涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

大阪松竹座新築会場二十周年記念「七月大歌舞伎」公演

2017-07-16 15:30:00 | 古典芸能

 

今日の目的は歌舞伎観劇です。

大阪松竹座新築会場二十周年記念「七月大歌舞伎」公演。

そうなんだ、もう新築開場して二十年。
自分が歌舞伎を観始めたころ、歌舞伎公演は同じ道頓堀の中座でした。
中座が閉館となった直後に中座は火事で焼失しましたね。

劇場正面に芝居絵。

そしてその外側に役者名がかかれた幟。

売店には片岡仁左衛門のポスターを販売中。
1枚3000円、2枚セットで5000円。高っ!

昼の部の演目は「夏祭浪花鑑」「二人道成寺」。

やはり大阪の夏は「夏祭浪花鑑」ですよね。文楽でもこれが出ます。

今は歌舞伎でも文楽でも「住吉鳥居前の段」「釣船三婦うちの段」「長町裏の段」しか出ない。
でも本当は全部で九段あります。

出演役者は浴衣や紗の着物を着ていて、夏らしい演目です。
本水を使う場面もあって。

江戸の役者は上方弁に苦労されるようですね。

体調不良のため、おつぎ役をする予定だった坂東竹三郎が休演。代役を上村吉弥。
今まで見たなかではこのおつぎは十三代目片岡我童が絶品でした。

夏祭の後は二人道成寺。

そういえば、最近京鹿子娘道成寺、観ていないなぁ。

故中村富十郎以来かな?



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