はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

織姫と彦星の幸福度について

2020-07-07 | 日々の出来事
2020年7月7日(火)くもりパラパラ小雨

天の川は拝めそうにない七夕。
七夕の日に降る雨は「催涙雨さいるいう」というのだとか。

そういうことで
まぁ、どうでもいいと言えばそれまでだけど、年一回の再会の2人、織姫と彦星の幸福度について考えてみた。
(妄想の暴走なのだけど、ご興味があれば読んでいただきたい)

元々夫婦である2人は、天帝の想いとは裏腹に結婚してから、働かなくて遊び呆けてしまったため離れ離れになってしまったのだとか。(諸説あり)

さて2人は、7月7日に会えるのだけど
それを不幸ととるのは早合点ではないのかというのが、ふと頭によぎったのが今回のネタ。(よっぽどヒマ?)

なぜなら
天帝は会うのは年一回だとしか言っていないのだ。
(文通して、お互いSNSで常に情報交換しあっているかもしれないなどなど)
そして、何を隠さずとも
彼等は必ず年一回、
日にちも決まって逢えるからこそおもうのだ

7月7日の0時きっかりから
23時59分59秒まで約束されている。
それは予約ではなく確定で。


まずはスタバ行ってフラペチーノ飲んじゃう?からスタートするのかもしれないし、
(季節はいつも同じだから限定も一緒)

服装は一年間考えて選び抜いた、とびっきりの1着に違いない(夏服限定)
それを一か月か一週間前から、はたまた一年前から選んではやめてを鏡の前で繰り返すわけだから、きっと楽しいに違いない。満足度も高め。それを褒められようものなら有頂天⁈

デートコースも一年間お互いに練りに練ったとびっきりのプランだ。
夜食、朝食、10時のおやつ、昼食、3時のおやつ、ディナー、ディナー後のお茶、夜食と食事だけでも盛りだくさん。

一年間のイベントのプレゼントをお互いに交換しあい、年間を通じての出来事など、とにかく話は尽きないに違いない。

年一回の貴重な日だから
お互い揉めることもないだろう
(嫌な気分になりっこなさそうだし、そういう不穏な空気なんて起こらなさそう)

夫婦でありながらも
顔を合わせないことで
お互いを尊重しあえる度合いが、一般の感覚を遥かに超えていそう。
とにかく一途でありそうだし、ロミオとジュリエットとはまるで運命が違う。

とか、
彼等の幸福感や幸福度を考えると
きっと相当なものに違いないというのがわたしの勝手な妄想の結論である。


「彼等は年一回しか逢えない」

「彼等は年一回必ず逢える」

どちらをとるかはあなた次第



そんな今日は天気には恵まれず、天の川を見るのは到底無理だけど、見えない空では2人が幸せに年一回の再会を心置きなく楽しんでいると考えるだけでも、いい一日だなぁと思えるのだった。

さて、再会については随時アップデート出来るわけだから、また織姫と彦星の幸福度について考えてみようとおもう、そう来年の7月7日に...


(写真はイメージ、無料画像より)