涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

雪柳が満開の海龍王寺

2017-04-02 13:00:00 | 寺院・神社

今日の新聞記事。



そして以前奈良観光案内所でもらったちらし。

 

ということで海龍王寺に出かけてきました。

この前、関西テレビの「新TV見仏記」の「奈良・まほろば編」で、みうらじゅんさんといとうせいこうさんが訪問されていましたね。

途中の用水路に亀と鯉。

  

徒歩15分ほどで到着です。
無料駐車場もあります。 

 

参道には白や薄いピンクの雪柳。

 
   
 

山門をくぐり、受付を通って境内へ。

 

境内には雪柳が沢山植えられています。

入ってすぐ右にある建物。本堂のすぐ東側にあります。
何かは書かれていませんでした。 

 
 
 
 
 

本堂。
ここに十一面観音が収められています。
ちらしの観音様ですね。
長い間秘仏で公開されていなかったということで、鎌倉時代の仏像にしては表面の装飾が美しく残っています。
切金の美しい緻密な模様にため息がでます。 

弘法大師が書いたという割れる「隅寺心経」や「寺門勅額」も展示されています。
十一面観音像は厨子内に安置されているのですが、そのお背中の写真も飾られていました。 

 
   

西金堂。
ここに国宝の五重小塔が収められています。

  

五重小塔

経蔵前に枝垂桜。そして雪柳。

  
  

30分ほどいたでしょうか。
腹減ったので、帰ろうと思います。

帰り、参道に桜が少し咲いているのを見つけました。

  

そして空蝉。

 

本堂でいただけたパンフレットと、受付でもらったパンフレット。

  

 
 

お寺のパンフレットにある
しくれ の あめ いたく な ふり そ こんたう の
 はしら の まそほ かへ に なかれむ」
は、会津八一の南京新唱の「海龍王寺にて」に載っている歌です。
時雨の雨よそんなに激しく降ってくれるなよ。柱に塗ってある赤の顔料が壁に流れて染みてしまうから    
 
そんな意味でしょうか。

西金堂の裏に歌碑があります。
ちょうど沈丁花が咲いています。

 

 



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1 コメント

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Unknown (幸亥)
2017-04-03 08:57:36
薄ピンク色の雪柳、珍しいですね。アップの写真をみて、最初桜かと思いました。かつて秘仏だった麗しい仏さまを、今はこうして拝顔出来るのは有り難いことです。
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