昨日、タイトルの講習会が市のコミュニティーセンターで
開催され、参加してきた。
友人のFBで開催されることをしり、先着24名で締め切り
とあったので、翌日すぐに申込に行き、12番目の申込で
あった。
この講習会を主催するのは、「○別そば打ち同好会」で
その代表は、私の小学校の同級生。
毎年、年末になると、彼が自ら打ったお蕎麦を、我が家に
届けてくれるのを、ありがたいと友情に感謝していた。
しかし、「ありがとうと」と素直に感謝する方が彼の気持ちに
そうことになるのだろうが、私の気持ちの中では、甘える
ばかリで何にもお返しすることができない自分に、負い目を
感じ、それが負担にもなっていた。
彼が主催する講習会に、参加することで少しでも彼の助け
(たった1200円の受講料で、5人分のそばを持ち帰らせると
言うのであるから、参加者が増える程、主催者は持ち出しに
なる様だが)になるだろうことと、それに参加することで年越し
そばを確保できるので、彼に持ってきてもらわなくてもよくなる
と考えたのである。
当日は、手ぬぐい2本・エプロン・バンダナ・そば持ち帰り用の
容器を持って10時開始に併せて家を出た。
受講会場は、市のコミュニティセンターの2階調理実習室。
時間に併せて、三々五々受講者が集まり、定刻に全員が
揃い、講習会が開始された。
参加者は男性19人、女性5人程度か。年代的には、われわれ
の様な現役を離れた世代が多かったように思う。
それに対して、講師陣は、班毎に1人の指導者と全体を見て回る
総括指導者、そして代表の9人であったと思う。
24人が7班に分かれ、講習が開始された。
私の所属した班は、4人であった。
まずは一通り、指導者が模範手打ちを説明しながら実践。
続いて、われわれが共同して、「水まわし」から「きり」までの
一連の行程を分担しながら体験した。
一連の流れを説明を受けながら実践したが、とてもとても
覚えきれるものではなく、指導者なしで打てるようになるには
かなりの回数をこなさなければと、実感させられた。
それにもまして、1日に100人前、150人前とプロの方は打た
れるが、大変な重労働であることも実感された。
私は、代表を務める友人の配慮で、冷たいそば用のそば、
温かいそば用のそばを各5人前もって帰り、その晩に、もりそば
(5人前を茹でたが、そのうち2人前分は私たちが打って、私が
自分で切ったもの)にして、家族で頂いたが、予想に反して、
「意外にいける」「おいしい」と妻が言ってくれたし、私自身、そう
思った。
代表の挨拶と説明
指導者の模範演技
夕食に私が切ったそばをもりにして食卓に。
箸を付ける前にとるべきだったが、気がついたのが遅く、かなり箸を付けた後。
5人前を大皿にもって、家族でつついた