6.荷室の広さ
5段階評価⇒「4.2」
カタログに荷室容量の数値は記載されていません。カムリのそれと容量的にはそれほどの違いはないように思います。私はスペアタイヤを装着する代わりにパンク修理キットを備え付ける事としたため、トランクの床下にラゲージトレイがついています。それなりの収容スペースが確保されており、重宝に使えると思いますが、私は巧く使えていません。
トランクのオープナースイッチが運転席側のドアに組み込まれているのは使いやすいと思います。
7.便利な機能・装備
5段階評価⇒「4.2」
ステアリングの調整が、左手一つで出来る電動スイッチになっているのはとても使いやすいです。
1日の始まりにクラウンのパワースイッチをオンにすると、モニターにオープニングムービーが現れて、「今日は○月○日○曜日です」と音声で知らせてくれるのもいいですね。
助手席の前後位置やリクライニングの角度調整などを運転席からできるスイッチがロイヤルには備わっていますが、アスリートにはついていません。Drの担当者にその事を尋ねると、同じ「S」グレードで同じような金額のため、アスリートは足回りなどにお金をかけた分、快適装備が少なくなっているという説明でしたが、つけてほしい機能でした。
シートヒーターがとてもよいとの声をブログのコメントなどで多く目にしますが、残念ながら、私のガソリン車の「S」には標準装備では備わっていません(MOPで本革シートを発注した場合にだけつく装備)。妻の軽自動車でも運転席のシートヒーターはついています。クラウンともあろう車に備わっていないのはいかがなものかと思います。因に、ハイブリッド車の「S」には標準装備でファブリックシートにも備わっています。
プリクラッシュセーフティシステムについては、先に雪を感知して誤作動(?)を起こした事を報告しましたが、状況に応じて、そのスイッチをオン・オフさせる事で対応する事としました。
追加:カムリの時には、ウインドウウオッシャー液を噴霧すると、連動してワイパーが2回程動いてくれる様になっていましたが、クラウンにはそれがありません。つけてほしい機能です。(カムリばかりでなく、どの車もそうなっていると思うのですが・・・・・・・】
8.運転のしやすさ
5段階評価⇒「4.7」
鼻先までの長さが丁度いい様に思います。運転席から眺めた前方の見切りがいい。その上にフェンダーポールまでつけていますので、見切りの良さは尚更です。
ステアリングの径と握りの太さも私にはちょうど良いと感じます。
インテリジェントクリアランスソナーによって、障害物の接近を知らせてくれるのは、安心感に繋がっています。
クラウンアスリートホームページより
9.乗り降りのしやすさ
5段階評価⇒「4.5」
ドライバーサポートパッケージをMOPでつけたため、パワースイッチのオン・オフと連動し、ステアリングが上下して、膝の出し入れを楽にする様になっていますが、これはお薦めです。
ドアの長さがカムリより長いようです。車庫入れ(私は車庫に鼻から入れて、バックで車庫から出しています)した時に、カムリは、ドアを開けた時に開口部にゆとりがありましたが、クラウンで同様の位置に止めた場合、十分な開口スペースを確保できません。ゆとりのある開口スペースを確保するためには、なるべく車庫の左側に寄せて駐車する必要があります。
「G」には、運転手のベストポジションを予め記憶させておけば、パワースイッチオフ時に、ステアリングがチルトアップし、座席が後方へ移動して運転者の乗降をしやすくするシステムが標準装備されていますが、私の「S」には備わっていません。
クラウンアスリートホームページより
10.走行性能
5段階評価⇒「4.7」
スタート時のアクセルへのテンションの掛け方は、カムリハイブリッドの時には、軽いタッチでスーッと始動した印象がありましたが、クラウンのそれは、アクセルをある一定程度踏み込まなければ始動しない様に感じられます。今は慣れましたが、購入当初は、カムリの軽いタッチのアクセルの方がパワーの余裕を感じていい様に思いました。
運転時に「SPORT」「NORMAL」「ECO」「SNOW」の四つのモードを選択できる様になっていますが、私は殆ど「NORMAL」で走行しています。
四輪駆動車のため、「SNOW」にしなくても雪道でスムーズに発進してくれますし、SAI CUPチャレンジで「ECO」と「NORMAL」で省燃費実験をした結果、省燃費性能に変化は無かった事などのためです。
時に、きびきびした運転を楽しみたいと思う時があり、その時には「SPORT」モードに切り替えますが、流石に、挙動がきびきびし、アクセルワークに反応してくれます。2.5Lですが、私の運転技術では、十分なパワーです。
静粛性にすぐれ、路面の微細な振動は見事に吸収し、それでいてしっかりした挙動安定性を示してくれます。長距離運転して疲労感が少ない車だと感じています。シートのサポート性、フィット性も申し分ありません。
