ギャラリートークのお知らせ

アフリカン・マスク展、ギャラリートークを開催します。

今回出品しているアフリカの仮面や彫像たちは、
私たちにはどんなに不思議な造形に見えても、
ひとつひとつ意味をもっています。
モチーフのもつ意味や文化的背景などについて、
展覧会の担当学芸員が解説します。

日　時：3/11(土)、18(土)、25(土)　＊各回、午後2時～2時30分
料　金：展覧会観覧料（一般400円、高校・大学生200円、小・中学生80円）
＊展示室入口にお集まりください。

写真は担当学芸員、樋泉綾子（MOCAS便りの筆者でもあります）。
ご来場、お待ちしています！

♪groove groove in African Masks♪

ミュージアム・コンサートのお知らせです。
楽器の組み合わせがちょっとユニークで、
いろいろなジャンルの音楽を取り入れた楽しい演奏が聴けそうです。
お誘い合わせの上、ぜひぜひご来場ください！

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♪ミュージアム・コンサートvol.56　groove groove in African Masks♪

「アフリカン・マスク」展の会場で、
札幌を拠点に活躍するミュージシャングループ [groove groove] によるライヴを開催します。
　彼らが得意とするジャズをベースに、アフリカの伝統楽器ジャンベのリズムを取り入れた、
異分野の音楽同士の出会い。
アフリカのパワフルな造形に囲まれながら、彼らの多彩な音を楽しんでください。

●演奏者：groove groove
●日　時：2006年3月4日（土）午後2時開演
●会　場：札幌芸術の森美術館「アフリカン・マスク～想像力のジャングル」展 会場内
●料　金：展覧会観覧料（一般 400円、高校・大学生 200円、小・中学生 80円）

♪groove groove メンバー♪
古舘賢治（ギター）
吉岡和彦（フルート）
出田寿一 （ジャンベ）
若林和美（ジャンベ）

北の創造者たち展ー虚実皮膜・・その後／鈴木涼子展

昨年末からスタートしている
「北の創造者たち展ー虚実皮膜・・その後」は
2003年に開催された「北の創造者たち展ー虚実皮膜」の出品作家の
「その後」をご紹介する展覧会です。
出品作家のうち4名が、美術館の講堂をつかった個展形式で作品を発表しています。

坂巻正美さん、上遠野敏さんに続いて、
鈴木涼子さんの個展が、2月14日からスタートしました。
写真は、その展示風景。力作です。
展示は3月5日まで。観覧無料です。どうぞお見逃しなく。

その鈴木涼子さんから、モデル募集のお知らせがあります。
以下抜粋です。
ご興味を持たれた方は、美術館までお問い合わせください。
電話：011-591-0090

●モデル募集のお知らせ●

私は、作品のタイトル（※今回《mama doll》《human being》という作品を出品しています）
通り「人間」に焦点をあてた作品作りに取り組んでいますが、
現在作品のモデルになっていただける方を探しています。

今回の展覧会を見てお分かりいただけたと思いますが、
モデルは週刊誌などに登場する、スタイル抜群の挑発的なポーズの
若い女性ではなく、普通の人達を写したいと考えています。

それぞれ人はみなとても美しい存在です。

もし、私の考えに共感いただける方がおりましたら、
連絡をください。

謝礼は、交通費程度のものしかお渡し出来ませんが、
自分でも発見出来なかった表情や姿を見つける作業は
とても楽しいものだと思います。

一人でも、何人か一緒でも構いませんし、
もちろん年齢、性別問いません。

まずは連絡いただいてからご相談させていただきたいと思います。

鈴木涼子

触って楽しむアフリカン・マスク

先日、北海道札幌盲学校の生徒さんたちが「アフリカン・マスク」展の見学にいらっしゃったので、
何点かの仮面を特別に触って鑑賞してもらいました。
みなさんじっくりと作品に触れて、
動物を模した仮面の牙のついた恐ろしい口のかたちや、
髪型の細工の細かさなどに、驚いた様子でした。

普段、ご来場の方にはお手を触れずにご鑑賞いただいていますが、
今回は実際に触ることのできる仮面や楽器を演奏できるコーナーを用意しています。

少しずつ寒さもゆるみはじめたこの頃ですので、
どうぞ森へ遊びにいらしてください。