とブルーナ・カラーの色鉛筆、スケッチブックなどをプレゼントさせていただきました。
展覧会も残すところあと3日。お見逃しなく。

イサム・ノグチ展の前売り開始。

今年の夏の話題の展覧会イサム・ノグチ展の前売り券が本日5月9日より販売開始です。
＜前売り券販売所＞
大丸プレイガイド、４プラプレイガイド、道新プレイガイド、クレオクラブ、北専プルミエ、ローソンチケット（Lコード18877）、チケットぴあ（Pコード685-952）、オーク画材、札幌芸術の森美術館売店、札幌市民ギャラリー、札幌市教育文化会館プレイガイド