私は、通常走行は「D」レンジにシフトをセットせず、シーケンシャルシフトマチックの「6速」にセットして走行しています。エンジン回転数をなるべく抑えて、省燃費に繋がればと考えているからです(実際に省燃費にどれだけ繋がっているのかは、分かりませんが)。その場合、始動時に非力さが感じられるのかと思いきや、全くそんな事はありません。トルクフルで「D」レンジで走行しているのと全く遜色がありません。エンジンの直噴化によるトルクアップと、「6速」に固定したとしても、発進時には段階的にシフトアップさせる機構が働いているのではないかと思います。
雪道の凸凹や轍などの状況を的確に把握し、VSC(ビークルスタビリティコントロール)、TRC(トラクションコントロール)、EPS(電動パワーステアリング)などによって、直進安定性は見事です。雪道では、決して安心して運転する事は出来ませんが、気持ちのいい挙動を示してくれます。
クラウンアスリートホームページより
11.総合評価
5段階評価⇒「4.52」
10項目に渡る評価点数の平均は「4.52」となりました。4.5を越える結果が出て、自分のこの車に対する感想が的確に数値に反映されていると感じます。
元々、私には分不相応な車だと思っていますが、私の想像を超えるパワー、走行性能、快適性で大満足しています。この車で最後になると思いますが、買い替えるような事になった場合、この車のよさを知ってしまった現在、これを下回る車に変える事が出来るのか、自信が持てません。
クラウンオーナーになる事を許してくれた妻に感謝(よいしょ!)して終えます。(笑)
遅いコメントですみません。
ゆっくり読ませていただきました。
流石クラウンですね。
実は以前、会社に平成7年のクラウンがありました。
ロイヤルサルーン2.5でした。
当時は、サスがフアフア感が気になってました。
しかし、ゼロクラウン当りからクラウンは変わって行ったように
感じます。
父がよく言っているのですが、昔の話ですがベンツ社がクラウンを見て
「何ですか?こんなおもちゃみたいな車」だそうです。
当時の私は、怒りを感じましたね(笑)
その後、430と言うアバンギャルドのベンツに乗った時
何とハンドルの重い車だ思いましたね。
これが、600万もするの????
アスリート、ロイヤル共日本人が憧れる車です。
私もいつかはクラウンアスリートに乗れるのかなぁ・・・。
子育てが終わらないと無理ですね。
しかし、ビックリです。
ワイパーの2回連動が無良いんですね。
父が乗っていたプロミネントと言うカムリ
平成3年でしたが、付いていたような
トヨタでも、担当部門にて違うのですかね
参考にさせて頂きます。
m(__)m
遅いコメントですみません。
クラウン良いですよね!^^/
私は衝動買い?、グレードと装備の比較や細かなオプションはあまり考えませんでした。
ドライバーサポートパッケージ?特別仕様車で付いている様です。^^
オートワイパーの使い方判っていません。^^;
歴代のクラウンや高級車を乗り継いだ方には物足りない部分もあるのかもしれませんが、、、、
私はSグレードで満足しています。
2013年3月に試乗して、カムリとの質感の違いに
驚くとともに、どうしても欲しくなり、1年かけて妻を
何とか説得し、漸く手に入れた1台なので、愛着も
一塩です。
「G」がl購入できれば、それにこした事は無いと思
いますが、「S」に必要なオプションをつければ充分
ですね。
充実したカーライフを満喫させて頂いています。
嬉しいコメント、ありがとう。(笑)
私の場合HVがいいですが四駆は必要ないですけど、それ以外は
私の希望とはげおやじさんの選択は限りなく近いので、とてもとても羨ましい。
えんじ色のシートがシックですね。
運転席のシートが、パワースイッチオフ時に座席の後方移動はないですけど
ステアリングチルトアップはあるのでしょ? 私はこれで十分と思いますけど。
13年間は大事に乗ろうと思っています。
その後、どうするかは大問題ですね。
乗り心地、走行性能は申し分ありません。
「運転のしやすさ」と「走行性能」の4.7が、光ります(^^)
クラウンアスリートに憧れを持っている者からすると、さすが!と思いますし、うれしいです。
おっしゃる通り、クラウンのオーナーになると買い替えは…、クラウンはやめられませんねぇ♪
クラウンにHV四駆は出ましたよ。
SAIの最高グレードを購入するのなら、
ちょっと背伸びをすれば、クラウンの「S」を
購入できるのでは。
「SPORT」モードの走りはきびきびして、
とても心地いいです。
さすがSAIはクラウンなみの装備ですね。
カムリハイブリッドには、最高グレードでも
そのような装備は備わっていませんでした。
やはり、カムリの位置づけはその程度は
なんでしょうね。
もみじまんじゅうさんの様に、このブログを見て感じられる
方が出てくるのではないかと想像し、ブログアップを躊躇
いました。
車自慢をしているようで。(実は車自慢なんですが。笑)
2〜3年以内に、愛車で広島方面へ参ります。
