今朝の北海道新聞に次のような記事が載っていた。
丸駒温泉が再生法申請 営業は継続
【支笏湖畔】千歳・支笏湖畔で老舗宿「丸駒温泉旅館」などを運営する「丸駒温泉」(千歳)は30日、札幌地裁に民事再生法の適用を申請した。帝国データバンクによると、負債総額は約8億3千万円。中小企業再生ファンド「ルネッサンスエイト投資事業有限責任組合」とスポンサー契約締結で基本合意しており、同ファンドの支援下で営業を継続しながら経営再建を目指す。
同社は1915年(大正4年)創業。丸駒温泉旅館は支笏湖エリアを代表する老舗宿で、湖の水面の高さによって深さが変わる露天風呂やヒメマス(チップ)料理で全国的に知られており、2019年12月期の売上高は6億7500万円を計上した。
この温泉旅館は、知る人ぞ知る支笏湖の老舗旅館。玉石が敷かれた露天風呂の底から温泉水が湧出し、それに支笏湖の水が混ざり合って適温を維持する珍しい露天風呂が有名。
2014年7月に私が
https://blog.goo.ne.jp/mmtkhmaebn/e/0988f0c0237e76440d7791c56e9ee84b
2019年7月には「大雪ーカムリ達の遊ぶ庭ー」さんが担当でオフ会
https://blog.goo.ne.jp/mmtkhmaebn/e/027312aa09858b3df603009a94ab4deb
等を開いている。
改装等に要した費用の返済が、コロナ禍の影響で計画に狂いが生じたらしい。
幸い、民事再生の手続きが認められ、従業員は全員雇用継続の上、事業を続けながら再建を目指すことになったようだ。利用したいが不要不急の外出などは自粛を要請されているため、少しでも利用し、再建を手助けしたいが、今のところ、それもままならない。
行く末を見守りたい。
同旅館のホームページより