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SAMニュース

美術館の最新ニュースをお届けします。

「ネオテニー・ジャパン」展、好評開催中です。

2008年12月18日 20時00分26秒 | 2008年度の展覧会など
みなさま、ご無沙汰しております。

先月からはじまった「ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション」展、
若い世代を中心に、好評を得ています。

本日はとくに若い人たちが来館してくれました。
本年度からはじまった札幌市の子ども美術体験プログラム
「ハロー!ミュージアム」で、新琴似小学校の5年生のみなさんが本展を見学。
学芸員といっしょに展示室をめぐったあと、
今度は自由に見学し、自分のいちばん作品をひとつ見つけてよく観察。
発見したことや、いいと思ったところをそれぞれカードに書きました。
池田光弘さんのキラキラ輝く絵画や、鴻池朋子さんの鏡の狼が
とくに子どもたちの心をつかんだようでした。

20日には「土曜ギャラリー・ツアー」を開催します。
担当学芸員の今井里江子が展覧会の見どころをご紹介しますので、
ぜひお気軽にご参加ください。

●土曜ギャラリー・ツアー
学芸員と一緒に展覧会のみどころをめぐるツアー。
作品紹介をはじめ、鑑賞のヒントや作品購入、アートのお仕事など、
現代美術にまつわる様々な話題にふれます。

今後の開催日:2008年12月20、27日、2009年1月17、24日
各回14:00~(約30分間)
ご案内:今井里江子(当館学芸員)
*予約不要、要展覧会観覧券

「ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション」、まもなく開催です。

2008年11月20日 19時15分18秒 | 2008年度の展覧会など
みなさまこんにちは。
とうとう冬がやってきましたね!

冬のはじまりに、しんしんと降る雪を見ていると、
毎年なんだか懐かしい気持ちになります。
小さい頃からいちばん多く見て来ている景色だからでしょうか。

さて、國松明日香展は好評のうちに会期を終了しました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

美術館はただいま展示替えで休館中です。
次回は「ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション」展を
11月22日(土)から開催します。
日本の現代アートを存分に堪能できる展覧会です。

11月23日(日)には高橋龍太郎さんと4人の出品作家による
トーク・ツアーも開催いたしますので、ぜひご来場ください。

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ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション 

会期:2008年11月22日(土)~2009年1月25日(日)
休館日:月曜日(ただし1/12は開館、翌1/13休館)および12/29~1/3
開館時間: 9:45~17:00(入館は16:30まで)
観覧料:一般 1,000(800)円、高校・大学生 500(400)円、
    小・中学生 200(160)円 
    ※( )内は前売および20名以上の団体料金

「ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション」は、精神科医・高橋龍太郎氏(1946年生まれ、東京在住)所蔵の現代美術コレクションを紹介する展覧会です。
 高橋氏は日本屈指の現代美術コレクターといわれ、1997年に草間彌生の作品を購入したのをきっかけに、わずか10年間で1,000点を超える現代美術作品を収集してきました。そのコレクションは、絵画・ドローイング・立体・映像・インスタレーションなど、さまざまなジャンルの作品が見られます。
 その中から、今回は、1990年代以降に台頭し、現在国際的に活躍する若手日本人作家32人の作品を選りすぐりました。かわいい、幼さ、想像する力、ファンタジーといったキーワードから読みとられ、巧みな技術と表現力に富む彼らの美術を、高橋氏は「ネオテニー」と言い表します。「ネオテニー」とは、動物学や発生学で幼形成熟を意味し、幼形を保ったまま性的に成熟する過程のこと。
 村上隆や奈良美智など国際的に高い評価を得ている作家から、デビュー間もない新進の若手まで、時代の先端をいくアーティストたちの多彩な競演をお楽しみください。

■主な出品作家:奈良美智、村上隆、会田誠、山口晃、鴻池朋子、小林孝亘、加藤泉、天明屋尚、町田久美、小谷元彦、束芋


【関連イベント】
●高橋龍太郎&出品作家によるトーク・ツアー
高橋コレクション主宰の高橋龍太郎氏と出品作家が、作品を前に語ります。
日時:2008年11月23日(日)13:00~14:15
出演作家:秋山さやか、加藤泉、鴻池朋子、須田悦弘(予定)
*予約不要、要展覧会観覧券

★このほかにも関連イベントを多数開催します。
詳しくはMOCASホームページをご覧ください。
http://www.mocas.jp/

國松展、あと9日間です。

2008年11月07日 19時07分16秒 | 2008年度の展覧会など
みなさま、こんにちは。
今日は雪がちらつくお天気。
いよいよ本格的に冬が近づいてきましたね。

好評開催中の國松明日香展は、
残すところあと9日間となりました。
ぜひお見逃しのないよう、お待ちしております。

本展をMOCAS Podcastingにて音声と映像でご紹介しています。
こちらもぜひご覧ください。
http://web.mac.com/artpark_mocas/iWeb/Site

男鹿和雄展会期末の開館時間延長のお知らせ

2008年09月11日 22時12分11秒 | 2008年度の展覧会など
「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」はいよいよ残すところあと4日間となりました。
会期末の3連休はたいへんな混雑が予想されますので、
下記のとおり開館時間を延長いたします。※通常は9:45-17:30

9月13日(土)9:30-18:30(入場は18:00まで)
9月14日(日)9:30-18:30(入場は18:00まで)
9月15日(月)9:30-17:30(入場は17:00まで)

先日の日曜日は、会場内がたいへん混雑し、
入場まで最大で80分間並んでお待ちいただく状況がありました。
とくに13~14時頃が混雑のピークになりますので、
どうぞあらかじめご了承願います。

作品をゆっくりとご覧いただくため、
12日(金)の17:00以降(この日は21:00まで開館)、
もしくは各日午前中のご来館をおすすめいたします。

男鹿和雄展来場10万人セレモニー

2008年09月03日 20時22分29秒 | 2008年度の展覧会など
みなさまこんばんは。

好評開催中の「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」、
本日入場者が10万人を数えました。

10万人目のお客様は、4歳の娘さんを連れていらした
札幌市にお住まいの宮本直彦さんです。
館長から記念品をお贈りしました。
宮本さんは「昭和の生活を描いた絵が特に印象に残った」
と感想をおっしゃっていました。


会期も残りわずかとなり、週末はたいへん混雑する見込みです。
とくに9月6日(土)は札幌芸術の森野外ステージでのイベントhttp://www.stv.ne.jp/50thanniv/kanshasai/index.html
にお越しのお客様が多いため、
周辺道路の渋滞ならびに駐車場の混雑が予想されます。
どうぞあらかじめご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
週末の道路渋滞の状況などは、随時STVラジオにてお伝えいたします。


9月5日(金)、12日(金)は夜9時まで開館いたします。
混雑を気にせずゆっくりご覧になりたい方は、夜間のご来場がおすすめです。

ご来館をお待ちしております。