その時の、乗ってみてください。(他人の車など乗りたくないか。笑)
中華人民共和国でクラウンが売られているというのは
知りませんでした。
中国の人々にクラウンはどのような評価をされているのか、
とっても気になりますね。
若隠居さん、調べてみませんか?(笑)
papaさんと同じような気持ちでクラウンを眺めていました。
眺めている時には、自分がクラウンオーナーになれるとは
夢にも思っていませんでした。
退職を機に妻に許しを得てオーナーになる事が出来ましたが、
今でも夢のような心持ちで運転しています。
単純で、子どものような私です。(笑)
中華人民共和国のTOYOTAのURL,
ありがとうございました。
結構、いろいろな車が取り扱われているのですね。
しかも、どれもがちょっとづつ日本の車と違いますね。
私が、カムリハイブリッドのグリルを、いわゆる「ウクライナグリル」
と呼ばれるものに換える為に、発注したのは台湾のTOYOTAの
ものでした。
カムリの時に、諸外国のTOYOTAのホームページを眺めた事があります。
オーストラリア、台湾、マレ−シアなどですが、国によって、その車の
取扱が異なっているのが面白かったです。
クラウンはやっぱり良い車ですよね~
クラウンというだけで安心感もあります。
出足の鈍さは制御のせいです。
北米仕様のカムリと国内専用車のクラウン・・・
動力性能は変わらなくも、制御でマイルドに仕上げてると思います。
SAIも走りが重いんですが、前期型でもノーマルモードだと普通になしりますし
後期型はスポーツモードが有るので、アクセルとハンドルのレスポンスがあがり
非常に気持ち良い走りが出来ます。
クラウン・・・HV四駆も出て欲しい1台ですが、私にはまだ早いです。
マークXにHV四駆が出たら・・・・考えますが、とりあえずSAIに乗り続ける予定です。
クラウン気に入って良かったですね。
以前にも言いましたが、古いクラウンを乗ってました。
助手席移動のパワースイッチは運転席から出来たので重宝しました。
案外有ると便利な機能ですね、無ければ手が届かないので・・・降りて・・・の作業に。(笑)
それと3Lのエンジンでツインカムでしたから・・・踏めば、良い音で加速してくれました。
懐かしいです。
でも買い換えたSAIも劣らずに機能はクラウン並に装備されてました。
乗り降りの際にハンドルが上がりシートが移動・・・ナビから何月何日と教えてくれて、
おまけに正月は明けまして・・・とかメリークリスマスとか・・・楽しいですね。
噂は聞いていましたが、
本当なんですね~
売れているんでしょうか?
車好きオヤジさんの様に長距離ドライブをかなりの頻度で
される方には、とてもお薦めです。
疲労感が違うと思います。
中国でも製造・販売しているんですか。
中国の街を走っているクラウンを見てみたい気がします。
ドアの長さが違うのか、その他の要因があって
そうなのか判然としませんが、車庫内でドアを
開けると、カムリの時には乗降に必要な充分な開口部
を確保できていたのに、クラウンでは私のお腹が
つっかえてしまいます。(笑)
極力、左側に寄せて、開口部を確保する様にしました。
中国で販売しているのは知りませんでした。
中国TOYOTAのホームページを今度見てみます。
アクセルの味付けは、そう言う事だったのですね。
周囲にもクラウン乗りがとても多いです。
装備や性能などの充実も凄いですよね。
将来的には判りませんけど今のところはまだ自分には早いかな?って感じです。
先のsettaiさんが書かれているようにゼロクラウンから中国で現地生産されてます。
これも(あくまで噂でしたけど)それまで中国ではあまりにコピーした模造車が多くて、
クラウンもどきも数多く作られていたのに業を煮やしたトヨタが、
それならいっそ本物を作れば良いじゃないか的に進出したとか聞いた気がします。
クラウンですが最近は中国で売っているようです。
西洋人だと幅が狭く感じるようですが東洋人だとぴったしですから
中国で売っているのも解ります。
自動防眩インナーミラーは便利ですよね。一度体験すると手放すことの出来ないアイテムです。
サイドミラーも防眩ミラーだと夜間走行はばっちり楽ですね。
アクセルについては私が前に乗っていた30系ウィンダムもそうでしたが
いきなり急発進しないようにジェントルな味付けをしたのだと思います。
内容がよくわかる詳細な報告ご苦労様でした。
流石にクラウン、装備も凄いですねぇ。
率直に、クラウンは話で聞いていましたが、オーナーになって
納得の品質でした。
購入可能な方には、絶対のお薦めです。
13年のって、買い替えたい情熱が失せていなければいいのですが、
その時には、先立つものがありません。
なんせ、年金生活者ですから(とほほ,笑)
クラウンは国内専用がうたい文句ですが、
本当に国外には輸出などされていないのでしょうか。
繊細な感性を持つ日本人の眼鏡にかなう品質の
車であれば、国外に出しても、充分に売れる車
であると思うのですが。違うのかな?
