涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

国宝特別公開2016 五重塔三重塔 二つの塔同時開扉

2016-10-09 11:00:00 | 寺院・神社

 

そのうち、そのうちと思っているうちに残すところ今日を含めてあと2日となってしまった興福寺の二つの塔の特別開扉。
以前訪れた時はガラガラだったのですけど、
こういうイベントって最終日に近づけば近づくほど混雑するんですよね。
しかも今日は休日。

でも、昨夜凄い雨が降ったしな・・・

到着したのは午前10時過ぎでしたが、すごい人ででした。 

  

バスで近鉄奈良駅まで、そこから東向き商店街を南に、途中で東に折れ、坂を上って境内に入ります。
興福寺五重塔とその向こうに高円山。 

 

とりあえずはまず五重塔の南にある拝観券発売所に行かないとね。

そうそう、この前買った「心」弁当に入っていたあの券を持って行って、におい袋ももらわないとね。

  

拝観券と一緒にパンフレットもいただきました。

 
 

VRは整理券が必要ということですが、その整理券は会場となる三重塔すぐ西の興福寺会館前で配布ということで先に三重塔へ行きます。

ちなみにすでに五重塔の前には長蛇の列。入塔までには50分かかるということです。

 

先日夜に見た、「古都祝奈良」のアートプロジェクトの一つ、イランのサハンド・ヘサミアンによる「開花」。
こういう色をしているんですね。

 

南円堂と一緒に。

 

うわ~、三重塔でも並んでいる。ただ30分ほどらしい。
向こうに南円堂と五重塔が見えています。

 

この拝観券を見せて、整理券をもらいます。
このとき朝の10時半で、予約券は午後1時からの整理券。
1時半までにはお越しください。と言われました。
とりあえず三重塔を先に観ようと列に並びます。

 

 

三重塔とはいえ、下から見上げるとかなりの迫力。

 

列のとちゅうに塔の説明書き。

 

扉にかけられている布の模様は鹿です。

 

長年の風雪に耐えた三重塔、金属部分がかなり傷んでいます。

 

 

三重塔は初層公開ですが、内部に入ることはできず、扉から中をのぞくだけ。
初層のすぐ北側に「窪辨財天」と書かれた石碑。

説明にもあったように、興福寺の弁財天は、窪辨財天と称し、弘法大師が天川の弁財天を勧請したと伝えられています。

 

塔の中央にある板絵や、柱の模様はほとんどわからなくなっています。

板絵

 
  

  

窪辨財天。
頭上に宇賀神をいただいています。

 

内陣

  

あとで訪れる予定のVRでは内部が復元されているようで、その復元された天井。

 

三重塔から出て、五重塔へ向かう途中の坂から三重塔。

 



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