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ナイキ VS ナイキ 【ロシアワールドカップ 2018】

2018-07-15 | サッカー

2006年に発行された書籍
アディダスVSプーマ


アディとルドルフ兄弟からうまれた、スポーツブランドであるアディダスとプーマの話。
この本をW杯の度に読み返すことにしているのですが、
今回出場32カ国中、
プーマはわずか4カ国、
残りはアディダス12カ国とナイキ10カ国で半々というバランス。
実際の試合で、アディダスVSプーマとなったのは、
この4国と戦ったアディダスユニフォームのチームだけです。
以前は、イタリアがデザイナーのニール・バレット氏を起用して
プーマのユニフォームなんてのもありましたが、
近年プーマはあまり脚光を浴びていないような気がします。

兄弟喧嘩とナチスドイツ、政治的絡み
スポーツと商売、スポーツと技術と
いろんな絡みがあり、この両ブランド(特にアディダス)が世界に名を轟かせるわけです。

今回のユニフォームでいうと、個人的にナイキ社のデザインが好みでした。
クロアチアのアウェイはかっこいいですね。

(濃紺のようなブラックのような、独特な色合い)

ソレ以外にナイジェリアのユニフォームは斬新でよかったです。

もうデザインが特殊!

そしてアンセムジャケット(白黒の入場するときにユニフォームの上に着ているやつ)
オフィシャルのジャージの上下が最高にかっこよかったですね。

ヨーロッパ圏ではナイジェリアユニフォームは、完売だったそうです。
わたしも欲しかったです。
以前は神奈川にスクデットというお店があったりしたんですが、
近年日本では、海外ユニフォームを販売しているところが少なくなりましたね。
オーセンティックユニフォームなんて手に入らなさそう。
あまり調べてもいないので、こんどじっくり調べてみようと思います。

いよいよあと少しで決勝です。
今回はNIKEvsNIKEです。
ニュースにもなっていましたが、
なんとユニフォーム対決 NIKE vs NIKE 決勝は初なんだそうです。
どちらが勝ってもユニフォームはNIKEの勝利です。


ちなみに
クロアチアと決勝のフランスのアウェイは凝ってまして

ホワイトとおもいきや、赤と青が練り込まれたトリコロール
歯磨き粉をおもいだしてしまうデザインです。
(微妙な凝り具合ですが、細部にまで国を表現したユニフォーム)

とにかく、今回のNIKEのユニフォームはどの国のもかっこいものばかりです。


さて、話がそれましたが、
このアディダスVSプーマは、スポーツ界を大きく発展させる歴史を綴った一冊です。
NIKEの設立者、フィル・ナイトさんの本と一緒に読むと更に面白いとおもいます。

参考までに、、、
実際にアディダスVSプーマが実現した近年の大会は
イタリアが優勝した2006年の決勝
イタリア×フランス戦です。
懐かしいですね。カンナヴァロがジュールリメ杯を掲げた姿。
そしてジダンの頭突き。
あれからもう12年ですからね〜。

さ、これから2018年ロシア大会の決勝!
楽しみです。





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