クラウンオーナーを何度も経験されている若隠居
さんの言葉は説得力がありますね。
真珠彩さんの経験に励まされて、13年大事に乗ろうと
決めました。
13年乗ると7○歳になります。新しい車を買う元気があれば
それはそれで嬉しい誤算です。
嬉しい誤算になる様に体力維持にもつとめたいと思います。
ウチの奥さんといつかはクラウンに乗りたいネと言ってます。それがいつか?実現するのか?は解りません。でもこの感想を伺って流石クラウンと思わせられる機能や動作が数々あり、益々いつかはクラウンの気持ちが強まりました。
このクラウンが最後と仰らず、乗り換え時期が来たら次のクラウンやレクサスに乗り継いで下さい。
私のクラウンに与える総合評価点として、「4.52」は納得の
得点です。
愛車自慢の様になって申し訳ありませんが、自分の車に満足
しているというのは幸せです。つくづくそう思います。
大雪さんは次の車を何にされたのでしょうか。
興味津々です。
丸駒での、湖に面した庭におけるとりとめの無い会話、
今でも鮮明に思い出されます。
あの時には、奥さん同士が話し込んで、攣られて男同士で
話しはじめたんでしたよね。
人生は思い出づくり、いい思い出を持つ事が出来ました。
仙台で、またお会いしましょう。
ホントにクラウンは
外装内装・装備、
操縦のしやすさ、
共に良く作っていますよね~
私はロイヤルサルーンHV(FR)ですが、
燃費は良いし、
踏み込めば走るし、
アクセル踏んで、
ちょっと遅れてゆったりと発進するのも、
気持ちがゆったりします~
1000m級の峠をいくつも越えて走った時も、
POWER MODEにすれば
上りの軽快さは見事でした。
FFのカムリの時は
前をグンと引っ張られる感じで
勢いが良すぎて
困った時(?)がありました。
何故、国内専用車なんですかねえ?
昨年米国から来た友人も
(あちらでプリウスに乗っているそうです?!)
乗り心地がいい、イイ車だ~
と言っていました。
エアコン吹き出し口のルーバーが、左右に動く仕掛け
(スイングルーバー)は、現車にも備わっています。
クラウンに初めて乗られる方は、いい意味で驚かれて、
「流石、クラウンですね」という感想を述べられる方がいますよ。
クラウンは日本で運転するにはとてもよく出来た車だと思います。
この楽ちんさを味わうと中々元へは戻れませんね。
車なんて動けばみんな同じとも言いますが、これだけ車によって違うものかと
思ったのがクラウンでした。
もう10年以上乗っていないので今はもっと進化してるんでしょうね~
年齢から言ってまだまだ最後の車にはならないのでは。
全てが小数点までの詳細な評価得点・・・・
如何にもはげおやじさんらしい真摯さと拘りですね。
加えて、ほとんどすべてのの評価項目と総合評価で、
四捨五入してしまえば(すみません)5点満点、なんて
如何に優れたクルマか、いかにオヤジさんのお気に入りか、よくわかります。
でも総合評価、4.52 って、
おやじさんから奥様、そして
奥様からおやじさん
を思うお気持ち
のいずれからも はるかに低い点数ではないでしょうか、
なんて・・・・
締めの一行拝見して勝手にご馳走様してます(笑)。
支笏湖畔の宿で拝見したクラウン、そして
湖畔のお庭で おやじさん・奥様と1時間以上も
いろいろとお話しできた時間を
楽しく思い出してます。
近いうちにまた宜しくお願いします。
やはり 国内専用で考えられている車は 使い勝手や作り込みが
違いますね!
ブログ拝見していると 私の愛車がちょっと・・・・うーん?となります
まぁ クラスがちがうので比較しても意味ないかもしれませんが。
私は 平成3年式のロイヤルGを乗ってましたが 電動チルトは
便利よかったですね!
今のクラウンは エアコン吹き出し口のスイングルーバーはあるんでしょうか?