はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

レインボーブリッジを・・・

2011-03-30 | Weblog
 
3月30日(水)はれ
 
会社でレインボーブリッジを歩いて渡ることができるときき、
今日は休みだったので、遂に決行してきました!
 
レインボーブリッジ夢の徒歩渡り。
 
いざ、歩こうと決めたのはイイが、どこから渡るんだ!
ゆりかもめがグルりと一周しちゃうもんだから惑わされるんだ。
そしたら、かなり家のニアーに
登る為のエレベーターが搭載された建物があった。
 
中へ入ってみたはいいが、人の気配まるでゼロ。
かつ、節電で暗め。
ドラマとかで、
いや土曜ワイド劇場とかで、
事件現場に戻って来た犯人のシーンとか撮影されそうな場所だった。
てか、つまり殺人現場ってことなんだけどね。
 
勇気を振り絞って、
節電による、いらぬ殺人ディテール付きのエレベーターに乗り込み覚悟は決まった。
7階という階数が果たして妥当なのかは不明だが、
とにかく目的の遊歩道へ辿り着いたのだった。
目の前には、自動ドアを隔てて見えるレインボーブリッジの現場。
普段、傍目から見る、所謂【橋】ではなく、ちょっとディテールにこだわった道路だった。
 
自動ドアのセンサーにみごとに反応してもらえれば、
外は見えているが、このドアは、
どこでもドア的な役割をもつ、魔法のドアにかわるのだ。
で、なんの前触れもなく、あっさり、ものの見事にセンサーに引っかかり、
考える間もなく、レインボーブリッジのコンクリートと鉄の塊に足を踏み出した。
 
感動よりも、目がまわる。
当たり前だが、下は海である。
そして、陸と陸を繋ぐものであるから、あたりまえのごとく車が通る。
しかも、普通車のようなものよりトラックが断然多い。
排気ガス、騒音、風、下にはひろがる底の見えない東京湾。そして揺れ。
ここまでして橋を渡るべきなのか、一瞬頭をよぎったが、
魔法のドアを開けてしまって引き下がったら女がすたる。
どんなに風が吹こうが、揺れようが進むぞ!
歩き出したら直ぐに、景色が見られるようにつくられた場所に辿り着いた。
180度全開のダイナミックパノラマビュー。
 

東京タワーも、倉庫も、貨物もドンとこい!ってな具合だ。
 
 


正面は豊洲やスカイツリー 
 
 
右をみれば、有明や東雲方面

働いているところもバッチリ確認。
 
 
音はうるさいし、空気はわるいけど、眺めは最高。
都心部をみたり、埋め立てられた新しい開拓地をみたり、
建っているマンションやビルを見ては、あーだこーだ言ったり
気付けば、下が海で橋を渡っている感覚がなくなっていた。
 
レインボーブリッジを渡る前は、
大げさだけど、1時間くらいかかるんじゃないかって思っていた。
実際歩いてみると、思った以上に短くて、あっという間にお台場海浜公園だった。
だからって、次からまた歩こうとは思えない。
 
あまりの排気ガスに、マスクなしではチャレンジャーとしか思えず。
あまりの音に、ノイズキャンセリングヘッドホンがないと、音楽も楽しめなさそうだ。
というのが、次は素直にゆりかもめにしてしまおうという結論に辿り着く理由である。
 
ただ、いっておくが景色はすごく楽しめる。
一経験として、渡っておくべき橋であることも確かである。
かといって、何かとてつもないレベルアップができるかといえば、そうでもない。
下に海があることを忘れさせてくれるという点では、プラスポイントだったようでもある。
ま、とにかく一度渡って景色を眺めてみるのは、良い事だ!
そう思ったレインボーブリッジ夢の徒歩渡りの巻でした。
 
 
 
追記:
レインボーブリッジを歩いて渡る事ができると教えて下さった、
杉●所長ありがとうございました。
 
 

 
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