goo blog サービス終了のお知らせ 

北のはげおやじの徒然日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

どぶろく

2013-09-16 20:07:00 | グルメ

我が家には、「ビール」「日本酒」「ワイン」「焼酎」「ウイスキー」とアルコール飲料を欠かすことはありません。たりないのは「紹興酒」かな。紹興酒もたまには飲みたいと思うこともあります。決して量を多く飲む訳ではありませんが、ほぼ、毎日晩酌と洒落込んでいます。

 

 その日の気分と食材によって、夕食時に飲むアルコールの種類を変えていますが、どれも美味しいと思って飲めているのは、内臓が丈夫なのだろうといい方に考えています。こんな飲み方は、見る人が見ると節操がないと写るのかもしれませんね、何を飲んでも美味しいと思えるので仕方ありません。

 

 一昨日はクラス会で日常より多めの飲酒をしましたので、昨日は申し訳程度に「休肝日」をもうけ、飲酒は控えました。

 

 その反動か。今朝、起きてくると、「どぶろく」が飲みたいと体が欲しているではありませんか。

 

 私が「どぶろく」と出会ったのは、下呂温泉⇒和倉温泉⇒山中温泉と温泉地を巡る3泊4日のパック旅行で、白川郷(世界文化遺産)に立ち寄ったとき。白川神社の境内にある(多分)どぶろくまつりの館(http://www.shirakawa-go.gr.jp/details/?m=6&i=288)で「どぶろく」を振る舞っていただいたことにはじまります。

 

 1杯目を口にした時には、酸味が強く、眉をひそめたくなるような印象をもったものでしたが、2杯目を薦められて口に含んだ時には、1杯目とは異なり、美味しいと感じてしまいました。米粒の残る口触り、アルコール度数の具合よさ、そして適度な酸味のバランスが今まで味わったことのない新鮮な感動を私に与えてくれました。

 

 以来、ネットでどぶろくを探しては購入しておりましたが、小泉政権の時に、どぶろく特区に隣町の長沼町が認定され、4件ほどの農家が、自ら栽培したお米を原料に、「どぶろく」の製造・販売をはじめることになりました。私にとっては、とても幸運なことでした。

 

 今日は、その中の一軒「阪農場」さん(http://sakafarm.com)にお邪魔して、火入れしていない8月に仕込んだという「どぶろく」を1升ビンにつめてもらい購入してきました。酵母が生きているので、発酵が続いています。ガスが発生するので、ビンのふたには穴をあけてガスを逃がすことができるようになっています。白川郷でいただいた「どぶろく」(平家落ち武者の里、800年を超す歴史を有する伝統ある「どぶろく」製造)にはまだ及ばないような気がしますが、それでも美味しい。

 写真.jpg

飲酒後の感想は改めて。​


(追伸)

 このブログはワードで作成・保存し、コピペしてアップしました。コピペしている間にも、再び、瞬間消滅しましたので、皆さん気をつけて!


秋刀魚

2013-09-10 07:07:00 | グルメ

​ブログの題材不足のため、日曜日の夕食を紹介。


 

無性に秋刀魚が食べたくなり、妻にお願いして、とびっきり新鮮な秋刀魚を買ってきていただいた。

東京目黒では秋刀魚まつりが行われ、用意した7000匹の秋刀魚がわずかな時間で底をついたという報道が流れていたが、例年だと岩手県から仕入れているものの、海水温上昇などの影響もあって、秋刀魚の不漁が続き、今年は北海道根室で上がった秋刀魚を提供したそうだ。かくいう根室も漁獲量は例年に及ばないらしい。

それでも、この時期に秋刀魚を食すのは、長年私の体に染み付いた生理現象のようなもの。

1匹398円と秋刀魚にしては相当高いものになった(例年最盛期になると、スーパーでは1匹70〜80円程度になる)が、今回は「刺身用」のものを、判冷凍状態にしてさばき、酒の肴にしていただいた。絶品である。鮮度・脂ののりなどを加味した食感が堪らない。

130908_190227.jpg 

食材に会うお酒は、高知の「久礼」の純米吟醸酒をいただいた。

130908_190326.jpg
 

これは、猪口(茨城の若手陶芸家沼野秀章氏の作品)です。

130908_194314.jpg